産後のお腹に出来たニキビ、その特徴と予防法を徹底解説!

お腹のニキビの特徴

・ポツポツニキビ
・かゆみや痛み
・ニキビ以外の症状

お腹ニキビの特徴としては、ポツポツと複数出来るものが多いです。
治ったと思ったらまたすぐに出来たり、痕が茶色いシミのようになる場合もあります。

お腹は普段から衣服で隠れています。
空気に触れる事が少ないため、かゆみが生じる事があります。

衣服の擦れなどの刺激が頻繁になると、痛みを感じるようになります。
常に衣服を身に着けている場所なので、難しいのですが、なるべく刺激を与えない
ようにしましょう。

何度も繰り返しニキビが出来る、帯状に赤くポツポツと出来るという場合は
別の症状が考えられます。
産後は、体内環境の変化などで、免疫力も低下します。
免疫力の低下はニキビが出来てしまう理由の1つでもあります。

別の症状と考えられるのは、帯状発疹などの皮膚炎です。
帯状発疹の場合、点々と赤い発疹が線を引くように出来ていきます。
強いかゆみや痛みが出ていれば、帯状発疹の可能性が高いです。

帯状発疹は自然治癒する事が難しいです。
自然治癒には1ヶ月ほどかかるとされています。
それだけでなく、免疫力が低下すると再び出来てしまう事があります。

また、神経に影響がある後遺症が残る場合もあります。
もし、帯状発疹の疑いがある場合は、すぐに皮膚科に行く事をおすすめします。

お腹ニキビの原因

・ホルモンバランスの乱れ
・胃腸機能の低下
・ストレス

産後のお腹ニキビの原因としては、ホルモンバランスが乱れてしまうことが大きいです。
妊娠中は女性ホルモンが多く分泌されています。
しかし出産後、それらのホルモンが一気に減少します。

代わりに母乳を作るホルモンが多く分泌されるようになります。
この変化がホルモンバランスの乱れとして、体に影響を及ぼすのです。

産後は母乳に栄養や水分を積極的に送ろうと体が働きます。
そのため母体は、慢性的な栄養不足、水分不足になってしまいます。

それらが不足すると、胃腸機能が低下し、便秘などの症状が出てしまいます。
胃腸がある部分はちょうどお腹の位置にあたります。
悪い毒素を外に出そうとするため、胃腸を覆うお腹にニキビが出来てしまうとされています。

他にもストレスが原因で、胃腸が悪くなる人も少なくありません。
産後、毎晩の授乳や夜泣きで睡眠不足になってしまいます。
睡眠不足は体の機能に直接的に影響するストレスといえます。

精神的なストレスも産後は付きものです。
もちろん赤ちゃんは可愛いですし、寝顔や笑顔は見てて癒やされます。
それでも、慣れない育児にはどうしてもストレスがかかってしまいます。

それらが原因となり、お腹ニキビなどが出来てしまうのです。
しかしどれも、産後の母親が殆ど経験する試練ともいえます。
それらと上手く付き合い、ニキビにも悩まされない毎日となると夢のような話にも思えます。

しかし、毎日の小さなケアで改善されることもあります。
出来る事から少しずつ実践してみましょう。

気を付ける事

・お腹を締め付ける服
・掻かない
・猫背の体勢

お腹ニキビが出来ている時に気を付けたいのは、衣服の布地で擦らない事です。
勿論、お腹を出して生活するわけにはいきません。
特に産後はお腹を冷やす事は良くないです。

出来る事としては、ゴムのきつい下着やボトムを避けることです。
上下に分かれている服装よりは、ストンとしたワンピースの方が良いでしょう。

お腹のニキビは痒みが生じる事があります。
そのため、無意識にお腹を掻いてしまう人が多いです。

無意識の行動は自制が効かないものです。
それでもなるべく、掻かない、触れないという事を意識しておきましょう。

同じように無意識の行動としては猫背の体勢です。
猫背は胃腸を圧迫してしまう原因でもあります。
胃腸が低下している時に、圧迫してしまうような体勢は余計に悪影響です。

それだけでなく、猫背の体勢は産後のお腹のたるみにも影響します。
お腹にニキビがあると、猫背で余計にたるんだお腹が患部を刺激しまいます。

産後のスタイルを美しく保つためにも、ピンと背筋を伸ばす事を心がけましょう。
産後のお腹のたるみも、姿勢を良くする事で早く戻るようになりますよ。

また、姿勢はストレスとも関係します。
姿勢が悪い事で生じる身体のゆがみは、うつなどを引き起こしやすくなるのです。
猫背の人に比べて姿勢が良い人の方が、ストレスに強い身体であるという研究結果も
発表されています。

お腹ニキビのケアは

・ベビーローション
・ボディーソープ
・ワセリン

顔などに出来るニキビなら、化粧水や保湿ケアで予防する事が出来ます。
しかし、お腹につけるわけにはいきませんね。

お腹のニキビのケアなら、ベビーローションがおすすめです。
赤ちゃんの肌に使えるベビーローションは、敏感な肌にも優しい成分で作られています。
また、保湿力も優れているので、ニキビケアには適しているといえるでしょう。

ボディーソープにも、ニキビのアクネ菌に作用する殺菌成分が含まれているものがあります。
他にも、保湿ケアが優れているボディーソープも良いですね。

体を洗う時も、ニキビの箇所はゴシゴシ擦らず、しっかりと泡立てた状態で優しく洗いましょう。
出来ればスポンジやタオルを使わず、手で洗ってあげてください。

意外なニキビケアとして、ワセリンもおすすめです。
ワセリンは保湿力に優れています。
そのため、乾燥が原因で起こりやすい産後ニキビなどに有効です。
赤ちゃんにも使えるベビーワセリンなどを使うと尚良いですね。

ただ、注意したいのはワセリンは保湿は優れていますが、ニキビを治す効果はありません。
また、ワセリンは油分を含みます。
ニキビを保護したいといっても、付け過ぎると逆に悪化してしまう場合もあります。
使用する際は、患部に薄く伸ばす程度にしましょう。

産後のニキビに悩む人は多いです。
ですが、一時的なものなので、神経質になり過ぎないようにして下さいね。