産後9か月で疲れを感じたり顔色がさえない場合は貧血を疑って!

産後9ヶ月になって疲れを感じたら

産後9ヶ月になって赤ちゃんもよく動くようになり、授乳間隔も空いて
夜中の授乳回数もぐっと減って新生児の時に比べて楽になったかな?と思ったのに
何故か疲れが取れない場合や、顔色がさえないなと気が付くことがあると思います。

そういう場合にまず疑って欲しいのが「貧血」です。
出産直後でもないのに貧血?と思うかもしれません。
しかし、9ヶ月になる頃には生理が再開してるママも多く無自覚のまま貧血になってる事があるのです。

フラフラしたり目まいを感じるほどの強めの貧血なら気づきやすいのですが
鉄剤を飲むほどではないけど、数値的に診れば「貧血」ですと診断される程度の
軽度の貧血を発症してる場合があります。

顔色がちょっと悪く感じたり、疲れやすくなっていたり、それなりに睡眠時間を確保できていても
睡眠不足というか、日中に眠気を感じる場合などは貧血になっている可能性がありますよ。

もともと女性は貧血になりやすい人が多いですよね。
それはやはり生理が関係しています。食事に気を付けているつもりでも意外と摂取できていないことがあります。
それは食後、コーヒーやお茶などのタンニンが含まれている飲み物を飲むことで鉄分の吸収を阻害してしまうんです。

母乳をあげることでただでさえ貧血になりやすいのに、生理の再開で貧血が悪化してしまうんですね。
毎日寝てるのになんだか疲れるとか、身体が重いとかそういう症状が出ている場合は
一度病院で血液検査をしてもらうといいかもしれませんね。

2人目での経験 治ったと思ったのにまた貧血

2人目の産後は貧血との戦いでした。
2度目の帝王切開だったので、今回も前回同様すぐに動けるようになるだろうと
高をくくっていたら、医大で産んだにも関わらず「原因不明の重度の貧血」になりました。

入院期間も延長した上で、毎日のようにあれこれ検査されましたが
結局原因はわかりませんでした。
数値的な話をするならば「この数値で一人で起き上がれたり動けたりしてることが不思議だ」
と言われるほどの貧血具合だったようです。

輸血を検討されるほどの切羽詰まった数値だったらしいですが
本人は普通にご飯は食べるし、起きるし、動けるしの状態だったので
鉄剤を飲んで様子を見るという結論になりました。

ただし、退院後週1で血液検査に来るようにとのことで毎週病院に通っていました。
産後1か月健診の時には、退院時よりは数値が少し回復したものの
まだ鉄剤は飲まなければいけない数値でしたので、継続して飲むこととなりました。

鉄剤を服用しつつ、食生活にも出来るだけ気を付けて生活し
更に1か月後の健診でやっと数値が通常値に近くなり
鉄剤は飲まなくていいよと言われたものの、やはり不安があったので
市販の鉄分サプリを自主的に飲んでいました。

2人目は貧血がひどく授乳中によく目まいや吐き気を感じていたので
頻回授乳が厳しい状態で、混合育児をしていました。

そのまま混合育児を続けるうちに、貧血が改善してきたからなのか
母乳の出が少し良くなって5か月くらいで完母に限りなく近い混合育児へと変わっていきました。

ところが産後7か月で生理が再開し、気持ちの緩んでた部分もあったんですが
産後8ヶ月目に入った頃、再度貧血になってしまいました。

もう大丈夫かなと産後半年を過ぎたあたりから、鉄分サプリを飲み忘れる日が増え
更に食事に関しても自分の食べたいものを優先してしまうような生活をしてしまっていたので
生理の再開でいっきに数値が下がってしまいました。

確かに顔色悪くない?と周りに言われる回数が増えていましたし
ちょっと動くと疲れを感じるようになっていたし
身体が重たいな・・・とは思っていたんですけどね。

ただの育児疲労だと思っていたら、まさかの貧血でした。
また鉄剤を出され、絶対に無理をしないようにと怒られてしまいました。
その時に「授乳をするというのは毎日献血してるのとかわらないんだから気を付けて」と言われました。

まさか産後8ヶ月になって貧血が再来するとは思ってなかったので
体調管理を怠ったことを後悔しましたね。

鉄分をとりたい!と思った時心かけたい事

貧血気味だから鉄分を食事からとりたい。と思った時に心掛けてほしいことがいくつかあります。

・非ヘム鉄よりもヘム鉄を積極的に摂取しよう
・非ヘム鉄を摂取する時はプラス「ビタミンC」が大事
・良質なたんぱく質を摂取して赤血球の生産性を高めよう
・葉酸とビタミンB12は赤血球の生産に必要不可欠

鉄分を含む食材の中で、お肉や魚に多く含まれる鉄分がヘム鉄と良い
吸収率は10%~20%あります。

野菜や海藻類に含まれる鉄分は非ヘム鉄と呼ばれ
吸収率は1%~6%ほどしかありません。

非ヘム鉄を摂取する時にはビタミンCと一緒に摂取すると効率よく鉄分を吸収することができます。

鉄分の多いほうれん草を茹でて食べる時に、お醤油を少量にしてレモンを絞って食べたり
サラダを作る時にサラダ菜やえだまめなどの鉄分の多い野菜と共にビタミンCの多いカイワレ大根も一緒に食べるなどの工夫をすると良いんですね。

貧血の改善には赤血球の生産をしっかりと促す必要があります。
そこで大事になるのが良質なたんぱく質と、葉酸、そしてビタミンB12です。

良質なたんぱく質というのは、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品等に含まれる
体内で生成することができない必須アミノ酸が含まれたタンパク質の事をいいます。

葉酸とビタミンB12が体内で不足すると、血球が正しい状態で作られず
「鉄欠乏性貧血」ではなく「悪性貧血」という貧血になってしまいます。

完全に卒乳するまでは貧血に十分注意が必要

授乳の回数が減ってしまっても、完全に卒乳してしまうまでは
貧血を発症したり、悪化したりする可能性は十分考えられます。

卒乳をするまでは鉄分不足にならないように、しっかりと体調管理をすることが
とても大切な事なんですね。