体力低下してしまう産後は風邪を引きやすい。

妊娠前は風邪を滅多に引かなかった人でも

出産後に風邪を引きやすくなるお母さんは多いです。
たとえ、妊娠前はとても元気で、風邪とは無縁なお母さんも、出産後は風邪を
引きやすくなります。

そして、風邪の治りも悪くなり、なかなか治りません。
何故なら、産後は寝込んでばかりはいられないからです。

風邪を治すためには、休息することがとても大事ですよね。
でも、産後は赤ちゃんのお世話で、体調が悪くても寝込んでいられないんです。

そのため、風邪の治りも悪くなり、なかなか治らないんです。
他にもなかなか治らない原因はあります。

産後で授乳中であれば、簡単に市販薬は飲めません。
授乳中でも飲める市販薬は増えていますが、躊躇うお母さんは多いんです。

病院の処方箋なら、授乳を考慮して処方されるので、飲んでも問題はありません。
でも、産後すぐの赤ちゃんを病院に連れて行くのも大変ですよね。

そんなこんなで、産後のお母さんが風邪を引くと、育児や家事でとても辛いんです。
肉体的にも精神的にもとても辛くなるんです。

では、産後の何が原因で風邪を引きやすくなるんでしょうか?

まさかの授乳が原因?

「授乳中は免疫力が低下する」

このようなことを聞いたことはありませんか?

母乳には、栄養だけでなく免疫も含まれています。
お母さんの免疫を、母乳で赤ちゃんに与えることで、赤ちゃんは生後半年までは、
風邪を引かずに過ごすことが出来るんです。

お母さんの免疫力がなくなるのは、赤ちゃんに免疫を与えているからじゃないか?
と思うお母さんは多いです。
でも、授乳をやめたら免疫力がなくならないとは言えないんです。

ただ、授乳も風邪を引きやすくなる原因には含まれています。

産後に風邪を引きやすくなる原因

産後の生活スタイルに原因は含まれています。

・体力消耗
母乳は血液から作られますが、その母乳を作るのに沢山のカロリーが必要です。
消耗されるカロリーは、アスリートと同等とされているんです。

育児に家事に動いているお母さんですが、授乳でもカロリーを消耗しているので、
免疫力が低下するのは当たり前ですね。

母乳が作られる際にカロリーが消耗していることや、どれほどのカロリーが消耗
されているのかは、知らなかった人もいるのではないでしょうか?

・睡眠不足
産後のお母さんは、夜中の授乳や夜泣きの対応で、まともに睡眠が取れません。
夜にあまり眠れないまま、日中もお世話があります。

お昼寝が出来れば多少は睡眠を補えますが、この生活が毎日しばらく続きます。
慢性的な睡眠不足は、体力低下の原因にもなるんです。

・疲労
毎日の育児は、たとえ動き回っていなくても、知らぬ内に疲労はたまっています。
睡眠不足のまま活動していると疲労が余計にたまるんです。

育児は、授乳やオムツ替えの他にも、抱っこなどで肉体的な疲労もたまります。
授乳や抱っこ、おんぶで、肩こりや腰痛など、痛みとなって体に疲労が蓄積し、
手などは疲労から腱鞘炎になってしまったりもします。

疲労を取るにも睡眠は大事ですが、お母さんはなかなか自由に眠れません。
ですが、たとえ眠れなくても、横になって見ましょう。
横になるだけでも疲労は和らぐんです。

・栄養バランス
授乳で消耗されるカロリーの量は、「体力消耗」でお分かり頂けたと思います。

でも、カロリーが消耗するのが分かっても、お母さんが栄養のある食事を摂れる
とは限りません。

赤ちゃんのお世話に家事に忙しく、食事を摂ることを忘れることもあります。
忘れなくても、赤ちゃん優先なので、自分のことは後回しにしてしまうお母さんは
多いので、食事も後回しになりやすいです。

はたまた、時間がなくて食事をかきこむしかなかったり。
消耗するカロリー以上に食事を摂れなくて、結果的に食事の量が少なかったと
いうこともあるでしょう。

特に多いのは、食事の量が消耗するカロリー以上に摂れたとしても、栄養バランス
が取れていなかったというケースです。

その場合も、免疫力が低下してしまうので、風邪を引いて体力低下に繋がって
しまうんです。

風邪を引かないために

・体を温める
冷えは万病の元、と言われています。
それだけ、冷えていると病気になりやすくなるんです。

冷えは産後のお母さんにも良くありません。
冷えると母乳の出も悪くなってしまうんです。

そのため、産後のお母さんは、温かいものの摂取をオススメされます。
常温の飲み物が良いとされるのも、そのためです。
たとえ夏に暑くても、冷たい飲み物よりも常温の飲み物が良いとされているんです。

まとめ

授乳で赤ちゃんに免疫を与えているのに、お母さんの免疫が低下してしまうのは
困りますよね。
でも、赤ちゃんも免疫をもらえるので、風邪などに抵抗していけるんです。

そんなお母さんの風邪への対応策で特に効果的なものがあります。

それは、笑うこと、笑顔でいることです。
笑うと、免疫力が上がり、自律神経が刺激されて、血流も良くなるんです。

人は、疲れていると笑顔が減っていきます。
お母さんも育児の疲れで、笑顔を忘れていたということはありませんか?

育児だけでなく、家事もあるので、疲れてしまって笑う元気がなくなってしまうことも
ありますよね。

赤ちゃんも産後すぐは寝たり泣いたりしかしませんが、段々と声を出して笑ったり
して、お母さんに笑顔を向けてくれることが増えてきます。
赤ちゃんの笑顔で、お母さんも笑顔でいられることがどんどん増えていくでしょう。

笑ったり笑顔でいることが、免疫力を上げて、風邪を予防したり治したりする、
簡単な対処法ですね。