産後の吐き気を伴う体調不良とは?

産後につわりのような症状

お母さんによって、様々な期間を過ごすマタニティーライフ。
つわりや体調不良を経ての波乱万丈なマタニティーライフを過ごすお母さんもいれば、
つわりはあっても他は順調なマタニティーライフを過ごすお母さんもいます。

そして、陣痛に耐えたり、帝王切開を経て、女性にとっての大イベントであり、
命懸けの大仕事である出産を終えます。

出産前は、陣痛の痛みに対するイメージが大きいので、産後の後陣痛に驚く
お母さんも多いです。
この後陣痛も、2人目3人目ともなれば、経験済みなので驚きはなくなります。

でも、産後の体調不良に関しては、産後の生活環境やホルモンバランス次第で、
お母さんの体調も変わるんです。

産後の体調不良と言うと、風邪や貧血、乳腺炎といった免疫力の低下や、母乳に
関することをよく聞きますよね。

でも、お母さんの体は繊細なので、他にも別の症状が出てしまう人もいます。
別の症状の中で、お母さんが妊娠中に経験済みの症状に似たものがあります。

それは、「つわり」です。

つわりのような、産後の吐き気の原因

出産を終えて、子育ての始まりだ!というところで、吐き気や気持ち悪さに
襲われるお母さんがいます。

産後の1ヶ月健診でお母さんの体に問題がなくても、夫婦生活に関しては慎重
になる夫婦は多いでしょう。
ましてや、育児に慣れるまでお母さんはそれどころではない人も多いです。

もちろん、例外のご夫婦もいると思いますが・・・。

なので、「妊娠?」なんてことは、そのような記憶がなければ有り得ない訳です。

そんな吐き気や気持ち悪さの原因は、もちろんあります。
たくさんの要因から症状が出てしまうんです。

どのような原因があるのか見てみましょう。

・育児ストレス
昔は、3週間の床上げ期間は休まなければ、実母や義母に叱られるお母さんが
多いほど、産後のお母さんは体の回復を最優先にしていました。

でも、今は里帰りをするお母さんも少なくなり、産後に休まず家事に育児に動く
お母さんが増えました。

生活リズムも赤ちゃん優先になり、夜中の授乳などで寝不足にもなります。
疲労も知らない内にたまり、同時にストレスもたまっていきます。
ストレスで自律神経が乱れ、寝不足も加わり、吐き気などに繋がるんです。

・骨盤の歪み
産後の骨盤の歪みやすさは、お母さんはご存知でしょう。
骨盤ベルトも、つけるつけないで、お母さんにとっては好みもありますよね。

骨盤ベルトをつけたくても、うまくつけられなかったりして、やめてしまったり。
つけ続けるのも大変です。
夏になれば、つけたくても蒸れたりして、かぶれてしまったりとトラブルもあります。

骨盤が歪んだままの状態でいると、吐き気もそうですが頭痛や尿漏れ、腰痛や
肩凝りなども引き起こしてしまいます。

「骨盤輪不安定症」という医学用語もあるほど、骨盤の歪みは一般的にも、
不調が出ると知られています。

・鉄分不足
人はどのようなときに吐き気に襲われるでしょう?

胃腸炎などの体調不良時を想像する人もいるでしょう。
でも、貧血のときや頭痛が酷いときに気持ちが悪くなった経験はありませんか?

産後の貧血は出産時だけではありません。

授乳中のお母さんに必要な母乳は、血液から作られています。
母乳だけで育児をしているお母さんは、たくさんの母乳が必要です。

産後のお母さんは、貧血から吐き気に繋がることもあります。

・つわりを思い出してしまう
これは、特に妊娠中に酷いつわりを経験していたお母さんに起こりがちです。

つわりの時期に、特定のものの匂いで吐き気があった場合、産後にその特定の
ものの匂いを嗅ぐと気持ちが悪くなることがあります。

他にも、つわりの酷かった季節が来るとつわりを思い出して気持ちが悪く
なったり、つわりの辛かった記憶を思い出し、関連したところやものを見たりすると
産後に思い出して気持ちが悪くなることがあります。

症状が酷いお母さんになると、つわりを紛れさせるために聴いていた曲を、
産後に聴いてつわりを思い出してしまい、二度と聴けなくなってしまったという人
もいるんです。

産後のつわりのような吐き気への対策

妊娠中につわりを経験したお母さんは、産後にもつわりのような吐き気に襲われる
とは思ってもいませんよね。
そんな辛い吐き気を、軽減したり改善する対策を見てみましょう。

・ストレスにはリラックス
赤ちゃんのお世話でリラックスが出来ない!というお母さんも多いでしょう。
でも、リラックス出来る時間は見つけることも作ることも出来るんですよ。

赤ちゃんの寝ている時間にお母さんの好きなことをしてみるのも良いですね。
もちろん、赤ちゃんが寝ている時間は、お母さんにとっても大事な睡眠時間なので、
一緒に寝る時間に当てても良いんです。

赤ちゃんがよく寝てくれているときで、お母さんは寝なくても大丈夫だと思えるときは、
自分の好きなことをしてみましょう。

旦那さんやお婆ちゃん、お友達と話す時間を作ってみても良いですよ。
楽しく話すことでストレス発散にもなります。

赤ちゃんが起きていても、リラックスの時間は作れます。
赤ちゃんのお世話をしているときに、好きな音楽を流してみても良いですよ。
好きな音楽を聴きながら赤ちゃんのお世話をしてみてはいかがでしょう?

・骨盤の歪みを改善
骨盤矯正に行けたら一番良いですが、時間やお金の問題が発生します。
もちろん、行ける人は行って構いません!

なかなか行く機会がない場合は、骨盤ベルトをつけて、正しい位置で固定させたり、
正しい姿勢を心がけて過ごしましょう。

骨盤矯正に行かなくても、自宅で骨盤体操などをしてセルフケアも出来ますよ。

・鉄分補給
鉄分は食事から気軽に摂取出来ます。

有名なのはレバーですが、苦手な人も多いことと思います。
動物性のレバーは、体への吸収に優れていますが、苦手なものはなかなか
食も進みませんよね。

他にも野菜から、ほうれん草や海藻、納豆などの豆類です。
植物性のものは手軽に購入出来て、調理法も色々ありますね。

でも、偏食だったり少量食べただけでは、どれくらい摂取出来ているか分からない。
そう思う人もいるでしょう。

そういう人は、サプリメントの摂取という選択もあります。
普通の鉄分ではなく、「ヘム鉄」がオススメです。
ヘム鉄は、動物性と同じように体への吸収が優れているんです。

・つわりを思い出す
これは・・・時間が解決してくれるのを待つしかないようです。

まとめ

つわりが酷かったお母さんにとって、吐き気はトラウマになってしまう程嫌な症状
ですよね。

何か悩み事があれば、一人で抱え込まずに旦那さんや実母、義母、お友達
といったお母さんを分かってくれている人に相談することが大事です。

精神的な余裕が、産後の吐き気といった体調不良の予防に繋がります。
体調を改善させ、体力の回復を優先させながら子育てをしましょう。