産後ニキビは食事で対策を!産後ニキビに効く栄養素4種類

大豆イソフラボン

・納豆
・豆乳
・豆腐

妊娠中は沢山分泌されていた女性ホルモンは、産後に一気に減少します。
この女性ホルモンの1つに「エストロゲン」というものがあります。
エストロゲンは、肌の状態を保つ働きがあり、不足することでニキビなどの肌荒れを引き起こします。
エストロゲンと似た働きを持つとされるのが、大豆イソフラボンです。

大豆イソフラボンはその名の通り、大豆製品に多く含まれています。
納豆であれば1パックで約35mgのイソフラボンが含まれています。
この場合、1パック45gの納豆で計算しています。

豆乳は、1本あたり200mlとして、約40mgのイソフラボンが含まれています。
この場合、調整豆乳での数値を表示しています。
無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料と製品によってイソフラボンの含有量は変わっています。
購入の際は、成分表などをよく見るようにして下さい。

豆腐は、絹ごし豆腐、木綿豆腐で含有量には少し差があります。
絹ごし豆腐の場合、半丁で約38mg、木綿豆腐なら約42mg
となっています。

大豆イソフラボンは、美肌の効果は認められますが過剰な摂取には注意が必要です。
食品安全委員会で設定されている一日の摂取量の目安は75mgが上限となっています。

摂取例としては
・納豆1パック、豆乳1本
・納豆1パック、豆腐半丁
・豆乳1本、豆腐半丁
これだけで、1日の摂取量を満たしてしまいます。

大豆イソフラボンの過剰摂取は、女性ホルモンの分泌に影響が出てしまいます。
これは、大豆イソフラボンの成分がエストロゲンと似ていることにあります。
大豆イソフラボンの過剰摂取により、体内でエストロゲンが分泌されなくなるとされています。
一日の摂取量の上限を超えないよう、上手に摂るようにしましょう。

ビタミン

・ビタミンC
・ビタミンB2
・ビタミンE
・ビタミンA

肌荒れにはビタミンというのはよく耳にする言葉です。
特にニキビに効果的なビタミンについて説明します。

ビタミンCは、肌の酸化を防ぎ、コラーゲンを作る働きがあります。
果物や野菜に多く含まれています。
また、ビタミンCは排泄ですぐに体内から出て行ってしまいます。
一日三度の食事で、しっかりと摂取するようにしましょう。

ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。
肌荒れ対策の錠剤にも、ビタミンB2を謳っている製品が多くあります。
ビタミンB2を多く含む食品には、レバーや納豆、卵、乳製品などがあります。

ビタミンEは、肌の酸化を防ぎ、女性ホルモンの分泌を促す働きがあります。
ビタミンCと一緒に摂取することで互いの働きを促進します。
ビタミンEは、ナッツ類、魚介類、植物油などに多く含まれています。

ビタミンAは皮膚の粘膜を正常に保つ働きがあります。
また、感染症などから体を守る働きもあります。
ビタミンAを多く含む食品は、レバーや緑黄色野菜などがあります。

ミネラル

・カルシウム
・マグネシウム
・リン

ミネラルは肌のターンオーバーを促し、肌の健康を保つ働きがあります。
ミネラル分とされる栄養素は全部で16種類あります。
なかでも特に必要とされるものとしては、カルシウム、マグネシウム、リンが挙げられます。

カルシウムを多く含む食品には、乳製品、骨や殻ごと食べる魚介類などがあります。
ニキビ予防ケアだけでなく、産後に衰えやすい骨量の維持の効果もあります。
骨の衰えは更年期になってから骨粗しょう症などを引き起こしてしまいます。
しっかりとカルシウムを摂って対策していきましょう。

マグネシウムを多く含む食品には、海藻類、魚介類、大豆製品などがあります。
マグネシウムには血液の働きを良くする働きなどもあります。
食事での摂取で過剰摂取となることはありません。

リンを多く含む食品には、魚、乳製品、たまごなどがあります。
たまごは鶏卵だけでなく、いくらやたらこなどの差かなのたまごにも多く含まれています。
ビタミンB群の吸収を促進する働きがあるとされています。

食物繊維

・便秘改善
・果物
・野菜

産後、母乳へと栄養や水分が積極的に送られるため、便秘になってしまうことが多いです。
便秘になると体内に毒素がたまり、ニキビなどの肌荒れの原因となってしまいます。
便秘を改善する食事には、食物繊維を摂るのが最適です。

食物繊維が豊富な食品としてはまず、果物が挙げられます。
プルーンやレモン、ゆずの皮は特に食物繊維が豊富です。
ただし、南国の果物は体を冷やしてしまう原因となります。
バナナ、パパイヤ、マンゴーなどは食べ過ぎに注意しましょう。

野菜にも食物繊維は豊富に含まれています。
食物繊維と水分の摂取は便秘を改善します。
野菜たっぷりの暖かいスープなどにすると、効率よく摂取する事が可能です。

産後のニキビは食生活によって予防と対策が出来ます。
あまり難しく考え過ぎず、バランスの良い食生活を心がけましょう。
また、皮脂の分泌と過剰にする油分や糖分の過剰摂取には注意して下さい。