産後の背中ニキビは悪化しやすい!原因と対策を解説!!

産後の背中ニキビの原因

・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・乾燥
・便秘

産後は、それまで大量に分泌されていた女性ホルモンが急激に減少します。
その代わりにプロラクチンという母乳を作り出すホルモンが大量に分泌されるようになります。
こうした変化がホルモンバランスの乱れとなり、体に影響を及ぼします。

ホルモンバランスが乱れると、疲れやすくストレスも溜まりやすくなります。
ただでさえ産後は体力が衰えています。
それに加えて毎晩の授乳や夜泣きで睡眠不足にも陥ります。
ストレスは肌の敵という言葉があるように、ニキビを引き起こす要因となります。

ホルモンの乱れは、肌の機能にも影響を及ぼします。
女性ホルモンのエストロゲンは、美肌ホルモンともいわれ、肌の代謝を促す作用があります。
しかし産後、このエストロゲンは一気に減少していきます。

肌の代謝機能が衰えると、古くなった角質が肌に残るようになります。
そうすると角質層は厚くなり、肌の水分は失われていきます。
その結果、乾燥肌へと肌質が変化していきます。

ニキビというとオイリー肌のイメージを持つ人もすくなくありません。
しかし、大人ニキビ、特に産後ニキビに関しては、乾燥が大きな原因になります。

肌が乾燥すると、これ以上肌の水分を失わないためにと毛穴が細くなっていきます。
毛穴が細くなるとその分、皮脂や汚れは詰まりやすくなります。
ニキビは毛穴に詰まった皮脂汚れから発生します。

背中は、汗をかきやすい場所でもあります。
そのため、汚れが詰まりやすい環境ともいえます。

背中は胃腸の不調が出やすい場所です。
産後は肌だけでなく、体内も水分不足になっています。
これは、体の中の栄養や水分が母乳へと積極的に送られるようになるからです。
水分不足になると、便通が悪くなり便秘になってしまいます。

便秘になると、胃腸に溜まった毒素を排出しようと皮脂や汗の分泌量が上がります。
胃腸の外周にあたる、お腹や背中はその影響を受けやすいとされています。

背中ニキビが悪化する原因

・布地の摩擦
・通気性
・ケア不足

自分の背中を直接目で見るという機会は殆どありません。
気が付けば背中に幾つもニキビが出来ているという事もよくあります。
背中ニキビが悪化する原因は大きく分けると3つです。

背中は普段あまり露出する場所ではありません。
背中に触れる肌着や衣服の摩擦による刺激は、ニキビには悪影響になってしまいます。
睡眠時など、仰向けの体勢でも摩擦の力が強い布地ではニキビを悪化させてしまいます。
お風呂上りなどに、タオルでガシガシと背中を擦って拭く事もよくありません。

私がそうだったのですが、産後の外出はリュックスタイルが非常に多くなりました。
赤ちゃんを連れてリュック、リュックをして抱っこ紐というスタイルもよくしていました。
また、赤ちゃんの腰が座りしっかりしてくると、おんぶをしながら家事をするという事も頻繁にありました。

このように背中を覆ってしまうという事が多くなると、どうしても背中の通気性は悪くなります。
リュック1つにしても、育児中の荷物は非常に多く重くなります。
背中に重量のある荷物を背負うと、どうしても蒸れやすくなるのです。

おんぶにしても同じです。
特に赤ちゃんは代謝がよく汗っかきです。
通気性が悪くなると、背中に汗がこもり、ニキビの素になる菌が繁殖しやすくなってしまうのです。

スキンケアはしっかりしているという人も、背中のケアまでバッチリという人は少ないですよね。
まず、背中は手が届きにくい場所です。
他の場所と同じケアは難しいともいえるでしょう。
ですがやはりニキビが出来やすくなっている背中をそのままにしておくと悪化してしまいます。

背中ニキビの悪化を防ぐ

・肌着
・ボディーソープ
・ボディタオル、スポンジ

まず、背中ニキビの悪化を防ぐために、肌着は木綿などの柔らかい布地のものにしましょう。
また、化学物質が多く含まれる柔軟剤も産後の肌には刺激となってしまいます。
特に香りの強い柔軟剤は化学物質を多く含んでいる傾向があります。

背中ニキビが出来やすい時期は柔軟剤の使用を控えた方が良いでしょう。
でも柔軟剤を使わないと何か気になるということもありますよね。
肌着やタオルなど、肌に直接触れるものだけ控えるというだけでも構いません。
肌に優しい無添加の柔軟剤などを使うという方法も良いですね。

ボディーソープもニキビが増える場合は見直す必要があります。
最近は、香りに特化したボディソープが沢山販売されるようになりました。
しかし、あまりに強い香りのあるものは、添加物を多く含んでいます。

ボディーソープは刺激の少ないものを選ん で使ってみましょう。
どれが良いか分からないという場合は、赤ちゃん用のボディーソープを使うと良いです。
赤ちゃんと触れ合いながら洗う事でスキンシップも出来ますね。

ボディタオルやスポンジは、目の粗い硬いものは避けましょう。
洗う時もしっかりと泡立てて使うようにしましょう。
お風呂上りに体を拭くタオルも柔らかいものにしましょう。
ガシガシと拭かず、ポンポンと水分を吸収する程度で拭き取ります。

背中ニキビの対策

・保湿ケア
・汗は放置しない
・身体の洗う順番
・ストレスを減らす

出来ればニキビが出来る前にしっかりと対策をしておくことがベストです。
そのためには、日頃からしっかりと保湿ケアをすることが大切です。
しかし背中の保湿といっても、見えない届かないということから簡単には出来ません。

産後はただでさえ自分にかけれるケアの時間はあまり取れません。
時間をかけずにケアをするなら、スプレー容器を活用しましょう。
肌用の保湿化粧水を、スプレー容器に入れて背中に噴射すると、手早くケアをする事が出来ます。

背中はただでさえ汗を掻きやすい場所です。
汗を掻いた時はこまめに拭くようにしましょう。
汗を沢山かいたと思ったら、肌着を替えてみるのも良いです。

お風呂で身体を洗う時も、洗い残しが無いよう注意しましょう。
洗う順番も、髪を先に洗ってから背中を洗うようにしましょう。
こうする事で、シャンプーやリンスが背中に残る事を防げます。

ストレスが溜まらないように、リラックスする時間を作りましょう。
アロマを焚く、ティータイムを作る、1人で過ごす時間を作る、方法は色々あります。
自分にあったリフレッシュ方法を見つけてみましょう。

慣れない育児でストレスを感じてしまうのは当然です。
1人で全部抱え込まず、家族や周囲に頼れる環境を作りましょう。