産後ニキビの対策はお早めに!肌の状態別の対策法をご紹介

産後の肌の変化に気付くこと

・洗顔
・スキンケア
・化粧

産後の体が完全に回復するのには約1年程の期間を要するといわれます。
それだけ出産は命がけのイベントなのです。
そのため産後の体には様々な変化があり、肌の変化もその1つです。
産後ニキビの対策としてはまず、肌の変化に早く気付くことが大切です。

洗顔は毎日する行為です。
その分、肌に感じる変化が分かりやすい時でもあります。
洗顔時に違和感を覚えることがないか、チェックしておきましょう。

洗顔料を付けた時に、ピリピリする感覚はありませんか?
肌質の変化によってこれまでの洗顔料では刺激になっている可能性があります。
おかしいと感じた場合は、すぐにその洗顔料の使用を中止して下さい。

洗顔後、肌が突っ張る感覚はありませんか?
頬が引っ張られるような突っ張り感は、肌が乾燥している可能性があります。

肌が乾燥すると、これ以上水分を逃がさないようにと毛穴が細くなっていきます。
毛穴が細くなると、これまで流れ落ちていた皮脂汚れが詰まりやすくなります。
ニキビは毛穴に詰まった皮脂汚れから発生します。
肌の突っ張り感はそのサインだと覚えておきましょう。

スキンケアは肌と向き合う大事な時間です。
肌に変化がないか、よく見ておきましょう。

化粧水などがしみる感覚はありませんか?
これまでと同じ化粧水でも産後の敏感肌には刺激になっていることがあります。
毎日肌に付けるものだからこそ、肌に合うものを選びましょう。

スキンケア後の肌が、赤らんでいませんか?
火照ったように赤くなっているのは、肌が炎症をおこしている反応です。
変化に気付いたら、すぐに使用を中止しましょう。

肌の変化は化粧をした時にも分かります。
化粧後の肌に違和感がないか確認するようにしましょう。

顔に痒みを感じていませんか?
化粧品には化学成分が多く含まれています。
産後は肌が敏感になっているため、物によってはアレルギー反応が出ることがあります。
痒みや痛みがある場合は、その化粧品が肌に合っていない可能性が高いです。

化粧のノリが悪くありませんか?
化粧が肌に馴染まない、くすみ感があるのは、肌質が大きく変わっていることが考えられます。
産後は乾燥肌、敏感肌になっている場合がほとんどです。
使用する化粧品もそれに合せる必要がありますね。

ニキビが出来る前に

・保湿
・食事
・スキンケア用品の見直し

産後ニキビが発生する前にしっかりと対策をしておきましょう。
肌のコンディションを整えて、ニキビ知らずの肌を目指しましょう。

肌の乾燥を防ぐために保湿は重要です。
しっかりと保湿をすることで、毛穴の詰まりを解消していきましょう。
スキンケアの保湿は勿論ですが、室内の乾燥も肌への負担となります。
加湿器などを利用して、室内の乾燥も防ぎましょう。

内側からのケアとして、食事は重要です。
産後の肌に良い成分にはどんなものがあるでしょうか?

・大豆イソフラボン
産後の肌荒れの原因となってしまうのは、ホルモンバランスの乱れにあります。
これは、妊娠中は大量に分泌されていた女性ホルモンが、産後は急激に減ってしまうからです。
乱れたホルモンバランスは、1年前後で安定していきます。

大豆イソフラボンには、女性ホルモンと似た働きをする作用があります。
しかし、過剰摂取は逆に女性ホルモンの分泌を抑えてしまうことがあります。
一日に納豆1パック、豆腐半丁ほどで、上限とされる摂取量を満たしてくれます。
バランス良く取り入れて、肌のコンディションを整えましょう。

・ビタミン
ビタミンが肌に良いというのは有名な話です。
なかでもビタミンC、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンAを積極的に摂り入れましょう。

ビタミンCは、肌の酸化を防ぎ、コラーゲンを生み出します。
ビタミンEにも、酸化抑制の効果があり一緒に摂取する事でよりその効果は強まります。
またビタミンEには、女性ホルモンの働きを促す効果もあります。

ビタミンB2は、皮膚や粘膜を健康に保つ働きがあります。
ビタミンAにも、皮膚や粘膜の状態を整える働きがあります。
またビタミンAは体の免疫力を高める効果もあります。

・ミネラル
ミネラル分は、肌のターンオーバーを促し健康な肌を保つ役割があります。
なかでも、カルシウム、マグネシウム、リンを積極的に摂取していきましょう。

カルシウムは肌への作用だけでなく、骨の健康に保つ働きがあります。
産後は骨が弱ってしまいます。
それをそのままにしておくと、将来骨粗しょう症などのトラブルを発症させてしまうことがあります。
産後の時期だからこそ、しっかりと骨を丈夫に保っておきましょう。

マグネシウムは血行の改善などの効果も期待出来ます。
体力の低下や運動不足で血液の流れが悪くなっている時期です。
血液の働きも改善していきましょう。

リンは、ビタミンB群の吸収を助ける作用もあります。
一緒に摂取することで、効率良く体に吸収させることができます。

あれを食べてこれを食べて、と考えて食事をするというのも大変ですよね。
バランスの良い食事を心がければ、必要とされる栄養素は自然に摂取することができます。
あまり難しく考えすぎないようにしましょう。

スキンケア用品を見直していきましょう。
そうはいってもスキンケア用品は沢山あって悩みますよね。
敏感肌、乾燥肌用のスキンケア用品を選んでいきましょう。
出来れば、天然由来成分から作られているものが理想ですね。

また、産後はスキンケアの時間も充分には取れません。
手間をかけずにしっかりとケアをする必要があります。
オールインワンゲル化粧品は、1本だけでスキンケアが完了する優れものです。
時短ケアにオールインワンゲル化粧品は最適といえるでしょう。

ニキビが出来てしまったら

・刺激を与えない
・睡眠を取る
・肌を休ませる

ニキビが出来てしまった場合は、早めに対策をしていきましょう。
繰り返しのニキビを作らないために、肌を大切にしてあげます。

ニキビが出来るとどうしても気になってしまいます。
けれどむやみに触ったりして刺激を与えるのは止めましょう。
無意識に触ってしまうクセがある人は、常に手を清潔にしておきましょう。

マスクの繊維や髪がニキビの箇所に当たるのも刺激になってしまいます。
ニキビの箇所に当たるものは避け、雑菌の繁殖を防ぎましょう。

肌のターンオーバーは睡眠中に活発に行われます。
健康的な肌を取り戻すためにも、睡眠は大切です。

しかし、産後は赤ちゃんのサイクルに合わせるためまとまった睡眠はとれません。
産後のお母さんの8割は睡眠不足を経験するといわれています。
夜にまとまって寝れない時は、昼間赤ちゃんのお昼寝に合せて寝るようにしましょう。

睡眠もそうですが、肌を休ませてあげましょう。
化粧は最低限にして、なるべく素肌で過ごすようにしましょう。
外出時は過度に紫外線を浴びないように注意も必要です。

ニキビを繰り返さないために

・潰さない
・清潔を保つ
・リフレッシュ

産後ニキビは繰り返し出来やすいとされています。
悪化したり痕が残りやすいという特徴もあります。
そうなってしまう原因はしっかりと対策していきましょう。

産後ニキビに限ったことではありませんが、出来たニキビを潰すのはやめましょう。
気になって潰したくなってもグッと我慢して下さい。
ニキビを潰してしまうと余計に炎症を起こしてしまいます。
肌の免疫力も低下しているため、痕も残ってしまいます。

肌は常に清潔を保ち、ニキビ菌の発生を防ぎましょう。
髪や手がベタベタと触れないようにしておきましょう。
もちろん毎日の洗顔で汚れを落としてあげることも大切です。

ストレスは肌の敵ともいわれます。
特に産後は慣れない育児でストレスを感じやすい時期です。
心をリフレッシュする時間を作ってあげましょう。

週に1度、数時間でも1人の時間を作ってみましょう。
保育所などの一時預かりや市のファミリーサポートを上手に利用していきましょう。
旦那さんや家族に協力してもらって、赤ちゃんを看てもらうのも良いですね。

産後は赤ちゃんの中心に生活が変わるため、自分の身に起こる変化にはなかなか気付けないものです。
後回しにしてしまうと、数年、数十年先にまで影響が出てしまいます。
無理のない程度に、毎日のケアを継続していきましょう。