産後のニキビは治療出来るの!? 産後に出来る治療法を教えます

自宅で出来る治療

・食事療法
・心のケア
・スキンケア用品の改善

産後ニキビはいずれ治まります。
ですが、出来てしまったニキビは早く治してしまいたいですよね。
産後ニキビを悪化させないために、自宅で出来るケアで治療していきましょう。

食事は体に必要な栄養を摂取するための大切な役割があります。
食事しなければ生きてはいけませんし、食事の質によって健康も左右されます。
肌に良い食生活を心がけましょう。

・大豆イソフラボン
スキンケア化粧品に「大豆イソフラボン」の表記があるものを目にしたことはあるのではないでしょうか。
大豆イソフラボンには美肌を作り出すホルモン「エストロゲン」と似た働きをするものが含まれています。

産後はエストロゲンが一気に減少している状態にあります。
大豆イソフラボンを摂取することで肌の新陳代謝を促し肌荒れを改善します。
納豆と豆乳を1パック程度取れば、一日に適した量の摂取に届きます。

・ビタミン
肌の栄養とされるビタミンもしっかりと摂取していきましょう。
特にビタミンC、ビタミンB2、ビタミンE、ビタミンAが肌機能を整える働きが優れています。
それぞれの栄養素を多く含んでいる食品を紹介します。

ビタミンC・・・果物、野菜
ビタミンB2・・・レバー、納豆、乳製品
ビタミンE・・・木の実類、魚介類、植物性油
ビタミンA・・・レバー、緑黄色野菜

・ミネラル
ミネラルは、肌のターンオーバーを促進し、肌を若返らせてくれます。
ミネラル分には16種類の栄養素が含まれています。
中でも肌の為に良いとされるのは、カルシウム、マグネシウム、リンです。
それぞれを多く含む食品を紹介します。

カルシウム・・・骨や殻ごと食べられる魚介類、乳製品
マグネシウム・・・海藻類、魚介類、大豆製品
リン・・・魚、乳製品、卵

・食物繊維

産後は体内の水分不足や栄誉不足で便秘になりやすいです。
便秘になると、胃腸に溜まった毒素を皮脂や汗から排出しようとします。
そのため毛穴に皮脂汚れがたまりやすく、ニキビが作られてしまいます。

食物繊維は体内の水分を補い、胃腸の働きを活発にします。
食物繊維を多く含む食品には、果物や野菜が挙げられます。

また、脂肪分の多い食べ物や糖分の摂りすぎは、皮脂の分泌を過剰にさせてしまいます。
ニキビが出来ているときは、油っこいものや甘いものを控えるようにしましょう。
特に授乳期は母乳が詰まりやすい食品でもあるので注意しましょう。

見落としてしまいがちなのが心のケアです。
最近は特にワンオペ育児といわれる、母親が1人で育児をする世帯が増えています。
我が子がどれほど可愛くとも、24時間毎日ずっと一緒ではストレスを感じることもあります。

ストレスは肌の代謝を低下させ、肌荒れの原因となります。
旦那さんに積極的に協力してもらって、1人で過ごせる時間を作るようにしましょう。
市の子育てサポートや、保育所の一時預かりなども利用して上手にリフレッシュしていきましょう。

産後ニキビが出来ているのに、これまでと同じスキンケア用品を使っているというのは良くありません。
産後の肌は乾燥しがちで、敏感肌になっています。
スキンケア用品も、肌に優しい敏感肌用のものに改善していきましょう。

スキンケアの時間もこれまでと同じというわけにはいきませんよね。
それでもしっかりとケアはしたいものです。
オールインワンゲルは、1本でスキンケアが出来るのでオススメです。

最近は産後の肌に特化したオールインワンゲルも沢山販売されています。
自分に合った商品を選んで使用していきましょう。
通販化粧品なら、サンプルも充実していますよ。

医療機関を利用する

・皮膚科
・美容皮膚科
・婦人科

ニキビが悪化してしまった場合、医療機関を受診するという方法もあります。
しかし、産後ニキビの治療はどこを利用するべきなのでしょうか。

まず、ニキビは皮膚の炎症です。
皮膚科の受診考える人も多いでしょう。
しかし皮膚科では産後ニキビは治せないといわれることもあります。

勿論、皮膚科ですのでニキビに作用する薬はあります。
しかし産後ニキビを引き起こすおおもとの原因はホルモンバランスの乱れです。
ホルモンバランスの乱れを解決しなければまた、新しくニキビが生まれてしまいます。

産後ニキビで皮膚科を受診するならば、美容皮膚科を利用するのも良いです。
美容皮膚科は、肌の美容に重点を置いています。
産後のニキビだけでなく、肌荒れやシミなどの治療にも美容皮膚科がすすめられます。
美容皮膚科の場合は、ニキビ薬だけでなくホルモン剤を処方されることがあります。

産後のトラブルとして、婦人科の受診もおすすめです。
婦人科なので、産後ニキビの治療としてはホルモン剤を処方されます。

今出来ているニキビをすぐに治したい、という場合には塗り薬が適しています。
しかし繰り返すニキビを無くすには内側からの治療が最善です。

ホルモンバランス

・飲み薬
・漢方
・食事

ホルモンバランスの乱れは、肌代謝を低下させ、ニキビを生み出す原因になります。
ホルモンの乱れを安定させることによって、肌機能の改善が期待できます。

ホルモンバランスを整える方法としては、飲み薬があります。
しかし飲み薬には、産後や授乳時期の服用に注意が必要なものもあります。
市販されているホルモン剤はなるべく避けた方が良いでしょう。
婦人科や美容皮膚科で産後ニキビ用として処方されるものであれば心配はないでしょう。

女性の体に特に効果的とされているのが漢方です。
漢方は西洋薬とは違い、体内に働きかけて自然治癒の力を強めるという特色があります。
血の巡りを良くし、体質を改善することで女性ホルモンのバランスも整えてくれます。
継続して飲むことで、体内を浄化し、ニキビなどの肌荒れを改善してくれます。

ホルモンバランスは食事によって改善することも可能です。
産後に減少してしまった女性ホルモンを分泌させるために必要な栄養素を接種しましょう。

前述したとおり大豆イソフラボンは、女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをします。
大豆イソフラボンの摂取により、脳がエストロゲンが働いていると認識し、更に分泌させようと命令を送ります。
しかし、過剰な摂取は逆にホルモンの分泌を抑えてしまいます。

女性ホルモンの分泌を促すビタミンEは大豆イソフラボンと一緒に摂ることでより効果を発揮します。
ナッツ類や魚介類に豊富に含まれていますが、かぼちゃにも沢山のビタミンEが含まれてます。
食物繊維も豊富なので、積極的に食べたい野菜ですね。

あまり良いイメージは無いかもしれませんが、コレステロールは女性ホルモンの作る材料の1つでもあります。
勿論過剰な摂取は体の毒です。
良質なコレステロールが含まれているものとしては、卵があげられます。
1日1個程度の摂取で良質なコレステロールを摂り入れましょう。

洗顔でニキビ菌を取り除く

・お風呂での洗う順
・湯の温度
・正しい顏の洗い方
・洗顔の回数

ニキビ菌を取り除く方法としては、洗顔はとても大切です。
しかし洗顔もやり方を間違えればニキビの悪化にも繋がってしまいます。
正しい洗顔法で肌を清潔に保ちましょう。

お風呂で体を洗うとき、どのタイミングで洗顔を行いますか?
実は、最初に顏を洗うという人は意外に多いです。
しかし、洗顔を最初にしてしまうとシャンプーの洗い残しなどが肌に付着してしまうことがあります。
洗う時は上から順番に、頭→顏→体の順が理想的です。

洗顔の際は、ぬるま湯で洗うようにしましょう。
ニキビを発生させる菌は、毛穴に詰まった皮脂汚れから作られます。
皮脂は30度以上の湯で溶ける性質になっています。

皮脂の中には、肌の潤いを保つために必要とされているものもあります。
お湯の温度が高すぎると、肌に必要な皮脂まで落としてしまい肌の乾燥を悪化させてしまいます。
そのため、お湯の温度は32度前後にして、余分な皮脂だけを落とすようにしましょう。

洗顔料はしっかりと泡立ててから肌に使いましょう。
肌はとても敏感です。
ゴシゴシと洗うのではなく、泡で優しく包むように洗っていきましょう。
皮脂の分泌の多いTゾーンから外側に広げていくように洗っていきましょう。

ニキビを早く治したいからと、一日に何度も洗顔をするのは逆効果です。
何度も何度も顏を洗うと、肌の潤いまでも一緒に洗い流してしまいます。
特に汚れることが無ければ、朝、晩の2回の洗顔で充分です。

産後の敏感肌、乾燥肌の場合、過度に肌を洗いすぎることはおすすめ出来ません。
朝の洗顔もぬるま湯で洗い流すだけで、余分な皮脂汚れは落とすことが出来ます。
夜はしっかりと洗顔料を使用して洗うようにして下さいね。

ニキビはそのうち治るものでもあります。
しかし、早くに治すためにはやはりケアをすることが必要です。
まずはストレスと溜めすぎないようにして、バランスの良い食事から始めてみましょう。