産後に出来た鼻のニキビは悪化しやすい! 無理のない予防と対策とは?

鼻ニキビの原因

・皮脂量が多い
・ホルモンバランスの変化
・乾燥

産後ニキビは顏を中心に身体の色んな箇所に出来ることが多いです。
汗や皮脂が多い箇所は特にニキビが出来やすいです。

鼻は顏の中でも皮脂量が多い箇所です。
その分毛穴も多い箇所でもあります。
鼻ニキビは思春期ニキビにも多く出てしまうところでもあります。

皮脂量が多い箇所はどうしても雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
それは、思春期でも大人でも同じです。
特に刺激に敏感になっている産後の肌は、ニキビが発生しやすい条件といえるでしょう。

産後ニキビはホルモンバランスの乱れが大きな原因となります。
妊娠中は妊娠を継続するために女性ホルモンが大量に分泌されます。
出産後は妊娠を継続する必要がないため、一気に減少します。

産後は母乳を沢山作るために、プロラクチンというホルモンが大量に分泌されるようになります。
急激なホルモンの増減は、当然体にも影響を与えてしまいます。
その1つが肌への影響です。

通常、肌の新陳代謝は女性ホルモンの一定的な供給により整えられています。
生理前などホルモンバランスが乱れる時にニキビが出来やすいのもその影響です。

ホルモンバランスが乱れると、肌の再生機能が低下します。
再生機能が低下すると、古くなった角質層がずっと残ってしまいます。
そうなると角質層が分厚く、硬くなっていきます。

角質層が厚くなると、肌の表面の水分が失われていきます。
その結果、産後は乾燥肌へと肌質が変わってしまう人が多いのです。

鼻ニキビを作ってしまう環境

・水分不足
・睡眠不足
・栄養不足

産後ニキビを含む大人ニキビは、思春期ニキビと違い乾燥肌に起こる事が多いです。
オイリー肌=皮脂が多い 乾燥肌=皮脂が少ないと思う人がいるのですが、これは少し間違っています。

確かにオイリー肌は皮脂分泌が多いです。
思春期はホルモンの分泌により皮脂の量が非常に多くなります。
思春期ニキビがオイリー肌に起こりやすいといわれるのはそのためです。

ですが乾燥肌は決して皮脂の分泌量が少ないというわけではありません。
乾燥肌に少ないのは肌の水分です。
そのため、水分を逃がさないように毛穴が小さく細くなっていきます。
鼻など皮脂量が多い場所はその分、皮脂汚れが詰まりやすくなってしまうのです。

産後は昼夜問わず、赤ちゃんのお世話が中心の生活になります。
数時間起きに必要となる授乳は、夜中でも関係ありません。
そのため、慢性的な睡眠不足になってしまうことが多いのです。

そうはいっても産後しばらくはまとまった睡眠時間を取ることが難しいです。
昼間、赤ちゃんのお昼寝のサイクルに合わせ一緒に寝るなどで対策していきましょう。
産後は身体を回復させることが大切です。
家事などは最低限でまずは身体を優先させてください。

赤ちゃんの世話に追われる日々は、自分のことは疎かになってしまいがちです。
特に食事などは適当になってしまうことが多いです。
ですが、母親が摂取した栄養は優先的に母乳へと送られてしまいます。
充分な栄養が確保出来ていなければ、母乳の質は落ち、母親の栄養不足にもつながります。

鼻ニキビを悪化させないために

・潰さない
・触らない
・ストレスを溜めない

ニキビに対して絶対にしてはいけないことは潰すことです。
ニキビを潰すと、肌を傷付け、更に雑菌を発生させてしまうことがあります。

産後は免疫力も低下しています。
むやみに潰すと悪化することもあり、潰した痕もずっと残ってしまう危険があります。

潰すことはもちろんですが、むやみやたらに触ることも厳禁です。
鼻は顏の中心にあるため、どうしても気になって触ってしまいがちです。
無意識に触っているという人も多いですよね。

触らないことは勿論なのですが、予防策として手指は常に清潔にしておきましょう。
洗顔後に顏を拭くときも、ポンポンと水分を吸わす程度にしてゴシゴシ擦らないようにしましょう。
顔を拭うタオルも、柔らかい布地のものを選んで下さいね。

慣れない育児や環境の変化はどうしてもストレスを感じるようになってしまいます。
ストレスはお肌の敵という言葉があります。
ストレスを溜めてしまわないように工夫しましょう。

毎日数分、音楽を聴くなどリラックスタイムを作るのも良いですね。
週に1度、数時間でも1人で過ごす時間を設けるのもおすすめです。
1人で全てしようとせず、周囲にも協力をしてもらいましょう。

産後ニキビは予防できる

・食生活
・洗顔
・紫外線予防

肌機能を整えるには、しっかりと栄養を与える必要があります。
バランスの良い食事を心がけるようにしましょう。
理想とされるのは、和食中心のヘルシーで栄養バランスの取れたものが良いでしょう。
糖分や脂肪分など、皮脂の分泌を過剰にさせる食べ物にも注意しましょう。

皮脂汚れを落とすには洗顔が重要です。
重要なぶん、洗顔のやり方によっては余計に肌荒れを悪化させてしまいます。

皮脂汚れは30度以上のお湯で洗い流すことができます。
また皮脂には肌の潤いを保つために必要な成分もあります。
湯の温度が高すぎると必要な潤い成分まで洗い流してしまいます。
お湯の温度は32度程度のぬるま湯を使いましょう。

洗顔も一日に何度もするのは潤いを失う原因となります。
特に汚れることがなければ、朝、晩の2回の洗顔で肌は清潔に保てます。

産後はゆっくり化粧をする時間もあまり無いですよね。
それに赤ちゃんを抱いたりするため、化粧をする事自体抵抗を感じる人もいるでしょう。
ですが、外出時は化粧は控えていても紫外線ケアはしっかりとしておきましょう。

特に鼻は高い位置になるので、その分紫外線の影響を受けやすいです。
赤ちゃんの肌にも使える日焼け止めなども今は沢山売られています。
自分に合う日焼け止めを選んでみましょう。

産後のニキビは1年ほどで治まっていきます。
それまでの辛抱だといってもなるべく綺麗な肌で過ごしたいですよね。
ですが、ニキビに神経質になりすぎるのもストレスの元です。
無理のない対策で、快適に過ごせる環境を作りましょう。