産後ニキビの肌荒れの原因は?体内環境を整える対策3選

肌荒れの元

・ホルモンバランス
・栄養不足
・睡眠不足

産後ニキビを含む肌荒れはホルモンバランスが大きく影響しています。
妊娠中は、エストロゲンとプロゲストロンという2つのホルモンが大量に分泌されます。
産後は、この2つのホルモンが一気に減少し、プロラクチンという別のホルモンが分泌されます。
こうした変化がホルモンバランスの乱れとなり、肌荒れを引き起こしてしまうのです。

栄養不足も肌荒れを作りだしてしまいます。
産後は、体が積極的に母乳に栄養を運ぼうとします。
そのため、母体は栄養不足になりやすくなります。

また、産後はなかなかゆっくりと食事をする時間が取れないということもあります。
特に自分の為だけの食事の用意となるとどうしても適当になってしまいますよね。
栄養バランスが偏った食事では、ますます栄養不足になってしまうのです。
産後白髪が増えた、という場合は栄養不足がまず考えられます。

肌は睡眠時に最もターンオーバーが活発になります。
正確には入眠後最初の3時間に良質な睡眠を摂ることがより効果的です。
睡眠ホルモンがより分泌される深夜0~3時頃が良質な睡眠に効果的な時間帯といえます。
夜更かしが肌の敵というのも、そういった理由があるのです。

ですが産後は、深夜の授乳や夜泣きで睡眠不足は避けられません。
産後のお母さんの8割が睡眠不足を経験するといわれています。
産後の肌荒れがなかなか改善しない背景にはこうした理由があるのですね。

肌荒れに良い栄養素

・ビタミンC
・ビタミンB
・ビタミンE

食事の基本はバランスの摂れたものが理想です。
栄養バランスを意識しつつ、特に肌荒れに良いとされる栄養素も知っておきましょう。

まずビタミンCです。
ビタミンCには、抗酸化作用があり、コラーゲンを作る働きがあります。
積極的に摂りたい栄養素ですが、すぐに排泄で体から出て行ってしまうという特徴があります。
1日3度の食事でしっかりと摂取していきましょう。

ビタミンCを多く含む食品は
・果物
・野菜
が挙げられます。

肌荒れに効く栄養ドリンクやサプリでビタミンB2の表示をされているものは多いです。
ビタミンB2には、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。
また、シミなどの原因となる過酸化脂質を分解にも働きかける効果があります。

ビタミンB2を多く含む食品は
・レバー
・納豆
・卵
・乳製品
などが挙げられます。

ビタミンEは強い抗酸化作用があり、肌の酸化を防ぎます。
また、女性ホルモンの分泌を促す効果もあります。
ビタミンEはビタミンCと一緒に摂取することで、互いの働きをより活発にします。

ビタミンEを多く含む食品は
・ナッツ類
・魚介類
・植物油
などが挙げられます。

便秘と肌荒れ

・毒素が溜まる
・水分
・食物繊維

便秘は肌荒れの元になるということは有名です。
しかし、その関連性についてはよく分からないという人も多いのではないでしょうか。

人は食事で栄養を摂取します。
そして不要となったものは排泄で外に出ていきます。
便秘になると腸内に不要物が溜まったままになってしまいます。

体内から出ていかない不要物は毒素となってしまいます。
いつまでも毒素を溜めておけないため、皮膚などからそれは排出されるようになります。
皮脂汚れとなって出てくる毒素により、肌荒れが出来てしまうのです。

産後は便秘になりやすいというのも、栄養不足だけでなく水分不足も要因になっています。
栄養と同じように水分も母乳へと運ばれていくため、身体が水分不足になるのです。
一般的には、1日2?の水分を摂取することが良いとされています。
水分不足になりやすい産後は更に多くの水分を摂ることを心がける必要があります。

便秘の解消に効果的な栄養素は食物繊維です。
食物繊維は果物や野菜に多く含まれています。

果物は身体を冷やしてしまう南国のものは避けましょう。
野菜をたっぷり入れた温かいスープなどは体も温めてくれるので良いですね。

身体の環境

・血行改善
・睡眠改善
・負担改善

肌荒れを改善するために、身体の環境を整えていきましょう。
産後は免疫力が低下しています。
それまで気にならなかったことも、大きな負担となってしまうのです。

酸素や栄養は血液を流れ身体中に運ばれています。
肌を健康に保つ栄養素も血液によって運ばれます。
血行不良になると、新陳代謝が低下し、肌のターンオーバーが乱れてしまいます。

適度な運動やストレッチで血行を改善しましょう。
授乳などで早朝に起きていることは多いのではないでしょうか。
これは私の体験ですが、毎日早朝にテレビで放送されているラジオ体操を一緒にしていました。
こうした小さな事でも毎日続けると血行の改善に繋がります。

肌荒れの原因となる睡眠不足も改善していきましょう。
そうはいっても深夜にまとまった睡眠を摂ることはなかなか難しいですよね。
改善策としては、昼間に寝ておくという方法があります。

昼間は赤ちゃんが寝ている間に家事を済ませたいという人もいるでしょう。
しかし、睡眠不足で身体を壊してしまっては本末転倒です。
肌荒れ改善だけでなく身体のためにも、短くともこまめに睡眠を摂るようにしましょう。

産後の育児における心身の負担は予想以上に大きいです。
自分の事は後回しで育児に追われるため、限界に気付かないということもあります。
ストレスは肌荒れを引き起こし、ひどくなれば産後鬱などにもなってしまいます。

旦那さんや家族に協力をしてもらって、たまに1人の時間を過ごすようにしてみましょう。
私は週に1度、旦那さんが休みの日に1人で買物がてらのドライブをしていました。
2~3時間程度ですが、良いリフレッシュになりましたよ。

産後ニキビを含む肌荒れは、繰り返しやすく悪化しやすいです。
しっかりと栄養を摂って、体内を改善していきましょう。