産後半年の変化とは? ニキビが出来る人と治る人の違いを解説

産後半年はどんな時期?

・育児の変化
・赤ちゃんの変化
・お母さんの変化

産後半年になると、育児にも少し慣れてくる時期ともいえます。
そろそろ離乳食を開始しだす時期でもあります。
夜間の授乳も減ってくる時ですね。

産後のお母さんの殆どが経験する悩みとされるのが睡眠不足です。
これの大きな変化が産後半年ぐらいの時期に起こることがあります。

1つは赤ちゃんのリズムが整いだして、夜中にまとめて寝てくれるようになることです。
これまで授乳や夜泣きで何度も起こされていた悩みが減り、睡眠不足が解消されることがあります。
私の場合もこの時期の我が子は夜中に起きるという事がほぼなくなり、よく眠れた記憶があります。

もう1つは、赤ちゃんが酷い夜泣きをするようになることです。
これまでは夜中の授乳で起きていたものが、おっぱいでも無く泣き続けるということがあります。

乳歯が生え出す、生活リズムの変化に敏感になるなど、夜泣きは赤ちゃんの成長の証ともいえます。
しかし、そのせいで更に睡眠不足で悩まされるとお母さんもしんどくなってしまうのも現状です。

お母さんの体も元に戻ってくる時期でもあります。
妊娠中は過剰に分泌されていた女性ホルモンは産後に一気に減少します。
それがまた通常の量に戻り出すのも半年~1年ほどとされています。

ホルモンバランスが整ってくると生理が再開する人も多いでしょう。
妊娠中から1年以上生理が無い期間を過ごしていると、再開は億劫に感じることもあります。
ですが、身体が元に戻り始めている証拠です。
早くに生理が再開するとより、産後の回復も早いといえます。

ニキビを早く治したい

・ホルモンバランス
・肌への刺激を避ける
・化粧品の見直し

妊娠中~出産直後は比較的肌が綺麗だったという人は多いです。
これは妊娠中の女性ホルモンの働き、産後のデトックス効果などが考えられます。
しかし産後1ヶ月を過ぎた頃からニキビが出来始めることがあるのです。

産後ニキビの大きな特徴はホルモンバランスの乱れです。
妊娠中は過剰に分泌されていた女性ホルモンが一気に減少してしまうのです。
ホルモンバランスが乱れると、肌のターンオーバーが低下します。
そのため肌が乾燥しやすく、敏感肌へと変化するのです。

産後にニキビが出来て嬉しい人はいません。
確かに産後ニキビは一時的なものではあります。
それでも出来るなら早く治してしまいたいものですよね。

ただでさえ産後は免疫力が低下しています。
この時期のニキビは悪化しやすく繰り返しやすいというのも特徴です。
早く治すにはまず余計な刺激を与えないことです。

ニキビが出来ると気になって触ってしまう人は多いです。
額やフェイスラインに出来たニキビなら髪やマスクで隠そうとすることもありますよね。
ですが、ニキビの箇所にむやみに触れてしまうとかえって刺激になってしまいます。
なるべく触らないようにして、いつも清潔にしておくことを心がけましょう。

産後1ヶ月程でニキビ出来てくるのならば、肌質の変化で使用している化粧品が合わないことが考えられます。
肌に優しい敏感肌用の化粧品に変えてみましょう。
その際、洗顔料も敏感肌用のものに変えておくと良いでしょう。

半年で綺麗な肌に

・スキンケアで保湿
・潤いを逃さない洗顔法
・食事での対策

産後すぐにニキビが出来てしまったのなら、身体が回復しだす半年頃には綺麗な肌に戻ってほしいですよね。
半年で綺麗な肌にするためには、しっかりと対策をする必要があります。

まず、肌の保湿は大切です。
産後はホルモンバランスの乱れで乾燥肌になってしまいます。
そしてそれだけでなく、授乳の影響で体内も水分不足になる時期でもあります。
毎日の水分補給はもちろんの事、保湿をしっかりしていきましょう。

とはいっても、なかなかスキンケアに時間はかけれない時期でもあります。
私がおすすめしたいのは、オールインワンゲルの化粧品です。
1本でスキンケアが出来るうえに、ゲルタイプなので保湿力も高いです。
フェイスパックをしてあげれば更に保湿効果は期待できますね。

洗顔の際も潤いを逃さないよう注意しましょう。
洗顔は肌の余分な皮脂汚れを落とし、清潔を保ちます。
ですが、その方法によっては必要な皮脂まで落としてしまうのです。

まず湯の温度は、32度前後のぬるま湯で洗いましょう。
お湯で食器を洗うと手が荒れるというのは聞いた事があるのではないでしょうか?
これは、手肌に必要な潤いが一緒に流れてしまうからだといわれています。

肌も潤いがなくなってしまうと乾燥し、ニキビや肌荒れを生み出してしまいます。
肌にとって必要な潤いを残し、余分な皮脂汚れを落とすのに最適な温度が32度前後とされています。
朝晩の2回、ぬるま湯で洗顔することで肌の清潔と潤いを保つことが出来ます。

食事も肌の健康を保つうえで重要です。
栄養バランスの良い食事をこころがけましょう。

油っこい食べ物や、糖分の摂りすぎには注意が必要です。
脂質や糖分の過剰な摂取は皮脂の分泌も増やしてしまいます。
皮脂の分泌が過剰になると、毛穴に皮脂汚れが詰まりやすくなります。

理想とされる食事は、魚を中心とした和食です。
肉はあまり油っこいものは避け、野菜をしっかりと一緒に摂りましょう。
野菜や果物、レバーや海藻など、ビタミン類の豊富な食べ物は意識して撮りたいですね。

女性ホルモンの分泌を助けるとされる大豆イソフラボンが含まれる食べ物も良いとされています。
豆乳や納豆、豆腐など大豆製品に含まれています。
ただ、大豆イソフラボンは過剰摂取により女性ホルモンの分泌を逆に抑えてしまうこともあります。
理想とされる摂取量は一日納豆1パック、豆腐1/3~半丁程度です。

半年でニキビが

・生理の再開
・睡眠不足
・リフレッシュタイム

逆に生理が再開しだす頃にニキビが出来るようになったという人もいます。
これは、ニキビ前のホルモンバランスの働きが影響しているとされています。

産後のニキビはホルモンバランスの乱れが原因です。
生理前のニキビもホルモンバランスの乱れが原因になるのです。

元々女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2つの成分があります。
通常時はこの2つはバランス良く分泌されています。
エストロゲンは肌のターンオーバーを促す美肌ホルモンともいわれています。
プロゲステロンは体内の免疫力を高め、皮脂分泌を促し新陳代謝を活発にします。

生理前になるとプロゲステロンの分泌が一気に増えます。
そのため、皮脂分泌が増えニキビが出来やすくなってしまうのです。
産後しばらくは肌が綺麗だったのに、生理再開でニキビが出来たという場合はこうした原因が考えられます。

確かに生理前のニキビの悩みは解決しづらい問題でもあります。
肌を清潔に保つ、皮脂分泌を過剰にする食品は避けるなどの対策は出来ても、ニキビの発生はなかなか防げません。

ただ、それ以上酷くならないようにするためには、余計なストレスを心身に与えないことです。
睡眠不足が続く時は、昼間など赤ちゃんのお昼寝時間に合わせて一緒に眠るようにしましょう。
赤ちゃんといる時間が長すぎると感じる時は、家族の協力や保育園の一時預かりを利用してみましょう。
少しでも1人で過ごせる時間を作ると、心のリフレッシュになります。

産後半年は、赤ちゃんもお母さんも色々と心身の変化が出てくる頃です。
赤ちゃんの発育に個人差があるように、お母さんの心身の回復にも個人差があります。
育児書通りでなくとも、自分のペースでストレスをためずに育児をしていきましょう。