産後は胸ニキビにも注意!? 繰り返さないための対策3項目

胸はニキビが出来やすい?

・皮脂が多い
・下着の締め付け
・洗い残し

ニキビの素となるのは、皮脂や汗です。
人の身体には無数の毛穴があり、皮脂や汗は毛穴から分泌されます。
毛穴に皮脂や汗の汚れが詰まるとそれが芯となりニキビが作られるのです。

胸はそのほとんどが脂肪で構成されています。
そのため、皮脂が多く汗も掻きやすくなります。

胸は普段、下着で固定して形を整えています。
ブラジャーのワイヤーやホックはどうしても胸を締め付ける要因となります。
また、ブラジャーの紐も直接肌に当たることで刺激となってしまいます。

身体を洗う時、胸の下は洗い残しやすくなります。
胸の下側は目で見辛い場所で、身体を流した時も湯がかかりにくくなっています。
特にシャワ―だけで風呂を済ましてしまう人に多いです。

こうした点からも、胸はニキビにとってはいい条件が揃っているといえるでしょう。

産後の胸ニキビ

・ホルモンバランスの乱れ
・ストレス
・水分不足

産後はこれまで大量に分泌されていた女性ホルモンが一気に減少していきます。
変わりに増えるのがプロラクチンというホルモンです。
プロラクチンは母乳を作るために必要な働きをするため、産後の身体には大切な成分になります。

これまで大量に分泌されていたホルモンが減り、新たに別のホルモンが分泌されてしまうわけです。
こうした産後の変化はホルモンバランスの乱れとなってしまいます。
ホルモンバランスが乱れると、肌の機能も衰えニキビが発生しやすくなるのです。

産後は育児に追われ、ストレスも溜まりやすいです。
産後のお母さんの殆どが経験するという睡眠不足もストレスの要因となっています。
睡眠不足は肌のターンオーバーを低下させてしまいます。

産後ニキビを含む大人ニキビは主に肌の水分不足が原因となっています。
胸にも水分不足が関係あるのか、と思う人もいるでしょう。
ですが産後は、母乳へと水分が送られるため、身体全体が水分不足の影響を受けてしまいます。

水分不足で肌が乾燥すると、これ以上潤いを逃さないようにと毛穴が小さく、細くなります。
皮脂分泌が多い胸はその分、皮脂汚れが毛穴に詰まりやすくなってしまうのです。

赤ちゃんとの生活

・授乳
・抱っこ
・ケア不足

産後は赤ちゃん中心になり、一気に生活が変わります。
では、赤ちゃんとの生活に胸ニキビを発生しやすくなってしまう原因があるのでしょうか?

まず、授乳です。
赤ちゃんは母乳から栄養を貰うため、一日数時間おきの授乳は欠かせません。
ただそれによって、頻繁に胸を触ってしまう、衣服で擦ってしまうなどの刺激は多くなります。

赤ちゃんが手足を動かすようになると、授乳時に胸をペタペタと触ってくることもあります。
また、添い乳をする場合も寝具などが触れやすくなってしまいます。

授乳時は勿論、移動する時、あやす時など、赤ちゃんを抱っこすることも頻繁になります。
特に移動などで長時間抱っこをしていると、胸は蒸れやすくなります。
抱っこ紐を使用していると、胸がムシムシすると感じることはないでしょうか?
汗をかいて蒸れた胸をそのままにしておくと、菌が繁殖しニキビが発生してしまいます。

首~胸にかけてデコルテラインが美しいと、女性らしく見えるといわれます。
これまで、ボディクリームを付けるなど、デコルテラインを美しく保つためにケアをしてきた人も多いでしょう。
ですが産後は、赤ちゃんのお世話が優先となるため、自分のケアは疎かになりがちです。

特にお風呂上りは赤ちゃんの着替えやケアに追われ、自分の事は後回しとなってしまいます。
お風呂上りに身体を拭くことすらままならない、ということもあるでしょう。
ですが、こうしたケア不足はニキビを作る原因となってしまうのです。

ニキビ対策

・汗はこまめに拭く
・刺激の少ない下着を
・バランスの取れた食事を

胸ニキビの対策としてはまず、汗はこまめに拭きましょう。
胸は皮脂の分泌が多く汗をかきやすいです。
蒸れると感じた時はすぐに清潔なタオルで拭くようにしましょう。

授乳の前後に合わせて拭くという方法だと手間にもなりません。
汗をよくかいた時は、服を着替えるなどの対策もしておきましょう。

下着は肌への刺激が少ない素材のものを選びましょう。
ワイヤーの締め付けがキツいものは避けましょう。
授乳時期用の下着を使うことがおすすめです。
その際、コットン地のものなどを選ぶと良いでしょう。

また、ネックレスなども肌への刺激となるので外しておく方が良いです。
これまでと違い、産後は肌が敏感になっています。
キャミソールの胸元にレースがあしらわれているだめで、胸元に湿疹が出来るという場合もあります。
なるべく胸元に刺激を与えない衣服を選びましょう。

産後の食事もニキビ対策には重要です。
油っぽい食べ物や糖分を多く摂取すると、皮脂の分泌が活発になります。
野菜や魚を中心に、バランスの摂れた食事を心がけましょう。

産後はこれまでと一気に生活が変わるため、戸惑うことも多くなります。
そんな時にニキビが出来てしまうと、落ち込んでしまうこともあるでしょう。
ですが、あまり悩みすぎるのは心身共に良くありません。

ニキビはいつか治る、ぐらいの気持ちであまり深く考え過ぎないようにしましょう。
何よりストレスを軽減させることが大切です。
リフレッシュタイムを作るなどして、育児を楽しめるように心がけましょう。