痛い! 頭皮のにきびが産後に増えるのは? その原因と対策法

産後の頭皮トラブル

・にきび
・かゆみ
・抜け毛、白髪

産後、自身の身体に起こる様々なトラブルに悩まされる人は多いです。
ただでさえ慌ただしく余裕もない産後、自身に起こるトラブルで余計にイライラしてしまうということもありますよね。
身体に起こるトラブルの1つに頭皮トラブルがあります。

頭皮ににきびが出来るというのも産後の悩みとしてよく挙げられます。
頭皮は皮膚も薄いため、ニキビは硬く痛みを感じやすいです。
シャンプーの時や櫛で梳いている時に触れて痛い、というのも悩まされるポイントですね。

髪の毛は元々汚れや雑菌の付着が多いものです。
産後は肌が敏感になり、皮脂の分泌が多くなることがあります。
髪の毛で覆われた頭皮はただでさえ汗をかきやすい状態にあります。
産後に頭皮にきびが出来やすいのもこうした産後の変化が関係しています。

頭皮にかゆみを感じるのも産後の変化の1つです。
汗や頭皮の乾燥もかゆみの原因になります。

その他に、これまで使用していたシャンプーが刺激になっているということも考えられます。
シャンプーやリンスにはアルコールなどの化学成分が含まれているものが多いです。
産後は肌が敏感になっているため、化学成分が刺激となりかゆみを引き起こしてしまうのです。

抜け毛、白髪も産後のトラブルでよく耳にしますね。
私も産後、髪を洗う度に排水溝が詰まるほど毎回髪の毛が抜け、驚いた経験があります。

抜け毛や白髪の原因には、ストレスや血行不良、栄養不足が考えられます。
産後は慣れない育児なや生活の変化でどうしてもストレスを感じやすくなっています。
肩こりなどで血行不良になってしまう人も多いでしょう。
母乳に栄養が積極的に送られることで、栄養不足になることもあります。

血行不良や栄養不良になると、髪や爪など生命活動に直接関係の無い部分から影響が出るといわれます。
抜け毛や白髪が多くなってしまうのもそういった理由があるのです。

産後にきび

・ホルモンバランスの乱れ
・乾燥
・ストレス

そもそも産後にきびが出来てしまう原因ですが、これはホルモンバランスの乱れによるものです。
産後はこれまで大量に分泌されていた女性ホルモンが急激に減少してしまいます。
変わりにまた別のホルモンが大量に分泌されるようになります。
こうした変化がホルモンバランスの乱れとして身体に影響を及ぼすのです。

女性ホルモンの中には美肌ホルモンといわれるものがあり、それは肌のターンオーバーを促す役割を持っています。
産後はこの美肌ホルモンの分泌も急激に減少してしまいます。
その結果、肌のターンオーバーが低下してしまうことになります。

肌のターンオーバーが低下すると、古くなった角質が剥がれず残ってしまいます。
そのため角質層が分厚くなり、肌の表面の水分も失われていきます。
そうなると肌は乾燥してしまいます。

水分が失われ乾燥してしまうと、今度はこれ以上水分を逃がさないように毛穴が細くなっていきます。
ニキビは毛穴に詰まった皮脂汚れが菌となり発生します。
細くなってしまった毛穴は、これまでよりも皮脂汚れが詰まりやすくなってしまうのです。

睡眠不足などもそうですが、産後はストレスを感じやすい状況にあります。
ストレスはホルモンバランスや自律神経に影響し、血行不良なども引き起こします。
イライラしやすい、急に涙が出るなどの症状があれば、どこかでリフレッシュする時間を作るようにしましょう。

頭皮のにきび

・皮脂分泌
・血行不良
・汚れ

頭皮は皮脂分泌の多い場所です。
水分不足で皮膚が乾燥して毛穴が収縮してしまうと、皮脂汚れもこれまでより毛穴に詰まるようになります。
頭皮や背中、胸元などはその影響が大きい場所といえるでしょう。

血行不良も頭皮にきびを発生させてしまいます。
血行不良になると、老廃物が溜まりやすくなり頭皮に栄養がしっかりと送られません。
溜まった老廃物は汗で外に出ていこうとします。
皮脂分泌の多い頭皮はさらに汚れが詰まりやすい状況になるのです。

髪の毛に付着した汚れなどの雑菌も頭皮にきびの原因となってしまいます。
特に産後は、赤ちゃんの世話に追われ自分のことはいい加減になってしまいがちです。
シャンプーなども大急ぎで済ますという人も多いでしょう。

髪を乾かす作業もなかなかゆっくりとは出来ません。
髪を乾かす暇もなく赤ちゃんを寝かしつけるというときもあるでしょう。
こうしたことも頭皮に雑菌が増えてしまう条件になってしまうのです。

頭皮にきびのケア

・シャンプーの改善
・寝具の清潔
・血行改善

頭皮にきびのケアには何をすれば良いでしょうか。
まずは、これまで使用していたシャンプーを改善してみましょう。

化学成分の含まれていないシャンプーに変えてみると良いでしょう。
最近では無添加シャンプーも沢山販売されています。
悩んでしまう場合は、「赤ちゃんの肌にも使える」と書かれているものを選んでみましょう。

睡眠時、人はコップ1杯分の汗をかくといわれています。
枕やシーツなど、頭に触れる寝具は清潔を心がけましょう。

特に汗をよくかく夏場は、枕カバーは毎日洗濯するのをオススメします。
帽子をよくかぶるという場合は、帽子も頻繁に洗うようにしましょう。

頭皮マッサージで血行の改善も促しましょう。
小指をこめかみ位置、親指で首の付け根を押さえ、残りの指は耳の後ろの位置に当て簡単にマッサージしていきましょう。
この時、親指を軸にするようにして残りの指の腹で、グッグッと頭皮を押すようにします。

シャンプー時、風呂上り、就寝前など、2~3分で構わないので毎日続けて行うようにしましょう。
両肩を回すなどで、肩凝りのストレッチを行うのも血行改善に繋がります。

産後はマッサージに行く時間も満足には取れません。
セルフマッサージでも、毎日無理なく行える方法で血行改善を心がけましょう。