疲れやすい産後におすすめのサプリはある?何を選べばいいの?

サプリメントの必要性

・産後は満足な食事がとれない
・頻回授乳で睡眠不足になりやすい
・授乳による栄養素の不足

産後はどうしても満足な食事をとることが難しくなります。

疲労が蓄積されていて料理を作る事すら辛いと感じたり
赤ちゃんを常に抱っこしていることが増える為
料理を作る時間が満足に取れない人も多いでしょう。

退院後、お手伝いしてくれる人が身近にいればいいのでしょうが
そういった頼れる人も居ない状態だと食事が疎かになりがちですよね。

生まれたばかりの赤ちゃんは授乳の回数がとても多いです。
1日に15回ほどの授乳を必要として昼夜問わず1時間半ごとくらいに
授乳が必要となります。

そうなるとお母さんはゆっくり寝る時間を確保することが難しくなり
慢性的な睡眠不足になりがちです。

また授乳により栄養素を母乳に取られるために
お母さんの疲労を回復する栄養素が不足しがちになるでしょう。

サプリメントはそういったお母さんの心強い味方になってくれますよ。

葉酸

・1日に必要な摂取量は340μg
・葉酸は調理段階で失われやすい
・食品からは含有量の50%しか吸収されない
・母乳の出をよくする
・子宮回復にも効果大

妊娠中から葉酸を取るように気を付けて来たお母さんは多いでしょう。
実は産後も葉酸はとても大事な栄養素の1つなんですよ。

成人の男女が必要とする葉酸の量が240μg程度
妊婦さんが必要とする葉酸の量は400μg程度
授乳中のお母さんが必要とする葉酸の量は340μg程度と言われています。

ほぼ妊娠中に必要とする量と大差のないことがわかりますよね。

ほうれん草やブロッコリー、納豆やレバーに多く含まれる葉酸ですが
葉酸は熱と水に弱い為、加熱調理や茹でたりすると葉酸が失われてしまいます。

また吸収率自体も50%程度しかなく含有量すべてを摂取することは難しいのが現状です。

葉酸の効果として血液を作り出す役割があり
血行も良くなるため、母乳の出が良くなるとも言われているんですね。

葉酸によってしっかりと母乳が作られるようになっていると
母乳を吸われることで分泌されるオキシトシンが沢山分泌されることから
子宮の回復にも効果大なんですよ。

鉄分

・鉄分の主な働き
・産後は鉄分不足になりやすい
・鉄分不足になると様々な症状がでる
・鉄分不足を解消するには

鉄分は免疫力や記憶力を上げたり
酸素を体内に行き渡らせる働きがあったり
冷え性の予防にも重要な役割をはたします。

非妊娠時でも女性には月経があり
鉄分不足になりがちですよね。

出産を経験すると月経とは比べ物にならないほどの出血をします。
更に授乳をすることで鉄分はどんどん失われて行ってしまいます。

鉄分不足になると身体を休めてもなかなか疲れが取れなくなったり
口内炎や風邪になりやすくなりますよ。
その上フラフラしやすくなり赤ちゃんを抱っこしたまま倒れてしまったりしたら危険ですね。

鉄分不足解消には、鉄分の多い食材を取ることが最も重要ですが
鉄製の鍋を使ってみたりよく噛んで3食食事をとる事や
炭水化物を摂取することで改善されることもあります。

カルシウム

・授乳中のお母さんほどカルシウムが必要
・女性の骨粗鬆症の原因は授乳中のカルシウム不足が原因
・カルシウムを効率よく摂取するには

授乳中、一番不足しやすいと言われているのは
実はカルシウムなんですよ。

成人女性が1日に必要とする摂取量は600mg~700mg程度必要だと言われていますが
毎日きちんと摂取できてる女性は少なく平均で1日約124~224mg不足していると言われているんですよ。

授乳するということはすなわち、お母さんの骨などから出たカルシウムが
母乳を通して赤ちゃんの骨を丈夫にするんですよ。

ということはしっかりとカルシウムを取っておかないと
お母さんの骨は脆くなりスカスカの状態になってしまうんです。

女性の骨粗鬆症の原因はここにあるとも言われているんですよ。

カルシウムを多く含む食材としては

・乳製品
・小魚
・豆製品
・乾物
・海藻類

などがあげられます。

牛乳には100g当たり110mg
プロセスチーズには100g当たり630mg
めざしには100g当たり180mg
うずら豆には100g当たり113mg
切り干し大根には100g当たり540mg

またカルシウムを効率よく摂取するためには
マグネシウムとビタミンDが必要になります。

マグネシウムはクルミなどのナッツ類
海苔や昆布などの海藻類に多く含まれています。

ビタミンDは鮭やサンマ・サバなど脂肪分が多い魚に多く含まれています。

ところが海藻類にはヨウ素が多く含まれるため
大量に食べると甲状腺の機能に支障をきたす場合もあり注意が必要です。

産後は特に甲状腺ホルモンの数値に変動が大きく出やすい為
過剰にヨウ素を取ると症状が悪化する可能性が高くなります。

毎日の食事だけで摂取するのは至難の業

毎日の食事で葉酸・鉄分・カルシウムをきちんと取ろうと思っても
なかなか難しいのが育児中のお母さんだと思います。

栄養を考えた食事を取りたくても
慢性的な睡眠不足に頻回授乳
常に抱っこしてないと泣いてしまう赤ちゃん。

赤ちゃんの為にバランスのいい食事を取りたいのに
その赤ちゃんが邪魔をするように泣き
お母さんは心身ともにヘトヘトになってしまいますよね。

食事に気を付けつつ、サプリメントも上手に使って
自分の身体と赤ちゃんの為に健康な身体を作りましょう。