産後の生理再開の合図はニキビ!?生理とニキビの関係とは

ニキビと生理

・生理前の体
・ニキビが出来るメカニズム
・妊娠中の女性ホルモン

女性にとってニキビと生理の関係性はとても深いです。
顎や額にニキビが出来ると「もうすぐ生理が来る」と判断する人も多いです。
どうして生理とニキビが関係してくるのでしょうか。

生理前はホルモンの分泌に大きな変化があります。
28日周期で生理が来る場合で説明していきます。

女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲストロンという2つの成分があります。
通常時、2つのホルモンは安定した分泌をしています。
排卵日前になると、エストロゲンが一気に分泌されるようになります。

エストロゲンは美肌ホルモンともいわれ、肌の再生機能を整える働きを持っています。
なので排卵日前は比較的肌の調子が良くなる時期だといわれています。
排卵日が来ると、エストロゲンの分泌は一時的に減少します。
排卵期を終えるとまた、分泌量が増えていきます。

排卵日から右肩上がりで増えていくのがプロゲストロンです。
プロゲストロンは排卵日から生理期間前まで分泌量が増え続けます。

排卵日から2週間程で生理がやって来ます。
生理期間前とは生理が来る1週間前ぐらいの時期をさします。
この時期がニキビができやすいとされます。

プロゲストロンは身体の新陳代謝を活発にし、皮脂の分泌量も一時的に増やします。
そのため、毛穴に皮脂が詰まりニキビが出来るようになるのです。
生理が始まる頃には、ホルモンの量も通常時に戻っています。

生理が始まってから排卵日前までは女性ホルモンの量も安定を保ちます。
妊娠すると、排卵日後から女性ホルモンの分泌量は増え続けます。
出産をむかえるまでそれは、減少することはありません。

産後の生理再開

・産後のホルモンバランス
・生理再開の時期
・母乳と生理

産後、それまで大量に分泌されていた女性ホルモンは一気に減少していきます。
その代わりに大量に分泌されるのが、プロラクチンというホルモンです。
プロラクチンには母乳の分泌を促す働きがあります。

産後はホルモンバランスの急激に乱れによりニキビができやすい時期でもあります。
排卵を起こすためには、安定した女性ホルモンの分泌が必要になります。
産後すぐに生理が再開しないのも、ホルモンバランスの乱れが影響しています。

産後の生理再開ですが、これには個人差があります。
1ヶ月で再開したという人もいれば、2年近く経っても来ないという人もあります。
ですが平均的には産後半年~1年前後に生理が来る人が多い傾向にあります。
生理の再開は、ホルモンバランスが安定してきたサインともいえます。

現代、産後の生理が再開する期間は昔よりも短くなってきています。
これは、混合育児、母乳育児が増えてきたことも関係があるとされています。
母乳は赤ちゃんが吸わなければ分泌量は減少していきます。
同時にプロラクチンも減少していき、女性ホルモンが安定しやすくなるといえるでしょう。

産後の生理前にニキビ

・産後の肌質
・産後のニキビ
・生理前のニキビ

産後、生理前になると分かるというポイントはあるのでしょうか。
私は産後10ヶ月で生理が再開しましたが、その時期に感じた変化というのはありませんでした。
来る気配も分からず、逆に突然の生理に驚いたほどでした。
実際には、生理前にはどういった変化が起こるのでしょうか。

まず産後のニキビですが、これはホルモンバランスの乱れやストレスによって起こります。
ホルモンバランスが乱れると、肌の再生機能が低下し、古くなった角質層が残り硬く厚くなっていきます。
そうすると肌の水分も減少し、乾燥を引き起こす敏感肌へと変化してしまいます。

乾燥肌になると、肌の水分を逃がさないためにと、毛穴が縮小していきます。
毛穴が小さくなってしまうと、皮脂汚れが詰まりやすくなってしまいます。
そのため、ニキビが頻繁に出来るようになるのです。
また、ストレスや睡眠不足により心身の不調もニキビを悪化させる要因となります。

生理が再開すると共にホルモンバランスの乱れは回復していきます。
しかし、産後に変化してしまった肌質はすぐに回復するわけではありません。
産後に変化した肌質がその後ずっとそのままだという人も多いです。

生理が始まる2週間程前から、プロゲステロンの量が増えます。
産後の敏感肌に、プロゲステロンの影響で皮脂の分泌が増えるとどうなるでしょう。
非常にニキビが発生しやすい環境になっているといえます。

産後ニキビが出なかったという人も、生理前にはポツポツとニキビが出来ることがあります。
産後ニキビがあったという人は、ニキビの量が増え悪化しやすくなることがあります。

今から思うと、私の場合は前者でした。
ですがその時期は、寝不足や便秘もありそのせいでニキビが出来たのかと思っていました。
普段から、自分の肌の変化に気付けるようになっていると、生理前のサインも見落とさないかもしれませんね。

産後の生理ニキビを悪化させないために

・保湿ケア
・睡眠
・リフレッシュ

産後や生理前はニキビができやすい、とはいっても、それで納得なんてしたくないですよね。
出来ればニキビが出来ない肌を保ちたいものです。
では、産後の生理ニキビを悪化させないために何が出来るでしょうか。

まずは、しっかりと肌の保湿をしていきましょう。
洗顔料はスキンケア化粧品も、敏感肌用のものや保湿力の高いものに変えることがおすすめです。
ですが産後は、育児に追われスキンケアにゆっくりと時間が取れないという人がほとんどです。

産後のスキンケアにおすすめしたいのは、オールインワンゲルです。
化粧水→乳液→美容液などのケアを1本で補うので、スキンケアの時間を大幅に短縮できます。
また、ゲルなので保湿力に優れ、潤いを逃しません。

産後に殆どのお母さんが経験するのが睡眠不足です。
夜中の授乳や夜泣きなどで、まとまった睡眠が取れることが難しくなります。
睡眠不足を解消するには、寝るしかありません。

対策としては、赤ちゃんがお昼寝をしている時などに一緒に寝ておきましょう。
寝てる間に家事を……と思う方もいますが、まずは体の回復を優先して下さい。
寝付きが良くなるように、入眠前に簡単なストレッチで筋肉を解してあげるのも良いですね。

ストレスを解消することも大切です。
生理前になると、ポロゲストロンの影響でイライラしやすくなっています。
この時期にストレスが重なっていると、心身共に疲れやすくなります。
イライラして、家族に当たってしまうということもしたくないですよね。

定期的に1人になる時間などを作り、心をリフレッシュさせてあげましょう。
保育所の一時預かりを利用する、家族に協力してもらうなど、色々方法はあります。
最近は市町村の子育て支援のサポートも充実しているので、調べてみると良いでしょう。

産後のニキビは一時的なものともいえますが、生理前のニキビと重なると悪化しやすいです。
産後ニキビの時期が終わっても、生理前のニキビは今後も続いていきます。
日頃からバランスの良い食事を心掛け、しっかりと栄養を摂るようにしていきましょう。

産後のニキビは洗顔で決まる!正しい洗顔法を徹底解説!

産後の洗顔で気付く変化

・洗顔料がヒリヒリする
・洗顔後の肌のつっぱり感
・拭き取る時のひっかかり

ホルモンバランスの乱れなどの影響でこれまでと肌質が変化していることが多いです。
産後ニキビが出来てしまうのも肌の変化が原因となっています。
ニキビが出来る前に、肌の変化を知り改善していきましょう。

産後ニキビが出来てしまうのは、肌の乾燥が原因となります。
乾燥肌になると、肌の潤いをこれ以上逃がさないようにと毛穴が小さくなります。
毛穴が小さくなるとその分皮脂汚れが詰まりやすくなります。
これがニキビが作られるメカニズムです。

肌の変化を知ることに特別な方法は必要ありません。
産後の洗顔で気付いた変化はありませんか?
毎日行う事だからこそ、気付けることがあります。

洗顔料を使用している時に肌がヒリヒリする感覚があれば、洗顔料が合っていないことが考えられます。
これまでと同じ洗顔料では、産後の肌には刺激になってしまう場合が多いです。

洗顔後に肌がつっぱるのが気になる、という場合も洗顔料が合っていないと考えられます。
他にも、洗顔に使うお湯の温度が高すぎても肌がつっぱる原因になります。

肌がつっぱる、というのは、言い換えれば肌がサッパリしすぎてるという状態です。
肌に必要な潤いが保たれていればつっぱり感はありません。

洗顔後に顏を拭く時に、肌がこすれる感覚があるということはありませんか?
これまでと同じタオルであっても、産後の敏感肌には刺激になってしまいます。

思い当たることはあったでしょうか?
肌の変化に気付いたら、改善するために早く対策をしていきましょう。

洗顔料の見直し

・ニキビケア洗顔料
・敏感肌用
・泡立ちネット

毎日使う洗顔料が合わないと分かれば、見直す必要があります。
産後ニキビにはどういった洗顔料が良いのでしょうか?

ニキビケアの洗顔料を選ぶ時にハマリやすい落とし穴に気を付けましょう。
それは、思春期ニキビ用の洗顔料です。

思春期ニキビは同じニキビといってもそのメカニズムが違います。
産後のニキビの原因が乾燥である事に対し、思春期ニキビは皮脂の過剰分泌が原因となります。
思春期ニキビ用の洗顔料は、皮脂をよく落とす用に作られています。

産後ニキビは乾燥が大きいな要因です。
皮脂を落としすぎてしまう事は、乾燥肌を更に悪化させる事になります。
ニキビケア洗顔料を選ぶ時は、大人ニキビ用の物を選ぶようにしましょう。

産後ニキビを作りだしてしまう乾燥肌は敏感肌になっているということも忘れてはいけません。
肌に優しい敏感肌用の洗顔料を使うと更に良いでしょう。
少々値段が張っても、添加物の少ないものを選んで下さい。

洗顔料に気を付けていても、使用方法がいい加減であれば意味がありません。
洗顔料はしっかりと泡立てて使う事が大切です。
泡立てネットや泡立て容器などを使って、しっかりと泡を作るようにしましょう。

理想的な洗顔法

・温度はぬるま湯
・手で洗うのではなく泡で
・Tゾーンから

肌に負担をかけない洗顔をするということも重要です。
特に産後の肌は敏感になっています。
正しい洗顔方法で洗っていきましょう。

まず洗顔に使うお湯の温度ですが、32度前後のぬるま湯が理想です。
洗顔の目的は、肌の汚れや余分な皮脂を落とすことです。

皮脂汚れは30度以上のお湯で落ちていきます。
それより低い温度では、充分に汚れが落ちてくれません。

逆に、35度を超える温度になると、今度は潤いに必要な皮脂まで落としてしまいます。
そのため、洗顔のお湯の温度は32度程度が理想的といえます。
手で触ってみて、生温いと感じるぐらいが適温です。

洗顔料はしっかり泡立てて使いましょう。
手で顏をこすりながら洗うのは、肌への刺激となってしまいます。
手で洗うのではなく泡で洗うのだということを心がけましょう。

ふわふわの泡を肌に乗せるという状態をイメージしておきましょう。
泡が足りない、泡を肌に押し付ける、というやり方だと、手で肌を余計にこすってしまうことになります。

洗う時は、皮脂の分泌が多いTゾーンから行いましょう。
泡の上で手指で輪を描くようにして、顔全体に伸ばしていきます。

洗い流す時も優しくお湯で流していきましょう。
洗い残しが無いように気を付けましょう。

また、洗顔の前に頭を先に洗っておきましょう。
洗顔の後に髪を洗った場合、シャンプーの洗い残しなどが肌に付いてしまう事があります。
しっかりと落とす為にも髪を洗った後に洗顔をするようにしましょう。

ニキビを悪化させないように

・ゴシゴシと拭き取らない
・頻繁に洗顔しすぎない
・保湿ケアもしっかりと

洗顔後に、ゴシゴシと強く拭くことは止めましょう。
拭き取るタオルは、ガーゼのような柔らかい布地のものが良いでしょう。
拭き取る時は、こするのではなく、肌をポンポンと押さえるようにして拭き取りましょう。

ニキビが出来てしまうと、肌を綺麗にしようと頻繁に洗顔を繰り返す人も多いです。
しかし、一日に何度も洗顔をすると、肌に必要な潤いまで落としてしまうことになります。

洗顔は朝と晩だけにして、それ以上に何度も洗うのは止めておきましょう。
夜の洗顔でしっかりと洗っていれば、皮脂汚れはちゃんと落とせています。

朝の洗顔の時に、ツッパリ感があるという場合は皮脂が余分に落ちているということが考えられます。
朝の洗顔は洗顔料を使わずにぬるま湯のみにしてみるのも良いでしょう。

洗顔後の保湿ケアも大切です。
しかし、産後は育児に追われスキンケアにゆっくりと時間をかけれないのが現状です。

スキンケア化粧品はなるべく手短で済ませられるものにしましょう。
保湿にも優れているオールインワンゲルは産後のスキンケアの強い味方です。
肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

産後のニキビは繰り返し出来やすいです。
そうなる前に、しっかりと対策をしていきましょう。

産後にニキビが増えた!スキンケアは見直しが肝心!

産後の肌の変化

・ホルモンの乱れ
・乾燥肌
・敏感肌

生理前~生理中になるとニキビが出来やすいという人は多いです。
これは体内のホルモンバランスの乱れによって起こります。
産後の肌荒れもホルモンバランスが大きく影響しています。

妊娠中は、エストロゲンとプロゲストロンという女性ホルモンが沢山分泌されています。
これらは出産を終えると、一気に減少していきます。
代わりに増えるのがプロラクチンという母乳を作るホルモンです。

エストロゲンには肌の再生機能を正常に保つ働きがあります。
肌の再生機能が衰えると、角質層が厚く硬くなってしまいます。
角質層が厚くなると、肌の表面の水分が失われます。
産後に乾燥肌になる人が多いのはこうした理由があります。

乾燥肌になると、肌が潤いを逃がさないように働きます。
潤いに必要な皮脂を逃がさないようにと、毛穴は小さく、細くなっていきます。

毛穴が小さくなってしまうと、汚れや余分な皮脂が詰まるようになります。
そのため、乾燥肌になると同時に敏感肌にもなる事が多いのです。
必ずしもそうとは限りませんが、産後の乾燥肌においては敏感肌がイコールになると思って下さい。

スキンケアを見直す

・洗顔料
・基礎化粧品
・メイクアップ化粧品

産後に肌質が変化しているのに、これまでと同じスキンケアをしていては意味がありません。
産後のニキビトラブルに悩まされない為にも、これまでのスキンケアを見直していきましょう。

洗顔料は、肌に優しい敏感肌用のものを選ぶようにしましょう。
ニキビが出来たからといって、思春期ニキビ用の洗顔料を使うのは良くありません。

思春期ニキビはその原因の殆どが過剰な皮脂の分泌によるものです。
思春期ニキビ用の洗顔料は余分な皮脂を落とし、肌をサッパリとさせるように作られています。
そのため、産後の肌に使用すると必要な皮脂まで落としてしまいます。

基礎化粧品もこれまでと同じというわけにはいきません。
保湿機能が高く、肌に優しいものを選ぶようにしましょう。

また産後は、スキンケアにかけれる時間も産前と同じようにはいきません。
特にお風呂上りは赤ちゃんの着替えやケアでバタバタしっぱなしです。
スキンケアは手早くしっかりと出来るものを使いましょう。

1本でスキンケアが出来るオールインワンの化粧品は産後には最適といえるでしょう。
ゲルタイプのものは保湿力も優れているのでオススメです。

メイクアップ化粧品も見直していきましょう。
特にファンデーションは油分の少ないものを選ぶと良いです。
肌への刺激の点では、液体タイプのファンデーションの方がおススメです。

敏感肌用に販売されているファンデーションを使うと良いでしょう。
敏感肌用ではなくとも、美容成分や保湿成分が配合されたファンデーションも多くあります。
なるべく肌に優しい成分のものを選びましょう。

ニキビを増やさないために

・洗顔
・保湿ケア
・肌を清潔に

産後ニキビは繰り返し出来てしまうことが非常に多いです。
何度もニキビが出来てしまわないように心がけていきましょう。

ニキビを早く治したいからといって、一日に何度も洗顔をすることはやめましょう。
肌の汚れを落とすためには洗顔は大切です。
しかし、頻繁に洗顔をしてしまうと肌に必要な潤いまでも落としてしまうことになります。

洗顔は余程汚れていない限り、朝・晩の2回で大丈夫です。
また、朝の洗顔は肌の潤いを逃がさないように、洗顔料を使わずお湯で洗うだけにしてみましょう。

産後の肌に特に大切なのが保湿です。
保湿ケアはしっかりと行うようにしましょう。

スキンケアでの保湿だけでなく、肌が乾燥してしまう環境も見直しましょう。
特に冬場は空気が乾燥しやすくなっています。
部屋の加湿をするなど、室内の空気にも潤いを与えて下さい。

肌を清潔に保つことも大事です。
肌に触れる、枕やシーツ、布団はいつも清潔にしておきましょう。

髪が肌に当たることも敏感肌には刺激になります。
綺麗にしていても髪には雑菌が多く付着しています。
額に当たる前髪は上げる、頬に毛先が触れるならまとめるなどで対策していきましょう。

スキンケアは身体から

・睡眠
・便秘
・ストレス

直接的なスキンケアだけでなく、体内のケアも忘れないようにしましょう。
特に産後の体は免疫力も弱くなっています。
これは、ホルモンの乱れの他にも、環境の変化も大きな要因となっています。

産後のお母さんの殆どが経験するのが睡眠不足です。
3時間起きの授乳、夜泣きなどでどうしてもまとまった睡眠が取れなくなってしまいます。
睡眠時間を少しでも確保できるよう、昼間も赤ちゃんと一緒にお昼寝をするなどの対策をしてみましょう。

赤ちゃんに良い母乳を与えるために、体内の栄養や水分は積極的に母乳へと送られます。
そのため、便秘になってしまう人も多いです。
便秘になると体内に毒素が溜まり、肌荒れを引き起こしてしまいます。

便秘を解消するためには、水分と食物繊維をしっかり摂る必要があります。
水をこまめに飲むように心がけましょう。
野菜やフルーツなど、食物繊維が豊富な食品を摂取しましょう。

ストレスも肌荒れを引き起こす要因になります。
しかし、産後の生活環境の変化、慣れない育児の毎日はストレスを感じやすくなっています。

週に1度程度、2~3時間でも1人で過ごす時間を作ってみるだけでもリフレッシュになります。
最近は市町村の子育てサポートも充実しているので、積極的に利用していきましょう。
旦那さんや家族に協力をしてもらうのも良いですね。

産後の、肌や身体への負担は更年期にも影響してくるといわれます。
無理のない程度で、対策をしていくようにしてください。

産後ニキビは食事で対策を!産後ニキビに効く栄養素4種類

大豆イソフラボン

・納豆
・豆乳
・豆腐

妊娠中は沢山分泌されていた女性ホルモンは、産後に一気に減少します。
この女性ホルモンの1つに「エストロゲン」というものがあります。
エストロゲンは、肌の状態を保つ働きがあり、不足することでニキビなどの肌荒れを引き起こします。
エストロゲンと似た働きを持つとされるのが、大豆イソフラボンです。

大豆イソフラボンはその名の通り、大豆製品に多く含まれています。
納豆であれば1パックで約35mgのイソフラボンが含まれています。
この場合、1パック45gの納豆で計算しています。

豆乳は、1本あたり200mlとして、約40mgのイソフラボンが含まれています。
この場合、調整豆乳での数値を表示しています。
無調整豆乳、調整豆乳、豆乳飲料と製品によってイソフラボンの含有量は変わっています。
購入の際は、成分表などをよく見るようにして下さい。

豆腐は、絹ごし豆腐、木綿豆腐で含有量には少し差があります。
絹ごし豆腐の場合、半丁で約38mg、木綿豆腐なら約42mg
となっています。

大豆イソフラボンは、美肌の効果は認められますが過剰な摂取には注意が必要です。
食品安全委員会で設定されている一日の摂取量の目安は75mgが上限となっています。

摂取例としては
・納豆1パック、豆乳1本
・納豆1パック、豆腐半丁
・豆乳1本、豆腐半丁
これだけで、1日の摂取量を満たしてしまいます。

大豆イソフラボンの過剰摂取は、女性ホルモンの分泌に影響が出てしまいます。
これは、大豆イソフラボンの成分がエストロゲンと似ていることにあります。
大豆イソフラボンの過剰摂取により、体内でエストロゲンが分泌されなくなるとされています。
一日の摂取量の上限を超えないよう、上手に摂るようにしましょう。

ビタミン

・ビタミンC
・ビタミンB2
・ビタミンE
・ビタミンA

肌荒れにはビタミンというのはよく耳にする言葉です。
特にニキビに効果的なビタミンについて説明します。

ビタミンCは、肌の酸化を防ぎ、コラーゲンを作る働きがあります。
果物や野菜に多く含まれています。
また、ビタミンCは排泄ですぐに体内から出て行ってしまいます。
一日三度の食事で、しっかりと摂取するようにしましょう。

ビタミンB2は、皮膚や粘膜の健康を保つ働きがあります。
肌荒れ対策の錠剤にも、ビタミンB2を謳っている製品が多くあります。
ビタミンB2を多く含む食品には、レバーや納豆、卵、乳製品などがあります。

ビタミンEは、肌の酸化を防ぎ、女性ホルモンの分泌を促す働きがあります。
ビタミンCと一緒に摂取することで互いの働きを促進します。
ビタミンEは、ナッツ類、魚介類、植物油などに多く含まれています。

ビタミンAは皮膚の粘膜を正常に保つ働きがあります。
また、感染症などから体を守る働きもあります。
ビタミンAを多く含む食品は、レバーや緑黄色野菜などがあります。

ミネラル

・カルシウム
・マグネシウム
・リン

ミネラルは肌のターンオーバーを促し、肌の健康を保つ働きがあります。
ミネラル分とされる栄養素は全部で16種類あります。
なかでも特に必要とされるものとしては、カルシウム、マグネシウム、リンが挙げられます。

カルシウムを多く含む食品には、乳製品、骨や殻ごと食べる魚介類などがあります。
ニキビ予防ケアだけでなく、産後に衰えやすい骨量の維持の効果もあります。
骨の衰えは更年期になってから骨粗しょう症などを引き起こしてしまいます。
しっかりとカルシウムを摂って対策していきましょう。

マグネシウムを多く含む食品には、海藻類、魚介類、大豆製品などがあります。
マグネシウムには血液の働きを良くする働きなどもあります。
食事での摂取で過剰摂取となることはありません。

リンを多く含む食品には、魚、乳製品、たまごなどがあります。
たまごは鶏卵だけでなく、いくらやたらこなどの差かなのたまごにも多く含まれています。
ビタミンB群の吸収を促進する働きがあるとされています。

食物繊維

・便秘改善
・果物
・野菜

産後、母乳へと栄養や水分が積極的に送られるため、便秘になってしまうことが多いです。
便秘になると体内に毒素がたまり、ニキビなどの肌荒れの原因となってしまいます。
便秘を改善する食事には、食物繊維を摂るのが最適です。

食物繊維が豊富な食品としてはまず、果物が挙げられます。
プルーンやレモン、ゆずの皮は特に食物繊維が豊富です。
ただし、南国の果物は体を冷やしてしまう原因となります。
バナナ、パパイヤ、マンゴーなどは食べ過ぎに注意しましょう。

野菜にも食物繊維は豊富に含まれています。
食物繊維と水分の摂取は便秘を改善します。
野菜たっぷりの暖かいスープなどにすると、効率よく摂取する事が可能です。

産後のニキビは食生活によって予防と対策が出来ます。
あまり難しく考え過ぎず、バランスの良い食生活を心がけましょう。
また、皮脂の分泌と過剰にする油分や糖分の過剰摂取には注意して下さい。

産後のニキビのケアは?ニキビの原因3パターンとそれぞれのケア方法

産後ニキビの原因を知る

・ホルモンバランスの乱れ
・肌の乾燥
・育児疲れ

妊娠中と産後の変化に、ホルモンの分泌があります。
妊娠中はエストロゲンとプロゲストロンという女性ホルモンが過剰に分泌されます。
これらのホルモンは妊娠を継続させるための大切な働きがあります。

出産後はプロラクチンという母乳を作るホルモンが大量に分泌されます。
それと引き換えに、エストロゲンとプロゲストロンは一気に減少していきます。
この変化がホルモンバランスの乱れとなり、ニキビの原因になっていきます。

産後、乾燥肌になったという人は多いです。
これは、ホルモンの乱れにより肌のターンオーバーが上手く進まず、角質層が厚くなることで起こります。
他にも、体内の水分が母乳へと送られていく事で、体内の水分が不足するという原因もあります。

赤ちゃんがいる生活はそれまでの環境と大きく変わります。
生活リズムは赤ちゃんが中心となっていきます。
自分で着替えも食事も出来ない赤ちゃんのお世話は、体力と精神力との戦いです。

特に殆どのお母さんが経験するのが睡眠不足です。
昼夜問わず数時間起きの授乳、夜泣きなどでまとまった睡眠がなかなか取れません。
睡眠不足はお肌の敵といわれ、肌荒れを引き起こします。

睡眠不足や慣れない育児で、身体も心も大きなストレスを抱えてしまいます。
育児疲れは誰もが通る道、といわれます。
しかし解消せずにいれば、ニキビなどの肌荒れ、産後うつなどの要因となってしまいます。

ホルモンのケア

・エストロゲン
・大豆イソフラボン
・ビタミンE

女性ホルモンのエストロゲンは別名「美肌ホルモン」とも言われています。
エストロゲンには、肌の水分、皮脂の量を正常に保つという働きがあります。
エストロゲンが不足すると、肌の調整が上手くいかず、ニキビが出来やすくなります。

大豆イソフラボンは、エストロゲンと似た働きをするといわれ、注目されています。
大豆イソフラボンを多く含む食品には

・納豆(1パック約35mg)
・豆腐(半丁約40mg)
・豆乳(1本約40mg)

などがあります。

大豆イソフラボンは1日の摂取量の上限値が75mgと食品安全委員会で設定されています。
過剰の摂取すると、エストロゲンが分泌されていると体が判断してしまいます。
そうするとエストロゲンが分泌されなくなる危険があるので過剰摂取は控えましょう。

ビタミンEには、女性ホルモンの分泌を促す効果があります。
ビタミンEを多く含む食品には、

・魚介類
・ナッツ類
・植物油脂

などがあります。

特に魚介類は、卵や肝にもビタミンEが多く含まれています。
子持ちカレイや子持ちししゃもなどを食べると効率良く摂取が出来ます。

スキンケア

・洗顔
・保湿
・肌への刺激

ニキビは毛穴に皮脂汚れが詰まり発生します。
毎日の洗顔で清潔に保つことが必要です。
洗顔料は敏感肌用のものを選び、しっかりと泡立てて使用します。

肌を清潔にすることは大切ですが、一日に何度も洗顔することはかえって肌への負担となります。
特に汚れていない限り、朝、晩の洗顔だけで充分です。

洗顔に使う湯は、32度ぐらいのぬるま湯が理想です。
皮脂は30度以上の湯で洗い流す事が出来ます。
しかし、温度が高くなると肌に必要とされる皮脂まで落としてしまいます。
皮脂汚れだけを落としてくれる最適な温度が32度いわれています。

肌への保湿ケアもしっかりと行いましょう。
しかし、お風呂上りなどはどうしても赤ちゃんのケアが優先になります。
これまでと同じスキンケアの時間を作るのは厳しいというのが現状です。

忙しい産後のスキンケアにオススメなのはオールインワンゲルです。
ゲルタイプは保湿性にも優れ、肌にたっぷりと潤いを与えてくれます。
一本でケアが出来るので、スキンケアの時間を大幅に短縮出来ます。

肌に刺激を与えてしまわないよう注意しましょう。
これまで何ともなかった事でも、産後の敏感肌は過敏に反応してしまいます。

髪の毛が触れる、指が触れる、などもニキビを悪化させる原因となります。
肌に毛先が触れるようならなるべく髪は纏めておきましょう。
手指は常に清潔に保つようにしましょう。

他にも、マスクや眼鏡などもニキビの箇所に触れるのは避けましょう。
首やお腹、背中などにも産後ニキビは発生します。
衣類は刺激の少ない柔らかい布地を選ぶようにしましょう。

                                                    

心のケア

・睡眠
・ストレッチ
・リフレッシュ

産後はなかなか解消出来ない睡眠不足ですが、工夫して睡眠時間を確保していきましょう。
夜にまとまって眠ることが厳しいようなら、昼間赤ちゃんと一緒にお昼寝をするようにして下さい。
睡眠不足が続くと、肌だけでなく体にも大きな影響が出てしまいます。
家事は最低限にして、睡眠時間を優先して下さい。

肩凝りなどの疲れを解消するために、ストレッチを行いましょう。
眠る前などに行うと、寝付きも良くなります。

・腕を回して肩甲骨を広げる
・首をゆっくりと回す。
・寝っ転がって足を片方ずつ上げて下ろす

こうした簡単な方法で構いません。
毎日続けていくことで、血行の改善になります。

リフレッシュの時間を作ることも心のケアには重要です。
我が子は可愛いものですが、24時間ずっと一緒の毎日では息が詰まることもあります。
家族の協力や市のサポートなどを利用して、1人の時間を作るようにしましょう。

リフレッシュの方法は人によって様々です。
私は週に1度、夫に子供をお願いして1時間~2時間、買い物がてらドライブをしていました。
車の中で音楽をかけながら熱唱する、というだけでもかなりストレス解消になりました。

ニキビのケアとして、高い薬やサプリメントを使う人もいます。
ですが、毎日のケアとして自分で簡単に行えるものもあります。
あまり神経質になりすぎないようにして、自分のペースでニキビと向き合っていきましょう。

産後の体調不良に効果がある漢方薬はある?

不調の症状には個人差がある

命懸けの出産を終えたお母さんの体は、交通事故に遭った後のようにボロボロの
状態になります。

そのような状態の人にすぐに動けというのは、酷ですよね。
実際に交通事故に遭ってしまった場合、術後は誰もが休息します。
怪我した箇所によってはリハビリだって必要になりますよね。

産後は、見た目で分かるくらいクタクタになっているお母さんもいますが、元気に
見えるお母さんももちろんいます。
どんなお母さんも、出産で体力を消耗しています。

そのため、産後のお母さんには休息が必要です。

ただ、どんなに休息が取れていても、産後の不調に見舞われるお母さんはいます。
産後の不調は、生活環境や生活リズムで、良くなったり悪くなったりするんです。

そのため、不調の症状には個人差が出てくるんです。

多くのお母さんが抱える産後の不調

産後の不調は色々存在しますが、多くのお母さんが悩む代表的な症状があります。

・乳腺炎
乳腺炎は、母乳育児をしているお母さんなら知っている症状だと思います。
その名の通り、乳腺に炎症が起こる疾患です。

最初は乳房にしこりが出来ます。
それが悪化すると、乳房が張ったり固くなってしまいます。
痛みに襲われるお母さんも多く、発熱を伴うこともあります。

乳腺炎発症の原因は色々あり、赤ちゃんの口から細菌が入り、化膿してしまう
場合と、授乳の間隔が偏ってしまったり、母乳が乳房に残っている状態が
繰り返されたりする場合があります。

・悪露
産後すぐから1ヶ月程度続く子宮からの出血です。
出産で剥がれた子宮内膜や胎盤、産道の傷跡からの分泌物です。

お母さんにとっては、出産でも出血したのに、産後に生理のような現象が現れて、
血液に対して不安を抱きますよね。
母乳も血液から作られるので尚更不安になると思います。

そのため、貧血になりやすいんです。

悪露に対して、とても鬱陶しく感じるお母さんも多いでしょう。
でも、産後の処置で、出産後に必要なくなる胎盤などを出しますが、そのときに
全てを出し切れる訳ではないんです。

悪露は、そのときに出し切れなかったものが、出てくる手段でもあります。
悪露は鬱陶しいけど、産後のお母さんにとって非常に大切な役割をしているんです。

先にも書きましたが、悪露は産後1ヶ月程度まで続きますが、それ以上
続く
お母さんもいます。

まず、出産方法が自然出産か帝王切開だったか、で変わります。
自然出産であれば1ヶ月程度ですが、帝王切開であれば2ヶ月程かかります。

期間にこのように違いが生じるのは、子宮に原因があります。

帝王切開は、子宮を切開して赤ちゃんを取り出します。
悪露は、子宮の収縮によって排出されますが、帝王切開で子宮を切開すると
子宮の収縮が妨げられるんです。

そのため、帝王切開の場合の悪露は長引くんです。

でも、自然分娩なのに悪露が長引く・・・というお母さんもいます。
その場合は、体内でトラブルが起こっているので、受診が必要になります。

不調に効果のある漢方薬

今回は、産後の不調の中で代表的な乳腺炎と悪露について、見て見ましょう。

・乳腺炎
乳腺炎に効果のある漢方薬を調べると、葛根湯が圧倒的に有名です。
でも、葛根湯は悪寒があって汗をかいていない状態でなければ、使えません。

葛根湯以外にも、乳腺炎に効果のある漢方薬は存在します。

「紫根牡蠣湯(しこんぼれいとう)」は、熱を冷ます作用と詰まりを取り去る効果が
あります。

この漢方は、ガン治療にも用いられる漢方薬なので、人によっては躊躇してしまう
かもしれませんね。
でも、乳腺炎などの疾患にも応用されているんです。

紫根、忍冬、升麻、牡蛎、大黄、黄耆、甘草、芍薬、当帰、川?という10種の
生薬から作られています。

紫根には、清熱・解毒・排膿の効果があり、忍冬、升麻は清熱・解毒の効果で
紫根を助けています。

虚証で貧血傾向の人に効果があります。

他にも、「逍遥散(しょうようさん)」という漢方薬があります。
こちらは、ストレスが多く気詰まりを起こし、乳腺炎も併発している方に効果的です。

「加味逍遥散」という名前が似た漢方薬もあります。
こちらは、当帰、芍薬、白朮、茯苓、柴胡、牡丹皮、山梔子、甘草、生姜、薄荷葉
の10種の生薬から作られています。

逍遥散は、加味逍遥散で使われている「牡丹皮」と「山梔子」を除いた8種の生薬
から作られています。

効能としては、憂鬱感やイライラ、胸脇痛、寒くなる、暑くなる、眩暈や頭痛、
口と喉の乾燥感、月経不順、経血量が少ない、乳房が張りと痛み、食欲、
疲れやすい、無力といった症状がある人に効果があります。

でも、逍遥散と加味逍遥散は、2種類の生薬の有無という違いだけで、基本は
同じなんです。

・悪露
悪露が長引くときは、血の流れが滞ってたまっていると考えられています。
そのようなときに、たまっている血を取り除く漢方薬が存在するんです。

「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」は、血行障害が関係する幅広い症状に
用いられる漢方薬です。

頭痛や肩こり、眩暈、のぼせ、冷え、神経痛、体の痛み、子宮筋腫、乳腺症
といった症状に使われます。

月経困難症などの月経異常や更年期障害など、女性特有の症状に効果があるので、
産婦人科ではよく処方される漢方薬にもなっています。

桂皮、芍薬、茯苓、桃仁、牡丹皮の5種の生薬から作られています。
桃仁と牡丹皮は、局所の血流を改善させる生薬として使われています。

まとめ

今回は、産後の体調不良の中でも、お母さんが抱える不調として代表的なものを
見てみました。

なるべくなら薬などに頼りたくないと考えるお母さんも多いでしょう。
でも、生薬から作られている漢方薬は、授乳中でも服用出来るものが多いです。

長期的な服用となるイメージが大きい漢方薬ですが、効果の優しい漢方薬で、
地道に不調を改善させながら、子育てと生活を楽しみましょう。

産後の体調不良でかかる症状には何病院?

産後の不調の原因はホルモンバランス

出産で、体は交通事故に遭ったことと同じ状態になります。
交通事故にも色々ありますが、命懸けの状態が多いですよね。
出産は命懸けの大仕事なので、体はボロボロになります。

出産で体力を消耗し体がボロボロになるので、産後のお母さんは体力がない
状態です。
どんなお母さんも、育児は体力がない状態からのスタートになります。

そんな体力がない状態のときに、不快な症状には襲われたくないですよね。
どんなお母さんも穏やかに産後の育児を楽しみたいと思って過ごします。

でも、産後の生活環境や生活リズムなどで、産後の体には様々な負担が
かかっているんです。

その負担を自覚していれば、原因が分かり多少は対策が出来ます。
でも、自覚がなければ、原因も分からず精神的ストレスもかかってきます。

ただ、産後の不調の原因は、ホルモンバランスの影響が大きいです。

産後の不調の症状は様々

では、産後の不調の症状にはどのようなものがあるでしょう?

・腰痛/肩こり
・頭痛
・風邪
・便秘
・乳腺炎
・眩暈
・痔
・イライラ

少なく見積もっても、これだけの症状があります。
この症状の中で、1つや2つの症状しか現れないお母さんもいれば、5つや6つなど
複数の症状に襲われるお母さんもいます。

そんな症状を抱えながらも、我慢しながら育児をしているお母さんはたくさんいます。
でも、症状によっては病院を受診することで、快適に育児をすることが出来る
ようになります。

ただ、病院にも種類があります。
総合病院などの大きな病院があれば、院内に様々な科があるので、症状に
当てはまる科を受診することが出来ます。

でも誰もが大きな病院の近くに住んでいる訳ではありません。
家から病院まで遠くて通院するのも大変なお母さんもいるんです。

そして、かかりつけ医を複数持っている人が多いです。
内科や耳鼻科、小児科など、複数の病院のかかりつけを持つんです。
症状の専門医がいる病院を受診した方が、診断が的確だからです。

でも、総合病院と同じように、症状に合う病院が近くにあるとは限りません。
地域によっては、「近くにあるのは内科だけ」ということもあります。

産後のお母さんは、赤ちゃんを連れて遠くの病院へはなかなか行けません。
なので、我慢してしまうお母さんもいるんです。

では、不調な症状には、どの病院を受診すべきなのかを見てみましょう。

この症状にはこの病院

・乳腺炎
母乳で育児しているお母さんは、誰もが乳腺炎になる可能性を持っています。
もし、乳腺炎になってしまったら、どの病院を受診するのが良いのでしょうか?

意外かもしれませんが、母乳トラブルで受診するべき病院に決まりはありません。
でも、適切な診断を受けるためのオススメの科を知りたいですよね。

一番の理想は、出産した産婦人科を受診することです。

ただ、里帰り出産をして、自宅に帰ってきた後に発症することも有り得ますよね。
自宅から遠方へ里帰りをしていた場合、出産した産婦人科へ行くことは難しいです。

そんなときは、近くの婦人科や産婦人科を受診しましょう。
母乳育児を推奨している病院であれば、より適切な指導をしてもらえます。
母乳外来を併設している助産院や、大学病院などにある乳腺外科も良いでしょう。

近くに専門の病院がない場合は、かかりつけ医の内科などでも相談は出来ますが、
適切な処置が難しい場合もあります。

・頭痛
産後に頭痛に悩まされるお母さんは意外と多いんです。
頭痛を我慢しながらの育児はとても辛いものがあります。

そんな頭痛で受診するなら、どの病院が良いんでしょうか?

産後間もない場合は、産婦人科を受診するのが正解です。
もし、産後数ヶ月経過している場合は、婦人科か内科を受診してみましょう。
産後の不調は、ホルモンバランスが関係しているので、婦人科でも見てもらえます。

・風邪
産後は、睡眠不足のお母さんが多く抵抗力も低いので、油断するとすぐに風邪を
引いてしまいます。

お母さんが風邪を引くと、お母さんとの接触が圧倒的に多い赤ちゃんはすぐに
感染してしまうので、なるべく早く治したいですよね。

そんなときは、内科を受診しましょう。
母乳育児をしている場合は、申告も忘れてはいけません。

意外かもしれませんが、お母さんが小児科を受診することも出来ます。
授乳している場合は、子供が飲める薬をお母さんが処方されることもあります。

産後すぐであれば、産婦人科を受診することも出来ます。
母乳育児していれば、授乳してても飲める処方箋が欲しいと思いますよね。

でも、産婦人科には他の妊婦さんもいるので、風邪を移したくないですよね。
産婦人科を受診出来るかは、電話で事前に問い合わせてみましょう。

・眩暈
眩暈には、貧血、疲労やストレス、自律神経の乱れ、と原因が色々あります。

目の前がクラクラしたり、立ち眩みに襲われる場合は、貧血が原因であることが
多いです。
地に足が着かない感じの眩暈は、自律神経の乱れが原因です。

これらの症状は、少し体を休めたり、食事で改善する方法をとります。

耳鳴りがしたり、目の前がグルグルと回る眩暈は、内耳のトラブルになります。
このような症状が続く場合は、耳鼻科がオススメです。

・イライラ
産後のイライラは、うつ病に繋がることがあります。

リラックスやストレス発散が出来れば一番良いですが、あまりにもイライラして
しまうと、専門家に診てもらうことが望ましいです。

受診するべきは、心療内科や精神科などです。
心療内科や精神科と聞くと、抵抗がある人もいるかもしれません。

でも、受診することで心も軽くなり、外に出ることでリフレッシュにもなります。
あまり難しく考えず、気楽に受診してみても良いでしょう。
不安であれば、お父さんや実母などに付き添いを頼んでみて下さい。

腰痛は整形外科で治らない?

産後は、腰痛を訴えるお母さんが多いです。
赤ちゃんのお世話で、体を酷使しているからです。

腰痛は、整形外科と考える人が多いでしょう。
でも、産後の腰痛は整形外科で治らず、「何も異常がない」と診断されることも
あるんです。

整形外科で治療出来るのは、「骨折」や「ヘルニア」などの、異常が見つかった
ときだけになります。
それ以外の、原因が特定出来ない痛みの治療は出来ないんです。

産後の腰痛の原因は、骨盤のズレや骨盤周辺の筋肉の凝りです。
そのため、骨盤ベルトや整体などのプロに頼む方法が確実です。

まとめ

産後の不調に対して、どの病院を受診したら良いのか悩むお母さんは多いです。
そのため、不調を我慢してしまうお母さんも多くいます。

適切な病院を受診して、不調を改善させながら、育児を楽しみましょう。

産後の頭痛による体調不良、原因は?

頭痛は耐えるのも辛い

産後は、出産で体力を消耗したお母さんにとって、体力がなければ寝不足などで
抵抗力などもない状態です。
そのため、多くのお母さんは、産後の不調に見舞われてしまいます。

産後の不調には様々な症状がありますが、症状の中で頭痛は耐えるのが辛い
ですよね。
頭痛に襲われると、動く度に痛みが出ます。

妊娠前から頭痛持ちで、常に鎮痛剤を持っているという人は結構多いです。
出産まで頭痛知らずだった人が、産後に頭痛持ちになってしまう人もいます。

頭痛に鎮痛剤で対応していた人は、産後の授乳で気軽に鎮痛剤が飲めなく
なってしまいます。
そんなときは、どうにか頭痛が治まるように対策したり待つしかありません。

でも対策をしても、治まらないことはあります。
間違った対策をしてしまえば、頭痛は悪化してしまいます。
頭痛が治まらない中での育児はとても苦痛ですよね。

治まらなくても、出来る限り緩和させる方法もあります。

ここでは、頭痛の原因や対策を見てみましょう。

頭痛には2種類ある

頭痛には偏頭痛と緊張型頭痛があります。

偏頭痛は、コメカミや目の周辺がズキズキと脈を打つように痛みます。
一度頭痛が起こると、数時間から数日続いてしまいます。
症状が強く出ると、吐き気や嘔吐を伴ってしまうことも多い頭痛です。

起こる原因としては、とあるきっかけで脳の血管が拡張することで起こります。
血管が拡張することで三叉神経が刺激されます。
それによって、園章物質が発生し、更に血管が拡張され頭痛が起こります。

緊張型頭痛は、後頭部から首筋にかけて締め付けられるような痛みが起こります。
早ければ1時間程でおさまりますが、続くと週間単位です。
眩暈や倦怠感、肩や首のコリを伴うこともある頭痛ですが、吐き気は伴いません。

起こる原因としては、筋肉が緊張して血流が悪くなることで起こります。
頭部や肩、首の筋肉が緊張すると血流が悪くなります。
そして、頭部周辺の神経が刺激されるんです。

産後の症状によって、頭痛の種類が分かることがあります。
どの症状で、どちらの頭痛が起こるのかを見てみましょう。

偏頭痛が起こる産後に関連した原因

・ホルモンバランス
産後は、エストロゲンの分泌が減少し、セロトニンの分泌も減ります。
セロトニンは血管を収縮させる効果があり、減ることで血管が拡張してしまいます。

緊張型頭痛が起こる産後に関連した原因

・骨盤の歪み
骨盤の位置は頭と遠い所にありますが、歪むことで頭痛の原因になり得るんです。
骨盤が歪むと、上半身や頚椎にまで影響を与え、血流が悪くなります。

・水分不足
お母さんが母乳で育児をしている場合は、水分不足が起こりやすいです。

体内の水分が不足すると、血液の粘度が高くなります。
血液の粘度が高くなると、血流が悪くなり頭痛を引き起こしやすくなります。

夏場は特に、水分不足に注意が必要です。

・貧血
出産では大量に出血することが多く、貧血になるお母さんは多いです。
産後しばらくは、悪露もあるので特に血液が失われます。

その後、授乳で赤ちゃんへ鉄分を与えるので、更に貧血になりやすくなります。
貧血は、頭痛だけでなく眩暈も引き起こします。

どちらの頭痛も引き起こすことがある産後の症状

・肩凝り
赤ちゃんの抱っこは思った以上に重労働なんです。
日に日に重くなっていくので、負担も蓄積されます。

授乳でも腕や肩に負担をかけて血流が悪くなります。

・睡眠不足
赤ちゃんのお世話は日中だけではありません。
夜中にもお世話があるので、お母さんは誰もが睡眠不足を経験します。

睡眠不足によって疲労も蓄積され、頭痛が引き起こされます。

・ストレス
育児だけでなく、周囲の様子でイライラしたりして、何かとストレスがたまり、
精神的に疲労がたまることがあります。

ストレスは自律神経を不安定にさせるので、ホルモンバランスも崩します。
その結果、頭痛を引き起こしやすくなるんです。

・姿勢の悪さ
赤ちゃんのお世話は、何かと前かがみになりやすいです。
そのため、猫背になって姿勢が悪くなりがちになります。

姿勢が悪いと、背中から肩、首にかけてコリが生じやすくなります。
コリが生じると、血流も悪くなるので、頭痛を引き起こしてしまいます。

頭痛が起こってしまった場合、痛いので早く治したいですよね。
治らなくても少しでも緩和したいものです。

偏頭痛と緊張型頭痛は対処法が異なります。
対処法を間違えると、頭痛を悪化させてしまうこともあるので、しっかりと症状を
確認しましょう。

偏頭痛の対処法

偏頭痛は、拡張した脳の血管を収縮させる必要があります。

・安静にする
脳の活動を休ませることで、血管収縮が起きやすくなります。
静かな暗い部屋で休んでみて下さい。

外部からの刺激を減らすアイマスクや耳栓をすると、尚効果的です。

・冷やす
首の後ろを冷やすことで、血管の収縮が起こります。
温めると逆効果になるので、入浴はやめてシャワーにしてみましょう。

・カフェイン
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインには、血管収縮の効果がありますが、
母乳育児をしている場合は、カフェイン摂取に気をつけなければいけません。

緊張型頭痛の対処法

緊張型頭痛は血流を良くする必要があります。

・温める
後頭部や首、肩を温めると、血流が良くなります。
入浴するのもオススメです。

・ストレッチ
首や肩、腕をゆっくりと大きく回してストレッチをしましょう。

・骨盤矯正
頭痛の原因が骨盤の歪みから起こっている場合は、骨盤矯正が必要です。

骨盤の歪みは、セルフケアとして運動でも矯正出来ますが、カイロプラクティック
や整体のプロにお願いすることも出来ます。
プロはお金がかかりますが、効果は出ます。

時間が取れない場合は、骨盤ベルトを使うのも効果的です。

原因は意外なことの可能性も?

頭痛の原因は、他にもあります。
意外な原因として、低気圧があります。

頭痛が起こるのは、決まって悪天候な日ということはありませんか?

低気圧で頭痛が起こることは、よくあることなんです。

まとめ

頭痛は、産後でなくても嫌な症状ですよね。
ついつい鎮痛剤を飲んで、痛みをおさめたくなりますが、産後は薬をなるべく
飲みたくないものです。

頭痛の種類をしっかりと確認して、正しい対処をしましょう。

産後に襲う体調不良には何科を受診すれば良いの?

産後は不調が出るお母さんが多い

お母さんは、命懸けの大仕事である出産で、体力を消耗します。
なので、産後は体力がない状態で子育てが始まります。

産後すぐは、ハイになってしまうお母さんもいます。
ハイになっている状態では、疲れをあまり感じないので、体を休ませなければ
いけないのに、動き回ってしまうお母さんもいます。

安静にしなければいけないときに休まないでいると、ふとした瞬間に体に不調が
出てしまうんです。

もちろん、体の回復を優先させるために休んでいても、体に不調が出てしまう
ことがあります。

産後の体の不調の原因は、ホルモンバランスの影響がほとんどですが、疲れや
寝不足も、要因とされています。

では、産後の体に出る不調には、どのようなものがあるんでしょうか?

産後の不調症状は様々

産後の不調には、授乳など赤ちゃんのお世話に関わるものや、お母さん自身の
生活スタイルによるもの、周囲の環境などが関係したものなどがあります。

・睡眠不足
産後のお母さんは必ず睡眠不足になります。
赤ちゃんのお世話は日中だけではありません。

そして、ホルモンの影響で不眠の症状が起こることもあるんです。
睡眠不足の原因全てが赤ちゃんのお世話のせいではないんです。

・ホルモンバランスの乱れ
妊娠中に分泌されていたホルモンは、産後になると急激に分泌が減ります。
そして、産後は別のホルモンが分泌されるんです。

このように、妊娠中から産後のお母さんの体内で働くホルモンの変化は激しく、
お母さんの体内もその変化に対応するのが大変なんです。

・育児ストレス
たとえ、赤ちゃんが好きでも、育児をしていれば多少なりはストレスがたまります。
中にはストレスを自覚していないお母さんもいますが、自覚をしていないだけです。

そして、生活環境も変わります。
初産であれば、初めての赤ちゃんとの生活になります。
上にも兄や姉がいれば、子供が増えるだけ生活環境が変わります。

上の子供にとっても、生まれたばかりの弟妹との生活という環境が変わります。
お母さんとしても、命を育てる責任が増えるので、それもストレスとしてかかります。

・カロリーと栄養不足
授乳中のお母さんは、授乳することで栄養を赤ちゃんに与えます。
それによって、お母さんは栄養が奪われるんです。

授乳では、アスリート並みのカロリーが消費されます。
母乳を作るときにもカロリーが消費されるんです。
意外と体力がいるんです。

授乳中は栄養を食事などから摂取しなければいけません。
でも、育児や家事で忙しいお母さんは、食事を摂れる時間もないことがあります。
お母さんによっては、食欲さえなくなってしまう人もいます。

そんなときに、栄養が乱れてしまうと、体にも不調が現れてしまうんです。

・周囲の人の過干渉や無関心
産後のお母さんを取り巻く環境で、周囲の人のタイプって結構重要ですよね。

自身の子育ての経験から、口出しなどでもお世話をしてしまう実母や義母。
でも、昔の子育てと今の子育ては違うので、間違った情報があることもしばしば。
今の子育てを言っても、聞く耳を持ってくれないこともありますよね。

その逆で、無関心ということもあります。
里帰りしているお母さんに対して、赤ちゃんのことを何も聞いてこないお父さん
などがそうです。

孫に対して無関心という実家や義実家も、ないことはないようです。

周囲がそのような環境だった場合、お母さんは強い不安に襲われてしまいます。
程よく関心を持ってもらえる環境が望ましいように思いますね。

そして、産前と産後のお母さんの変化は、3パターンあります。

・産前も産後も変わらないお母さん
・産前よりも産後の方が強くなるお母さん
・産前よりも産後に虚弱になってしまうお母さん

お母さんがどんなパターンに変化しても、産後は体を休めなければなりません。

命懸けの大仕事をした後であっても、外見が元気そうに見えるお母さんはいます。
でも、不調を抱えていることがよくあるんです。
周囲の人にとって、お母さんが元気に見えても、休ませてあげて下さい。

では、産後のお母さんの体に現れる症状には、どのようなものがあるでしょう?

・体がだるくて重い
・寝ても疲れが取れない
・風邪を引きやすくなった
・吐き気
・食欲不振
・腰痛
・腱鞘炎

何科を受診?

いざ、産後の体調不良で病院を受診しようと思ったとき、何科を受診したら良い
のか、悩んでしまうお母さんは多いです。

風邪を引いて、授乳中でも飲める処方箋をもらうために、産婦人科を受診する
お母さんもいます。

でも、産婦人科にはたくさんの妊婦さんがいます。
そんな中に風邪を引いたお母さんが来院するのは、抵抗力が一般人よりも低く
なっている妊婦さんにとっては、迷惑になってしまいますよね。

普通の風邪ではなく、インフルエンザだったら特に迷惑になってしまいます。

でも、内科を受診して、授乳中のお母さんに処方出来る薬がないと言われて
しまうケースもあります。

そうなると、何科を受診したら良いのか分からなくなりますよね。

ここでは、病院の科の特徴などを見てみましょう。

・産婦人科
出産した病院は、妊娠中から通院している場合が多いので、受診しやすいですよね。
乳腺炎などにかかってしまった場合は、産婦人科が良いとされています。

また、授乳中で子供から風邪を移されてしまった場合は、受診出来ることもあります。
確実なのは、電話で受診出来るか、問い合わせてみましょう。

・心療内科
産婦人科が遠方の場合など、肉体的疲労ではなく精神的異常を感じた場合に
受診してみて下さい。

イライラしたり、気力が出なかったりなどの症状があれば、心療内科です。

・甲状腺外来/内分泌外来
体重が減り・増えすぎたり、脈が速・遅すぎたり、疲れやすかったり、ボーっとする
などの症状がある場合は、甲状腺異常が考えられます。

・漢方外来
薬を飲むことに抵抗がある人や体調不良を徐々に整えていきたい人は、漢方を
飲んでみて様子を見てみることも出来ます。

漢方は即効性のあるものや、徐々にゆっくり効果が現れるものもあるので、
そのときそのときで、自分に合う漢方を処方してもらうことが大事です。

・女性専門外来
プライバシーを重視した外来になっています。
婦人病などの女性を専門にした外来です。

全国的にはまだ珍しい外来ですが、女性の病気に特化しています。

・母性内科
母性内科も、女性専門外来と同様に全国的には珍しい科です。

こちらは、妊娠と出産に特化した科になっていますが、産後のお母さんのケアも
特化しているんです。
ホルモンや代謝、免疫系全ての相談にも乗ってくれるんです。

まとめ

お母さんが受診出来る科を見てみましたが、初めて知る科もあり、驚きましたね。

お母さんも、不調に襲われることで、心が弱ってしまうことがあります。
努力が足りないから治らない、他のお母さんは調子が悪いといっていても
やっていたのに、といったことは考えないで下さいね。

辛いときはそのときに合った病院を受診しましょう。

産後の吐き気を伴う体調不良とは?

産後につわりのような症状

お母さんによって、様々な期間を過ごすマタニティーライフ。
つわりや体調不良を経ての波乱万丈なマタニティーライフを過ごすお母さんもいれば、
つわりはあっても他は順調なマタニティーライフを過ごすお母さんもいます。

そして、陣痛に耐えたり、帝王切開を経て、女性にとっての大イベントであり、
命懸けの大仕事である出産を終えます。

出産前は、陣痛の痛みに対するイメージが大きいので、産後の後陣痛に驚く
お母さんも多いです。
この後陣痛も、2人目3人目ともなれば、経験済みなので驚きはなくなります。

でも、産後の体調不良に関しては、産後の生活環境やホルモンバランス次第で、
お母さんの体調も変わるんです。

産後の体調不良と言うと、風邪や貧血、乳腺炎といった免疫力の低下や、母乳に
関することをよく聞きますよね。

でも、お母さんの体は繊細なので、他にも別の症状が出てしまう人もいます。
別の症状の中で、お母さんが妊娠中に経験済みの症状に似たものがあります。

それは、「つわり」です。

つわりのような、産後の吐き気の原因

出産を終えて、子育ての始まりだ!というところで、吐き気や気持ち悪さに
襲われるお母さんがいます。

産後の1ヶ月健診でお母さんの体に問題がなくても、夫婦生活に関しては慎重
になる夫婦は多いでしょう。
ましてや、育児に慣れるまでお母さんはそれどころではない人も多いです。

もちろん、例外のご夫婦もいると思いますが・・・。

なので、「妊娠?」なんてことは、そのような記憶がなければ有り得ない訳です。

そんな吐き気や気持ち悪さの原因は、もちろんあります。
たくさんの要因から症状が出てしまうんです。

どのような原因があるのか見てみましょう。

・育児ストレス
昔は、3週間の床上げ期間は休まなければ、実母や義母に叱られるお母さんが
多いほど、産後のお母さんは体の回復を最優先にしていました。

でも、今は里帰りをするお母さんも少なくなり、産後に休まず家事に育児に動く
お母さんが増えました。

生活リズムも赤ちゃん優先になり、夜中の授乳などで寝不足にもなります。
疲労も知らない内にたまり、同時にストレスもたまっていきます。
ストレスで自律神経が乱れ、寝不足も加わり、吐き気などに繋がるんです。

・骨盤の歪み
産後の骨盤の歪みやすさは、お母さんはご存知でしょう。
骨盤ベルトも、つけるつけないで、お母さんにとっては好みもありますよね。

骨盤ベルトをつけたくても、うまくつけられなかったりして、やめてしまったり。
つけ続けるのも大変です。
夏になれば、つけたくても蒸れたりして、かぶれてしまったりとトラブルもあります。

骨盤が歪んだままの状態でいると、吐き気もそうですが頭痛や尿漏れ、腰痛や
肩凝りなども引き起こしてしまいます。

「骨盤輪不安定症」という医学用語もあるほど、骨盤の歪みは一般的にも、
不調が出ると知られています。

・鉄分不足
人はどのようなときに吐き気に襲われるでしょう?

胃腸炎などの体調不良時を想像する人もいるでしょう。
でも、貧血のときや頭痛が酷いときに気持ちが悪くなった経験はありませんか?

産後の貧血は出産時だけではありません。

授乳中のお母さんに必要な母乳は、血液から作られています。
母乳だけで育児をしているお母さんは、たくさんの母乳が必要です。

産後のお母さんは、貧血から吐き気に繋がることもあります。

・つわりを思い出してしまう
これは、特に妊娠中に酷いつわりを経験していたお母さんに起こりがちです。

つわりの時期に、特定のものの匂いで吐き気があった場合、産後にその特定の
ものの匂いを嗅ぐと気持ちが悪くなることがあります。

他にも、つわりの酷かった季節が来るとつわりを思い出して気持ちが悪く
なったり、つわりの辛かった記憶を思い出し、関連したところやものを見たりすると
産後に思い出して気持ちが悪くなることがあります。

症状が酷いお母さんになると、つわりを紛れさせるために聴いていた曲を、
産後に聴いてつわりを思い出してしまい、二度と聴けなくなってしまったという人
もいるんです。

産後のつわりのような吐き気への対策

妊娠中につわりを経験したお母さんは、産後にもつわりのような吐き気に襲われる
とは思ってもいませんよね。
そんな辛い吐き気を、軽減したり改善する対策を見てみましょう。

・ストレスにはリラックス
赤ちゃんのお世話でリラックスが出来ない!というお母さんも多いでしょう。
でも、リラックス出来る時間は見つけることも作ることも出来るんですよ。

赤ちゃんの寝ている時間にお母さんの好きなことをしてみるのも良いですね。
もちろん、赤ちゃんが寝ている時間は、お母さんにとっても大事な睡眠時間なので、
一緒に寝る時間に当てても良いんです。

赤ちゃんがよく寝てくれているときで、お母さんは寝なくても大丈夫だと思えるときは、
自分の好きなことをしてみましょう。

旦那さんやお婆ちゃん、お友達と話す時間を作ってみても良いですよ。
楽しく話すことでストレス発散にもなります。

赤ちゃんが起きていても、リラックスの時間は作れます。
赤ちゃんのお世話をしているときに、好きな音楽を流してみても良いですよ。
好きな音楽を聴きながら赤ちゃんのお世話をしてみてはいかがでしょう?

・骨盤の歪みを改善
骨盤矯正に行けたら一番良いですが、時間やお金の問題が発生します。
もちろん、行ける人は行って構いません!

なかなか行く機会がない場合は、骨盤ベルトをつけて、正しい位置で固定させたり、
正しい姿勢を心がけて過ごしましょう。

骨盤矯正に行かなくても、自宅で骨盤体操などをしてセルフケアも出来ますよ。

・鉄分補給
鉄分は食事から気軽に摂取出来ます。

有名なのはレバーですが、苦手な人も多いことと思います。
動物性のレバーは、体への吸収に優れていますが、苦手なものはなかなか
食も進みませんよね。

他にも野菜から、ほうれん草や海藻、納豆などの豆類です。
植物性のものは手軽に購入出来て、調理法も色々ありますね。

でも、偏食だったり少量食べただけでは、どれくらい摂取出来ているか分からない。
そう思う人もいるでしょう。

そういう人は、サプリメントの摂取という選択もあります。
普通の鉄分ではなく、「ヘム鉄」がオススメです。
ヘム鉄は、動物性と同じように体への吸収が優れているんです。

・つわりを思い出す
これは・・・時間が解決してくれるのを待つしかないようです。

まとめ

つわりが酷かったお母さんにとって、吐き気はトラウマになってしまう程嫌な症状
ですよね。

何か悩み事があれば、一人で抱え込まずに旦那さんや実母、義母、お友達
といったお母さんを分かってくれている人に相談することが大事です。

精神的な余裕が、産後の吐き気といった体調不良の予防に繋がります。
体調を改善させ、体力の回復を優先させながら子育てをしましょう。