産後の体調不良に効果がある漢方薬はある?

不調の症状には個人差がある

命懸けの出産を終えたお母さんの体は、交通事故に遭った後のようにボロボロの
状態になります。

そのような状態の人にすぐに動けというのは、酷ですよね。
実際に交通事故に遭ってしまった場合、術後は誰もが休息します。
怪我した箇所によってはリハビリだって必要になりますよね。

産後は、見た目で分かるくらいクタクタになっているお母さんもいますが、元気に
見えるお母さんももちろんいます。
どんなお母さんも、出産で体力を消耗しています。

そのため、産後のお母さんには休息が必要です。

ただ、どんなに休息が取れていても、産後の不調に見舞われるお母さんはいます。
産後の不調は、生活環境や生活リズムで、良くなったり悪くなったりするんです。

そのため、不調の症状には個人差が出てくるんです。

多くのお母さんが抱える産後の不調

産後の不調は色々存在しますが、多くのお母さんが悩む代表的な症状があります。

・乳腺炎
乳腺炎は、母乳育児をしているお母さんなら知っている症状だと思います。
その名の通り、乳腺に炎症が起こる疾患です。

最初は乳房にしこりが出来ます。
それが悪化すると、乳房が張ったり固くなってしまいます。
痛みに襲われるお母さんも多く、発熱を伴うこともあります。

乳腺炎発症の原因は色々あり、赤ちゃんの口から細菌が入り、化膿してしまう
場合と、授乳の間隔が偏ってしまったり、母乳が乳房に残っている状態が
繰り返されたりする場合があります。

・悪露
産後すぐから1ヶ月程度続く子宮からの出血です。
出産で剥がれた子宮内膜や胎盤、産道の傷跡からの分泌物です。

お母さんにとっては、出産でも出血したのに、産後に生理のような現象が現れて、
血液に対して不安を抱きますよね。
母乳も血液から作られるので尚更不安になると思います。

そのため、貧血になりやすいんです。

悪露に対して、とても鬱陶しく感じるお母さんも多いでしょう。
でも、産後の処置で、出産後に必要なくなる胎盤などを出しますが、そのときに
全てを出し切れる訳ではないんです。

悪露は、そのときに出し切れなかったものが、出てくる手段でもあります。
悪露は鬱陶しいけど、産後のお母さんにとって非常に大切な役割をしているんです。

先にも書きましたが、悪露は産後1ヶ月程度まで続きますが、それ以上
続く
お母さんもいます。

まず、出産方法が自然出産か帝王切開だったか、で変わります。
自然出産であれば1ヶ月程度ですが、帝王切開であれば2ヶ月程かかります。

期間にこのように違いが生じるのは、子宮に原因があります。

帝王切開は、子宮を切開して赤ちゃんを取り出します。
悪露は、子宮の収縮によって排出されますが、帝王切開で子宮を切開すると
子宮の収縮が妨げられるんです。

そのため、帝王切開の場合の悪露は長引くんです。

でも、自然分娩なのに悪露が長引く・・・というお母さんもいます。
その場合は、体内でトラブルが起こっているので、受診が必要になります。

不調に効果のある漢方薬

今回は、産後の不調の中で代表的な乳腺炎と悪露について、見て見ましょう。

・乳腺炎
乳腺炎に効果のある漢方薬を調べると、葛根湯が圧倒的に有名です。
でも、葛根湯は悪寒があって汗をかいていない状態でなければ、使えません。

葛根湯以外にも、乳腺炎に効果のある漢方薬は存在します。

「紫根牡蠣湯(しこんぼれいとう)」は、熱を冷ます作用と詰まりを取り去る効果が
あります。

この漢方は、ガン治療にも用いられる漢方薬なので、人によっては躊躇してしまう
かもしれませんね。
でも、乳腺炎などの疾患にも応用されているんです。

紫根、忍冬、升麻、牡蛎、大黄、黄耆、甘草、芍薬、当帰、川?という10種の
生薬から作られています。

紫根には、清熱・解毒・排膿の効果があり、忍冬、升麻は清熱・解毒の効果で
紫根を助けています。

虚証で貧血傾向の人に効果があります。

他にも、「逍遥散(しょうようさん)」という漢方薬があります。
こちらは、ストレスが多く気詰まりを起こし、乳腺炎も併発している方に効果的です。

「加味逍遥散」という名前が似た漢方薬もあります。
こちらは、当帰、芍薬、白朮、茯苓、柴胡、牡丹皮、山梔子、甘草、生姜、薄荷葉
の10種の生薬から作られています。

逍遥散は、加味逍遥散で使われている「牡丹皮」と「山梔子」を除いた8種の生薬
から作られています。

効能としては、憂鬱感やイライラ、胸脇痛、寒くなる、暑くなる、眩暈や頭痛、
口と喉の乾燥感、月経不順、経血量が少ない、乳房が張りと痛み、食欲、
疲れやすい、無力といった症状がある人に効果があります。

でも、逍遥散と加味逍遥散は、2種類の生薬の有無という違いだけで、基本は
同じなんです。

・悪露
悪露が長引くときは、血の流れが滞ってたまっていると考えられています。
そのようなときに、たまっている血を取り除く漢方薬が存在するんです。

「桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)」は、血行障害が関係する幅広い症状に
用いられる漢方薬です。

頭痛や肩こり、眩暈、のぼせ、冷え、神経痛、体の痛み、子宮筋腫、乳腺症
といった症状に使われます。

月経困難症などの月経異常や更年期障害など、女性特有の症状に効果があるので、
産婦人科ではよく処方される漢方薬にもなっています。

桂皮、芍薬、茯苓、桃仁、牡丹皮の5種の生薬から作られています。
桃仁と牡丹皮は、局所の血流を改善させる生薬として使われています。

まとめ

今回は、産後の体調不良の中でも、お母さんが抱える不調として代表的なものを
見てみました。

なるべくなら薬などに頼りたくないと考えるお母さんも多いでしょう。
でも、生薬から作られている漢方薬は、授乳中でも服用出来るものが多いです。

長期的な服用となるイメージが大きい漢方薬ですが、効果の優しい漢方薬で、
地道に不調を改善させながら、子育てと生活を楽しみましょう。

産後の体調不良でかかる症状には何病院?

産後の不調の原因はホルモンバランス

出産で、体は交通事故に遭ったことと同じ状態になります。
交通事故にも色々ありますが、命懸けの状態が多いですよね。
出産は命懸けの大仕事なので、体はボロボロになります。

出産で体力を消耗し体がボロボロになるので、産後のお母さんは体力がない
状態です。
どんなお母さんも、育児は体力がない状態からのスタートになります。

そんな体力がない状態のときに、不快な症状には襲われたくないですよね。
どんなお母さんも穏やかに産後の育児を楽しみたいと思って過ごします。

でも、産後の生活環境や生活リズムなどで、産後の体には様々な負担が
かかっているんです。

その負担を自覚していれば、原因が分かり多少は対策が出来ます。
でも、自覚がなければ、原因も分からず精神的ストレスもかかってきます。

ただ、産後の不調の原因は、ホルモンバランスの影響が大きいです。

産後の不調の症状は様々

では、産後の不調の症状にはどのようなものがあるでしょう?

・腰痛/肩こり
・頭痛
・風邪
・便秘
・乳腺炎
・眩暈
・痔
・イライラ

少なく見積もっても、これだけの症状があります。
この症状の中で、1つや2つの症状しか現れないお母さんもいれば、5つや6つなど
複数の症状に襲われるお母さんもいます。

そんな症状を抱えながらも、我慢しながら育児をしているお母さんはたくさんいます。
でも、症状によっては病院を受診することで、快適に育児をすることが出来る
ようになります。

ただ、病院にも種類があります。
総合病院などの大きな病院があれば、院内に様々な科があるので、症状に
当てはまる科を受診することが出来ます。

でも誰もが大きな病院の近くに住んでいる訳ではありません。
家から病院まで遠くて通院するのも大変なお母さんもいるんです。

そして、かかりつけ医を複数持っている人が多いです。
内科や耳鼻科、小児科など、複数の病院のかかりつけを持つんです。
症状の専門医がいる病院を受診した方が、診断が的確だからです。

でも、総合病院と同じように、症状に合う病院が近くにあるとは限りません。
地域によっては、「近くにあるのは内科だけ」ということもあります。

産後のお母さんは、赤ちゃんを連れて遠くの病院へはなかなか行けません。
なので、我慢してしまうお母さんもいるんです。

では、不調な症状には、どの病院を受診すべきなのかを見てみましょう。

この症状にはこの病院

・乳腺炎
母乳で育児しているお母さんは、誰もが乳腺炎になる可能性を持っています。
もし、乳腺炎になってしまったら、どの病院を受診するのが良いのでしょうか?

意外かもしれませんが、母乳トラブルで受診するべき病院に決まりはありません。
でも、適切な診断を受けるためのオススメの科を知りたいですよね。

一番の理想は、出産した産婦人科を受診することです。

ただ、里帰り出産をして、自宅に帰ってきた後に発症することも有り得ますよね。
自宅から遠方へ里帰りをしていた場合、出産した産婦人科へ行くことは難しいです。

そんなときは、近くの婦人科や産婦人科を受診しましょう。
母乳育児を推奨している病院であれば、より適切な指導をしてもらえます。
母乳外来を併設している助産院や、大学病院などにある乳腺外科も良いでしょう。

近くに専門の病院がない場合は、かかりつけ医の内科などでも相談は出来ますが、
適切な処置が難しい場合もあります。

・頭痛
産後に頭痛に悩まされるお母さんは意外と多いんです。
頭痛を我慢しながらの育児はとても辛いものがあります。

そんな頭痛で受診するなら、どの病院が良いんでしょうか?

産後間もない場合は、産婦人科を受診するのが正解です。
もし、産後数ヶ月経過している場合は、婦人科か内科を受診してみましょう。
産後の不調は、ホルモンバランスが関係しているので、婦人科でも見てもらえます。

・風邪
産後は、睡眠不足のお母さんが多く抵抗力も低いので、油断するとすぐに風邪を
引いてしまいます。

お母さんが風邪を引くと、お母さんとの接触が圧倒的に多い赤ちゃんはすぐに
感染してしまうので、なるべく早く治したいですよね。

そんなときは、内科を受診しましょう。
母乳育児をしている場合は、申告も忘れてはいけません。

意外かもしれませんが、お母さんが小児科を受診することも出来ます。
授乳している場合は、子供が飲める薬をお母さんが処方されることもあります。

産後すぐであれば、産婦人科を受診することも出来ます。
母乳育児していれば、授乳してても飲める処方箋が欲しいと思いますよね。

でも、産婦人科には他の妊婦さんもいるので、風邪を移したくないですよね。
産婦人科を受診出来るかは、電話で事前に問い合わせてみましょう。

・眩暈
眩暈には、貧血、疲労やストレス、自律神経の乱れ、と原因が色々あります。

目の前がクラクラしたり、立ち眩みに襲われる場合は、貧血が原因であることが
多いです。
地に足が着かない感じの眩暈は、自律神経の乱れが原因です。

これらの症状は、少し体を休めたり、食事で改善する方法をとります。

耳鳴りがしたり、目の前がグルグルと回る眩暈は、内耳のトラブルになります。
このような症状が続く場合は、耳鼻科がオススメです。

・イライラ
産後のイライラは、うつ病に繋がることがあります。

リラックスやストレス発散が出来れば一番良いですが、あまりにもイライラして
しまうと、専門家に診てもらうことが望ましいです。

受診するべきは、心療内科や精神科などです。
心療内科や精神科と聞くと、抵抗がある人もいるかもしれません。

でも、受診することで心も軽くなり、外に出ることでリフレッシュにもなります。
あまり難しく考えず、気楽に受診してみても良いでしょう。
不安であれば、お父さんや実母などに付き添いを頼んでみて下さい。

腰痛は整形外科で治らない?

産後は、腰痛を訴えるお母さんが多いです。
赤ちゃんのお世話で、体を酷使しているからです。

腰痛は、整形外科と考える人が多いでしょう。
でも、産後の腰痛は整形外科で治らず、「何も異常がない」と診断されることも
あるんです。

整形外科で治療出来るのは、「骨折」や「ヘルニア」などの、異常が見つかった
ときだけになります。
それ以外の、原因が特定出来ない痛みの治療は出来ないんです。

産後の腰痛の原因は、骨盤のズレや骨盤周辺の筋肉の凝りです。
そのため、骨盤ベルトや整体などのプロに頼む方法が確実です。

まとめ

産後の不調に対して、どの病院を受診したら良いのか悩むお母さんは多いです。
そのため、不調を我慢してしまうお母さんも多くいます。

適切な病院を受診して、不調を改善させながら、育児を楽しみましょう。

産後の頭痛による体調不良、原因は?

頭痛は耐えるのも辛い

産後は、出産で体力を消耗したお母さんにとって、体力がなければ寝不足などで
抵抗力などもない状態です。
そのため、多くのお母さんは、産後の不調に見舞われてしまいます。

産後の不調には様々な症状がありますが、症状の中で頭痛は耐えるのが辛い
ですよね。
頭痛に襲われると、動く度に痛みが出ます。

妊娠前から頭痛持ちで、常に鎮痛剤を持っているという人は結構多いです。
出産まで頭痛知らずだった人が、産後に頭痛持ちになってしまう人もいます。

頭痛に鎮痛剤で対応していた人は、産後の授乳で気軽に鎮痛剤が飲めなく
なってしまいます。
そんなときは、どうにか頭痛が治まるように対策したり待つしかありません。

でも対策をしても、治まらないことはあります。
間違った対策をしてしまえば、頭痛は悪化してしまいます。
頭痛が治まらない中での育児はとても苦痛ですよね。

治まらなくても、出来る限り緩和させる方法もあります。

ここでは、頭痛の原因や対策を見てみましょう。

頭痛には2種類ある

頭痛には偏頭痛と緊張型頭痛があります。

偏頭痛は、コメカミや目の周辺がズキズキと脈を打つように痛みます。
一度頭痛が起こると、数時間から数日続いてしまいます。
症状が強く出ると、吐き気や嘔吐を伴ってしまうことも多い頭痛です。

起こる原因としては、とあるきっかけで脳の血管が拡張することで起こります。
血管が拡張することで三叉神経が刺激されます。
それによって、園章物質が発生し、更に血管が拡張され頭痛が起こります。

緊張型頭痛は、後頭部から首筋にかけて締め付けられるような痛みが起こります。
早ければ1時間程でおさまりますが、続くと週間単位です。
眩暈や倦怠感、肩や首のコリを伴うこともある頭痛ですが、吐き気は伴いません。

起こる原因としては、筋肉が緊張して血流が悪くなることで起こります。
頭部や肩、首の筋肉が緊張すると血流が悪くなります。
そして、頭部周辺の神経が刺激されるんです。

産後の症状によって、頭痛の種類が分かることがあります。
どの症状で、どちらの頭痛が起こるのかを見てみましょう。

偏頭痛が起こる産後に関連した原因

・ホルモンバランス
産後は、エストロゲンの分泌が減少し、セロトニンの分泌も減ります。
セロトニンは血管を収縮させる効果があり、減ることで血管が拡張してしまいます。

緊張型頭痛が起こる産後に関連した原因

・骨盤の歪み
骨盤の位置は頭と遠い所にありますが、歪むことで頭痛の原因になり得るんです。
骨盤が歪むと、上半身や頚椎にまで影響を与え、血流が悪くなります。

・水分不足
お母さんが母乳で育児をしている場合は、水分不足が起こりやすいです。

体内の水分が不足すると、血液の粘度が高くなります。
血液の粘度が高くなると、血流が悪くなり頭痛を引き起こしやすくなります。

夏場は特に、水分不足に注意が必要です。

・貧血
出産では大量に出血することが多く、貧血になるお母さんは多いです。
産後しばらくは、悪露もあるので特に血液が失われます。

その後、授乳で赤ちゃんへ鉄分を与えるので、更に貧血になりやすくなります。
貧血は、頭痛だけでなく眩暈も引き起こします。

どちらの頭痛も引き起こすことがある産後の症状

・肩凝り
赤ちゃんの抱っこは思った以上に重労働なんです。
日に日に重くなっていくので、負担も蓄積されます。

授乳でも腕や肩に負担をかけて血流が悪くなります。

・睡眠不足
赤ちゃんのお世話は日中だけではありません。
夜中にもお世話があるので、お母さんは誰もが睡眠不足を経験します。

睡眠不足によって疲労も蓄積され、頭痛が引き起こされます。

・ストレス
育児だけでなく、周囲の様子でイライラしたりして、何かとストレスがたまり、
精神的に疲労がたまることがあります。

ストレスは自律神経を不安定にさせるので、ホルモンバランスも崩します。
その結果、頭痛を引き起こしやすくなるんです。

・姿勢の悪さ
赤ちゃんのお世話は、何かと前かがみになりやすいです。
そのため、猫背になって姿勢が悪くなりがちになります。

姿勢が悪いと、背中から肩、首にかけてコリが生じやすくなります。
コリが生じると、血流も悪くなるので、頭痛を引き起こしてしまいます。

頭痛が起こってしまった場合、痛いので早く治したいですよね。
治らなくても少しでも緩和したいものです。

偏頭痛と緊張型頭痛は対処法が異なります。
対処法を間違えると、頭痛を悪化させてしまうこともあるので、しっかりと症状を
確認しましょう。

偏頭痛の対処法

偏頭痛は、拡張した脳の血管を収縮させる必要があります。

・安静にする
脳の活動を休ませることで、血管収縮が起きやすくなります。
静かな暗い部屋で休んでみて下さい。

外部からの刺激を減らすアイマスクや耳栓をすると、尚効果的です。

・冷やす
首の後ろを冷やすことで、血管の収縮が起こります。
温めると逆効果になるので、入浴はやめてシャワーにしてみましょう。

・カフェイン
コーヒーや紅茶、緑茶に含まれるカフェインには、血管収縮の効果がありますが、
母乳育児をしている場合は、カフェイン摂取に気をつけなければいけません。

緊張型頭痛の対処法

緊張型頭痛は血流を良くする必要があります。

・温める
後頭部や首、肩を温めると、血流が良くなります。
入浴するのもオススメです。

・ストレッチ
首や肩、腕をゆっくりと大きく回してストレッチをしましょう。

・骨盤矯正
頭痛の原因が骨盤の歪みから起こっている場合は、骨盤矯正が必要です。

骨盤の歪みは、セルフケアとして運動でも矯正出来ますが、カイロプラクティック
や整体のプロにお願いすることも出来ます。
プロはお金がかかりますが、効果は出ます。

時間が取れない場合は、骨盤ベルトを使うのも効果的です。

原因は意外なことの可能性も?

頭痛の原因は、他にもあります。
意外な原因として、低気圧があります。

頭痛が起こるのは、決まって悪天候な日ということはありませんか?

低気圧で頭痛が起こることは、よくあることなんです。

まとめ

頭痛は、産後でなくても嫌な症状ですよね。
ついつい鎮痛剤を飲んで、痛みをおさめたくなりますが、産後は薬をなるべく
飲みたくないものです。

頭痛の種類をしっかりと確認して、正しい対処をしましょう。

産後に襲う体調不良には何科を受診すれば良いの?

産後は不調が出るお母さんが多い

お母さんは、命懸けの大仕事である出産で、体力を消耗します。
なので、産後は体力がない状態で子育てが始まります。

産後すぐは、ハイになってしまうお母さんもいます。
ハイになっている状態では、疲れをあまり感じないので、体を休ませなければ
いけないのに、動き回ってしまうお母さんもいます。

安静にしなければいけないときに休まないでいると、ふとした瞬間に体に不調が
出てしまうんです。

もちろん、体の回復を優先させるために休んでいても、体に不調が出てしまう
ことがあります。

産後の体の不調の原因は、ホルモンバランスの影響がほとんどですが、疲れや
寝不足も、要因とされています。

では、産後の体に出る不調には、どのようなものがあるんでしょうか?

産後の不調症状は様々

産後の不調には、授乳など赤ちゃんのお世話に関わるものや、お母さん自身の
生活スタイルによるもの、周囲の環境などが関係したものなどがあります。

・睡眠不足
産後のお母さんは必ず睡眠不足になります。
赤ちゃんのお世話は日中だけではありません。

そして、ホルモンの影響で不眠の症状が起こることもあるんです。
睡眠不足の原因全てが赤ちゃんのお世話のせいではないんです。

・ホルモンバランスの乱れ
妊娠中に分泌されていたホルモンは、産後になると急激に分泌が減ります。
そして、産後は別のホルモンが分泌されるんです。

このように、妊娠中から産後のお母さんの体内で働くホルモンの変化は激しく、
お母さんの体内もその変化に対応するのが大変なんです。

・育児ストレス
たとえ、赤ちゃんが好きでも、育児をしていれば多少なりはストレスがたまります。
中にはストレスを自覚していないお母さんもいますが、自覚をしていないだけです。

そして、生活環境も変わります。
初産であれば、初めての赤ちゃんとの生活になります。
上にも兄や姉がいれば、子供が増えるだけ生活環境が変わります。

上の子供にとっても、生まれたばかりの弟妹との生活という環境が変わります。
お母さんとしても、命を育てる責任が増えるので、それもストレスとしてかかります。

・カロリーと栄養不足
授乳中のお母さんは、授乳することで栄養を赤ちゃんに与えます。
それによって、お母さんは栄養が奪われるんです。

授乳では、アスリート並みのカロリーが消費されます。
母乳を作るときにもカロリーが消費されるんです。
意外と体力がいるんです。

授乳中は栄養を食事などから摂取しなければいけません。
でも、育児や家事で忙しいお母さんは、食事を摂れる時間もないことがあります。
お母さんによっては、食欲さえなくなってしまう人もいます。

そんなときに、栄養が乱れてしまうと、体にも不調が現れてしまうんです。

・周囲の人の過干渉や無関心
産後のお母さんを取り巻く環境で、周囲の人のタイプって結構重要ですよね。

自身の子育ての経験から、口出しなどでもお世話をしてしまう実母や義母。
でも、昔の子育てと今の子育ては違うので、間違った情報があることもしばしば。
今の子育てを言っても、聞く耳を持ってくれないこともありますよね。

その逆で、無関心ということもあります。
里帰りしているお母さんに対して、赤ちゃんのことを何も聞いてこないお父さん
などがそうです。

孫に対して無関心という実家や義実家も、ないことはないようです。

周囲がそのような環境だった場合、お母さんは強い不安に襲われてしまいます。
程よく関心を持ってもらえる環境が望ましいように思いますね。

そして、産前と産後のお母さんの変化は、3パターンあります。

・産前も産後も変わらないお母さん
・産前よりも産後の方が強くなるお母さん
・産前よりも産後に虚弱になってしまうお母さん

お母さんがどんなパターンに変化しても、産後は体を休めなければなりません。

命懸けの大仕事をした後であっても、外見が元気そうに見えるお母さんはいます。
でも、不調を抱えていることがよくあるんです。
周囲の人にとって、お母さんが元気に見えても、休ませてあげて下さい。

では、産後のお母さんの体に現れる症状には、どのようなものがあるでしょう?

・体がだるくて重い
・寝ても疲れが取れない
・風邪を引きやすくなった
・吐き気
・食欲不振
・腰痛
・腱鞘炎

何科を受診?

いざ、産後の体調不良で病院を受診しようと思ったとき、何科を受診したら良い
のか、悩んでしまうお母さんは多いです。

風邪を引いて、授乳中でも飲める処方箋をもらうために、産婦人科を受診する
お母さんもいます。

でも、産婦人科にはたくさんの妊婦さんがいます。
そんな中に風邪を引いたお母さんが来院するのは、抵抗力が一般人よりも低く
なっている妊婦さんにとっては、迷惑になってしまいますよね。

普通の風邪ではなく、インフルエンザだったら特に迷惑になってしまいます。

でも、内科を受診して、授乳中のお母さんに処方出来る薬がないと言われて
しまうケースもあります。

そうなると、何科を受診したら良いのか分からなくなりますよね。

ここでは、病院の科の特徴などを見てみましょう。

・産婦人科
出産した病院は、妊娠中から通院している場合が多いので、受診しやすいですよね。
乳腺炎などにかかってしまった場合は、産婦人科が良いとされています。

また、授乳中で子供から風邪を移されてしまった場合は、受診出来ることもあります。
確実なのは、電話で受診出来るか、問い合わせてみましょう。

・心療内科
産婦人科が遠方の場合など、肉体的疲労ではなく精神的異常を感じた場合に
受診してみて下さい。

イライラしたり、気力が出なかったりなどの症状があれば、心療内科です。

・甲状腺外来/内分泌外来
体重が減り・増えすぎたり、脈が速・遅すぎたり、疲れやすかったり、ボーっとする
などの症状がある場合は、甲状腺異常が考えられます。

・漢方外来
薬を飲むことに抵抗がある人や体調不良を徐々に整えていきたい人は、漢方を
飲んでみて様子を見てみることも出来ます。

漢方は即効性のあるものや、徐々にゆっくり効果が現れるものもあるので、
そのときそのときで、自分に合う漢方を処方してもらうことが大事です。

・女性専門外来
プライバシーを重視した外来になっています。
婦人病などの女性を専門にした外来です。

全国的にはまだ珍しい外来ですが、女性の病気に特化しています。

・母性内科
母性内科も、女性専門外来と同様に全国的には珍しい科です。

こちらは、妊娠と出産に特化した科になっていますが、産後のお母さんのケアも
特化しているんです。
ホルモンや代謝、免疫系全ての相談にも乗ってくれるんです。

まとめ

お母さんが受診出来る科を見てみましたが、初めて知る科もあり、驚きましたね。

お母さんも、不調に襲われることで、心が弱ってしまうことがあります。
努力が足りないから治らない、他のお母さんは調子が悪いといっていても
やっていたのに、といったことは考えないで下さいね。

辛いときはそのときに合った病院を受診しましょう。

産後の吐き気を伴う体調不良とは?

産後につわりのような症状

お母さんによって、様々な期間を過ごすマタニティーライフ。
つわりや体調不良を経ての波乱万丈なマタニティーライフを過ごすお母さんもいれば、
つわりはあっても他は順調なマタニティーライフを過ごすお母さんもいます。

そして、陣痛に耐えたり、帝王切開を経て、女性にとっての大イベントであり、
命懸けの大仕事である出産を終えます。

出産前は、陣痛の痛みに対するイメージが大きいので、産後の後陣痛に驚く
お母さんも多いです。
この後陣痛も、2人目3人目ともなれば、経験済みなので驚きはなくなります。

でも、産後の体調不良に関しては、産後の生活環境やホルモンバランス次第で、
お母さんの体調も変わるんです。

産後の体調不良と言うと、風邪や貧血、乳腺炎といった免疫力の低下や、母乳に
関することをよく聞きますよね。

でも、お母さんの体は繊細なので、他にも別の症状が出てしまう人もいます。
別の症状の中で、お母さんが妊娠中に経験済みの症状に似たものがあります。

それは、「つわり」です。

つわりのような、産後の吐き気の原因

出産を終えて、子育ての始まりだ!というところで、吐き気や気持ち悪さに
襲われるお母さんがいます。

産後の1ヶ月健診でお母さんの体に問題がなくても、夫婦生活に関しては慎重
になる夫婦は多いでしょう。
ましてや、育児に慣れるまでお母さんはそれどころではない人も多いです。

もちろん、例外のご夫婦もいると思いますが・・・。

なので、「妊娠?」なんてことは、そのような記憶がなければ有り得ない訳です。

そんな吐き気や気持ち悪さの原因は、もちろんあります。
たくさんの要因から症状が出てしまうんです。

どのような原因があるのか見てみましょう。

・育児ストレス
昔は、3週間の床上げ期間は休まなければ、実母や義母に叱られるお母さんが
多いほど、産後のお母さんは体の回復を最優先にしていました。

でも、今は里帰りをするお母さんも少なくなり、産後に休まず家事に育児に動く
お母さんが増えました。

生活リズムも赤ちゃん優先になり、夜中の授乳などで寝不足にもなります。
疲労も知らない内にたまり、同時にストレスもたまっていきます。
ストレスで自律神経が乱れ、寝不足も加わり、吐き気などに繋がるんです。

・骨盤の歪み
産後の骨盤の歪みやすさは、お母さんはご存知でしょう。
骨盤ベルトも、つけるつけないで、お母さんにとっては好みもありますよね。

骨盤ベルトをつけたくても、うまくつけられなかったりして、やめてしまったり。
つけ続けるのも大変です。
夏になれば、つけたくても蒸れたりして、かぶれてしまったりとトラブルもあります。

骨盤が歪んだままの状態でいると、吐き気もそうですが頭痛や尿漏れ、腰痛や
肩凝りなども引き起こしてしまいます。

「骨盤輪不安定症」という医学用語もあるほど、骨盤の歪みは一般的にも、
不調が出ると知られています。

・鉄分不足
人はどのようなときに吐き気に襲われるでしょう?

胃腸炎などの体調不良時を想像する人もいるでしょう。
でも、貧血のときや頭痛が酷いときに気持ちが悪くなった経験はありませんか?

産後の貧血は出産時だけではありません。

授乳中のお母さんに必要な母乳は、血液から作られています。
母乳だけで育児をしているお母さんは、たくさんの母乳が必要です。

産後のお母さんは、貧血から吐き気に繋がることもあります。

・つわりを思い出してしまう
これは、特に妊娠中に酷いつわりを経験していたお母さんに起こりがちです。

つわりの時期に、特定のものの匂いで吐き気があった場合、産後にその特定の
ものの匂いを嗅ぐと気持ちが悪くなることがあります。

他にも、つわりの酷かった季節が来るとつわりを思い出して気持ちが悪く
なったり、つわりの辛かった記憶を思い出し、関連したところやものを見たりすると
産後に思い出して気持ちが悪くなることがあります。

症状が酷いお母さんになると、つわりを紛れさせるために聴いていた曲を、
産後に聴いてつわりを思い出してしまい、二度と聴けなくなってしまったという人
もいるんです。

産後のつわりのような吐き気への対策

妊娠中につわりを経験したお母さんは、産後にもつわりのような吐き気に襲われる
とは思ってもいませんよね。
そんな辛い吐き気を、軽減したり改善する対策を見てみましょう。

・ストレスにはリラックス
赤ちゃんのお世話でリラックスが出来ない!というお母さんも多いでしょう。
でも、リラックス出来る時間は見つけることも作ることも出来るんですよ。

赤ちゃんの寝ている時間にお母さんの好きなことをしてみるのも良いですね。
もちろん、赤ちゃんが寝ている時間は、お母さんにとっても大事な睡眠時間なので、
一緒に寝る時間に当てても良いんです。

赤ちゃんがよく寝てくれているときで、お母さんは寝なくても大丈夫だと思えるときは、
自分の好きなことをしてみましょう。

旦那さんやお婆ちゃん、お友達と話す時間を作ってみても良いですよ。
楽しく話すことでストレス発散にもなります。

赤ちゃんが起きていても、リラックスの時間は作れます。
赤ちゃんのお世話をしているときに、好きな音楽を流してみても良いですよ。
好きな音楽を聴きながら赤ちゃんのお世話をしてみてはいかがでしょう?

・骨盤の歪みを改善
骨盤矯正に行けたら一番良いですが、時間やお金の問題が発生します。
もちろん、行ける人は行って構いません!

なかなか行く機会がない場合は、骨盤ベルトをつけて、正しい位置で固定させたり、
正しい姿勢を心がけて過ごしましょう。

骨盤矯正に行かなくても、自宅で骨盤体操などをしてセルフケアも出来ますよ。

・鉄分補給
鉄分は食事から気軽に摂取出来ます。

有名なのはレバーですが、苦手な人も多いことと思います。
動物性のレバーは、体への吸収に優れていますが、苦手なものはなかなか
食も進みませんよね。

他にも野菜から、ほうれん草や海藻、納豆などの豆類です。
植物性のものは手軽に購入出来て、調理法も色々ありますね。

でも、偏食だったり少量食べただけでは、どれくらい摂取出来ているか分からない。
そう思う人もいるでしょう。

そういう人は、サプリメントの摂取という選択もあります。
普通の鉄分ではなく、「ヘム鉄」がオススメです。
ヘム鉄は、動物性と同じように体への吸収が優れているんです。

・つわりを思い出す
これは・・・時間が解決してくれるのを待つしかないようです。

まとめ

つわりが酷かったお母さんにとって、吐き気はトラウマになってしまう程嫌な症状
ですよね。

何か悩み事があれば、一人で抱え込まずに旦那さんや実母、義母、お友達
といったお母さんを分かってくれている人に相談することが大事です。

精神的な余裕が、産後の吐き気といった体調不良の予防に繋がります。
体調を改善させ、体力の回復を優先させながら子育てをしましょう。

お母さんが経験する産後の体調不良、いつまで続く?

産後のお母さんは赤ちゃんよりも弱い!?

産後のお母さんは、かなりの割合で体調不良を経験します。
生活環境やホルモンバランスといった問題が関係しています。

一昔前は、同居している家族が多かったので、産後は子育てを手伝ってくれる人に
囲まれているお母さんも多かったんです。
そのため、産後のお母さんが体を休める時間を十分に確保出来ました。

でも、現代社会では核家族化が進み、産後に里帰りをしない夫婦も増えました。
そのため、産後は夫婦だけで子育てをする家庭も増えているんです。
ただ、それによって、育児と家事で忙しい生活を送るお母さんも多いです。

でも、両家実家から実母や義母が産後のお母さんのお手伝いに来る家族もいます。
もちろん、実家や義実家へ里帰りをするお母さんもいます。

また、どちらも選択しないお母さんもいます。
里帰りも実家からのお手伝いも頼まず、市や自治体が行っているファミサポなどを
利用する夫婦もいます。

このように、現代社会では、産後のお母さんが子育てする環境を選べる程の
選択肢が増えているんです。

それでも、どんなに恵まれた環境にいても、産後に体調不良を経験するお母さんは
います。

産後のお母さんは、外出を控えるのが当たり前だとされています。
それは、抵抗力の赤ちゃんや出産で体力を消耗したお母さんの体を、菌やウイルス
から守るためです。

生まれたての赤ちゃんは、すぐに壊れてしまいそうな程、弱い印象ですよね。
でも、授乳によってお母さんから免疫を与えられて、体が強くなっていきます。

そして、体力を消耗したお母さんは、弱った状態ではあるものの、赤ちゃんの
お世話があるので、自分のケアは後回しにすることが多いです。
そして、授乳でも体力を消耗するので、お母さんの免疫が低下していきます。

実は、新生児期の赤ちゃんよりもお母さんの方が、免疫力などが弱い状態なんです。

体調不良は1~2年は続く?

産後は「産後の肥立ち」と呼ばれる6~8週間かけて、お母さんの体は妊娠前の
状態に戻ろうとします。
その際に、後陣痛や悪露などの症状が出るんです。

この期間に安静に過ごせるかどうかで、その後の体調に影響が出るんですが、
安静に過ごしていても産後1年以上体調不調が続く人もいます。

産後1年以上、体調不良が続く原因は、血流の悪さからの症状と、免疫力低下
からの症状があります。

血流の悪くなる原因は、産後の肥立ちと呼ばれる期間に安静にすることで、
運動量も落ち筋肉が落ちます。
この筋肉が落ちると、血流が悪くなるんです。

そして、この強張った体で育児を行うので、肩凝りや腰痛、慢性的な疲労などの
症状が出てしまうんです。

筋肉は運動をしないと筋力が落ちていきます。
数日間だけ運動をしないという場合は、少しの運動で筋力は回復します。

でも、産後のお母さんは、育児と家事であまり時間が取れません。
そして、出産で体力を消耗しているので、あまり体力もありません。

そのため、運動もなかなか出来ず、筋力がなかなか回復出来ない状態に陥って
しまいます。

毎日どんな不調があっても当たり前

産後のお母さんが経験する不調は、色々あります。

人によっては頻繁に高熱が出たり、育児に支障が出そうな程の壮絶な症状が出る
こともあります。
産後によく聞く乳腺炎や腱鞘炎といった症状が出るお母さんもいます。

人によっては、症状によって耐えられるものが違います。
少しでも発熱すると辛い人や、痛みがあっても耐えられてしまう人など様々です。

なので、お母さんによっては、毎日どんな不調がどこかに出ても当たり前なんです。
症状に不安があれば、病院を受診するお母さんもいます。
診断も様子見と言われることもあれば、漢方薬を処方されるお母さんもいます。

でも、産後の不調な症状が出る原因は、大概ホルモンバランスの影響です。
なので、受診する程でもない症状は、ホルモンバランスが改善されれば回復する
ことが多いです。

体調不良を改善させるために

不調な症状がある場合は、セルフケアをしてみたり、マッサージや整体に行って
みたりと、専門家の力を借りて、症状の改善を待ってみても良いでしょう。

そして、体調不良には休息が大事です。

家事は上手に手を抜きましょう。
周囲の人に助けを求めても大丈夫です。
急いでいないときは、家事はやらなくても良いので、休む時間にしましょう。

体を休めることで免疫力も上がっていきます。
免疫力が上がれば、不調な症状も改善していきます。

それでも症状が改善しなかったり、症状を重いと感じた場合は、受診しましょう。

何よりも、気をつけなければならないのは、携帯電話やパソコンの使用です。
産後は目が疲れやすいです。
ブルーライトは、産後のお母さんの体に想像以上のダメージを与えます。

でも、育児中に調べたいことが出てくることもあるでしょう。
ずっと赤ちゃんと二人きりという状態が、お母さんにとって辛いと思えてしまう
ときもあります。

ずっと携帯電話やパソコンを使ってはいけないという訳ではありません。
デジタル機器は、しばらくは息抜き程度に扱う認識でいましょう。

まとめ

産後のお母さんは、色々な不安を抱えています。

赤ちゃんがきちんと成長しているか。
お母さん自身の体の不調が改善をするか。

お母さんが体調不良であれば、いつまでこの不調が続くのか。

不安を抱えて育児をしているお母さんは少なくありません。
体調が良くない状態で育児をしているお母さんも少なくありません。

お母さんの体調に関する不安は、改善に導けます。
不安を減らしやすいものから減らすためにも、産後はなるべく休息を取るように
しましょう。

体力低下してしまう産後は風邪を引きやすい。

妊娠前は風邪を滅多に引かなかった人でも

出産後に風邪を引きやすくなるお母さんは多いです。
たとえ、妊娠前はとても元気で、風邪とは無縁なお母さんも、出産後は風邪を
引きやすくなります。

そして、風邪の治りも悪くなり、なかなか治りません。
何故なら、産後は寝込んでばかりはいられないからです。

風邪を治すためには、休息することがとても大事ですよね。
でも、産後は赤ちゃんのお世話で、体調が悪くても寝込んでいられないんです。

そのため、風邪の治りも悪くなり、なかなか治らないんです。
他にもなかなか治らない原因はあります。

産後で授乳中であれば、簡単に市販薬は飲めません。
授乳中でも飲める市販薬は増えていますが、躊躇うお母さんは多いんです。

病院の処方箋なら、授乳を考慮して処方されるので、飲んでも問題はありません。
でも、産後すぐの赤ちゃんを病院に連れて行くのも大変ですよね。

そんなこんなで、産後のお母さんが風邪を引くと、育児や家事でとても辛いんです。
肉体的にも精神的にもとても辛くなるんです。

では、産後の何が原因で風邪を引きやすくなるんでしょうか?

まさかの授乳が原因?

「授乳中は免疫力が低下する」

このようなことを聞いたことはありませんか?

母乳には、栄養だけでなく免疫も含まれています。
お母さんの免疫を、母乳で赤ちゃんに与えることで、赤ちゃんは生後半年までは、
風邪を引かずに過ごすことが出来るんです。

お母さんの免疫力がなくなるのは、赤ちゃんに免疫を与えているからじゃないか?
と思うお母さんは多いです。
でも、授乳をやめたら免疫力がなくならないとは言えないんです。

ただ、授乳も風邪を引きやすくなる原因には含まれています。

産後に風邪を引きやすくなる原因

産後の生活スタイルに原因は含まれています。

・体力消耗
母乳は血液から作られますが、その母乳を作るのに沢山のカロリーが必要です。
消耗されるカロリーは、アスリートと同等とされているんです。

育児に家事に動いているお母さんですが、授乳でもカロリーを消耗しているので、
免疫力が低下するのは当たり前ですね。

母乳が作られる際にカロリーが消耗していることや、どれほどのカロリーが消耗
されているのかは、知らなかった人もいるのではないでしょうか?

・睡眠不足
産後のお母さんは、夜中の授乳や夜泣きの対応で、まともに睡眠が取れません。
夜にあまり眠れないまま、日中もお世話があります。

お昼寝が出来れば多少は睡眠を補えますが、この生活が毎日しばらく続きます。
慢性的な睡眠不足は、体力低下の原因にもなるんです。

・疲労
毎日の育児は、たとえ動き回っていなくても、知らぬ内に疲労はたまっています。
睡眠不足のまま活動していると疲労が余計にたまるんです。

育児は、授乳やオムツ替えの他にも、抱っこなどで肉体的な疲労もたまります。
授乳や抱っこ、おんぶで、肩こりや腰痛など、痛みとなって体に疲労が蓄積し、
手などは疲労から腱鞘炎になってしまったりもします。

疲労を取るにも睡眠は大事ですが、お母さんはなかなか自由に眠れません。
ですが、たとえ眠れなくても、横になって見ましょう。
横になるだけでも疲労は和らぐんです。

・栄養バランス
授乳で消耗されるカロリーの量は、「体力消耗」でお分かり頂けたと思います。

でも、カロリーが消耗するのが分かっても、お母さんが栄養のある食事を摂れる
とは限りません。

赤ちゃんのお世話に家事に忙しく、食事を摂ることを忘れることもあります。
忘れなくても、赤ちゃん優先なので、自分のことは後回しにしてしまうお母さんは
多いので、食事も後回しになりやすいです。

はたまた、時間がなくて食事をかきこむしかなかったり。
消耗するカロリー以上に食事を摂れなくて、結果的に食事の量が少なかったと
いうこともあるでしょう。

特に多いのは、食事の量が消耗するカロリー以上に摂れたとしても、栄養バランス
が取れていなかったというケースです。

その場合も、免疫力が低下してしまうので、風邪を引いて体力低下に繋がって
しまうんです。

風邪を引かないために

・体を温める
冷えは万病の元、と言われています。
それだけ、冷えていると病気になりやすくなるんです。

冷えは産後のお母さんにも良くありません。
冷えると母乳の出も悪くなってしまうんです。

そのため、産後のお母さんは、温かいものの摂取をオススメされます。
常温の飲み物が良いとされるのも、そのためです。
たとえ夏に暑くても、冷たい飲み物よりも常温の飲み物が良いとされているんです。

まとめ

授乳で赤ちゃんに免疫を与えているのに、お母さんの免疫が低下してしまうのは
困りますよね。
でも、赤ちゃんも免疫をもらえるので、風邪などに抵抗していけるんです。

そんなお母さんの風邪への対応策で特に効果的なものがあります。

それは、笑うこと、笑顔でいることです。
笑うと、免疫力が上がり、自律神経が刺激されて、血流も良くなるんです。

人は、疲れていると笑顔が減っていきます。
お母さんも育児の疲れで、笑顔を忘れていたということはありませんか?

育児だけでなく、家事もあるので、疲れてしまって笑う元気がなくなってしまうことも
ありますよね。

赤ちゃんも産後すぐは寝たり泣いたりしかしませんが、段々と声を出して笑ったり
して、お母さんに笑顔を向けてくれることが増えてきます。
赤ちゃんの笑顔で、お母さんも笑顔でいられることがどんどん増えていくでしょう。

笑ったり笑顔でいることが、免疫力を上げて、風邪を予防したり治したりする、
簡単な対処法ですね。

産後の体力低下に効くサプリメントはある?

産後のお母さんの体はマニュアル通りに行かない

出産は命懸けの大仕事と言われるように、体力を大量に消耗します。
そして、交通事故に遭ったようにボロボロになった体で、子育てがスタートします。

赤ちゃんのお世話は、授乳やオムツ替え、沐浴と大掛かりなお世話から、
爪切りなどの細かなお世話など様々です。
それらは、大体の子育てマニュアルといった育児書に書かれていますよね。

でも、赤ちゃんにも個性はあるので、大体の成長や行動が育児書通りになる
赤ちゃんもいれば、何事も全然育児書通りにならない赤ちゃんもいます。

そこで、育児書通りにいかないこともあることに気づき、悩んでしまうお母さんも
多いです。

お母さんは、赤ちゃんのことで悩むことが増えますが、自身の体についての悩みも
密かに抱えています。
でも、自分のことは後回しにしてしまう傾向にあります。

育児書には、お母さんの産後の体についての情報が掲載されることが少ないです。
そのため、インターネットや周囲とのお喋りなどで、情報を得ています。

でも、その内容通りにはいかないこともあるんです。

産後のお母さんには子育て以外に取れる時間がない

今の時代、里帰りしない家庭も多いです。
お母さんの体調が良くても悪くても、諸事情によって里帰りしないお母さんはいます。

そんなお母さんのために、子育て世代への食材宅配や一時保育などのサービスを
実施している市や自治体も増えてきました。

でも、様々な事情からそのようなサービスを利用出来ないお母さんがいます。
もちろん、そのようなサービスを利用したくないお母さんもいます。

利用するもしないも、赤ちゃんのためにお母さんは倒れていられません。
体力が回復していなくても、フラフラしながら子育てをしなければならないんです。

それでも、お母さんは多少でも体力を回復させようと、子育てしながら様々な
方法を試みます。

一番簡単だと思われる睡眠は、赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に寝ることで
回復出来ます。
細切れ睡眠も出来るようになれば、体力回復に大きく役立ちます。

でも、全然寝ない赤ちゃんの場合はどうでしょう?
お母さんも寝られずに、常に睡眠不足で体力もどんどん低下してしまいます。

次に食事はどうでしょう?
子育て中はゆっくりと食事を摂る時間がありません。
いつ赤ちゃんが泣き出すかわからないからです。

里帰りしている場合は、赤ちゃんを誰かに任せて、お母さんは食事を摂ることが
出来ます。

でも、お母さんしかいない場合は、食事を中断、あるいはそこで食事を終了と
いうことになります。

赤ちゃんの相手をしながら食事を摂るとすれば、オニギリやパンなどの片手で
食べられるものになりますが、それでは栄養が偏りますよね。

母乳に良いとよく紹介されているのは和食ですが、産後はそのようなメニューを
作れるほどの体力はなく、そもそも作る時間がありません。

それほど、お母さんは子育てに時間を使うのです。

では、子育てに忙しいお母さんが、時間を使わないで体力回復の補助が出来る
ものを紹介します。

サプリメントには種類がある

時間を使わずに体力回復の補助出来るものとは、サプリメントです。

ところで、授乳中にサプリメントを摂取しても良いのでしょうか?
赤ちゃんに影響は?
そんな疑問が出てきますよね。

でも心配はいりません。
店頭で販売されているものの中には、確認が必要なサプリメントも存在しますが、
授乳中でも飲めて赤ちゃんに影響がないサプリメントは存在するんです。

そして、サプリメントには種類があります。
それは、栄養素であったり、価格でもあり、価格で言えばピンからキリまであります。

サプリメントに価格の幅があるのは何故でしょう?
それは、サプリメントの質の問題です。

全てのサプリメントに該当するとは言えませんが、安いサプリメントには添加物が
多く配合されていることが多いです。

添加物が少ないサプリメントは、その分天然の原料が使われるので、高価に
なるとされています。
価格に見合うように、それぞれ添加物の量も変わってくるんですね。

さて、サプリメントの種類ですが、産後のお母さんに必要な栄養素が入ったサプリ
メントはどのようなものでしょうか?

・すっぽん小町
すっぽん小町には、鉄分やカルシウム、亜鉛やアミノ酸、そしてビタミンB1、B2、Eが
含まれています。

鉄分は生のプルーンの73倍、カルシウムは牛乳の46倍、亜鉛はほうれん草の
14倍が配合されているんです。

そして、すっぽんといえばコラーゲンですが、コラーゲンの素となるアミノ酸は、
黒酢の91倍も入っているんです。

コラーゲンは、産後のお母さんの体の回復に必要なんです。
体の粘膜もコラーゲンで作られ、そのコラーゲンはアミノ酸から出来ています。
美容にもコラーゲンというのも有名ですよね。

疲れや風邪に対する粘膜の強化、美容にとても良いサプリメントですね。

・すくすく母乳の泉
すくすく母乳の泉は、サプリ名通り授乳中のお母さんに特化したサプリメントです。
このようなサプリが作られる程、授乳でお母さんは栄養不足になってしまうんです。

このサプリには、授乳中に摂りたい全てのビタミンやミネラルが詰まっています。
その中では、妊娠中からの摂取を推奨されている葉酸も含まれています。
葉酸は、母乳の分泌を良くしたり、体力回復や子宮の回復にも効果を発揮します。

その他にも、アンチエイジングに役立つハーブや、7種の野菜、母乳の分泌に良い
ハーブの成分を抽出して取り入れています。

まとめ

産後で子育て以外にかける時間があまりないお母さんが、栄養を全て食事で
摂取する・・・というのは、とても大変なことです。

お母さんによっては、食事に時間をかけられないから、少しでも栄養を摂ろうと、
産後に必要な栄養素を調べて、ドラッグストアなどに見に行きます。

でも、サプリメントの種類がありすぎて、どれを選べば良いのかわからなくなることも
よくありますよね。

調べてみれば、「この栄養素を摂れば良い」「この栄養素は必要」というような
情報が溢れていて、それら全てをサプリメントで摂取するとなると、それはそれで
大変です。

栄養素毎にサプリメントを選んでいては、量もすごいことになってしまい、簡単に
飲めるものではなくなり、飲むこと自体が負担になってしまいます。

そんなときは、産後のお母さんを対象にしたサプリメントを選んでみましょう。
産後のお母さんを対象にしているので、体に悪いものは入っていません。
不安であれば、口コミを読むことも出来ますよ。

お母さんが安心出来て、効果に納得出来るサプリメントを選ぶことが大切です。

産後の体力低下に効果がある漢方薬はある?

産後に飲める薬が増える理由

服用する薬は、妊娠中から引き続き、産後も簡単には取り入れられません。
妊娠中は胎盤から、産後は母乳から、子供へ薬の成分が移動するからです。

でも、妊娠中よりも産後の方が服用出来る薬の種類が増えます。
それは何故でしょう?

薬の成分は血液に混ざり、体内を巡り効果を発揮します。
そのため、妊娠中は胎盤を通じて胎児へと薬の成分が渡ってしまいます。

産後はどうでしょう?

母乳は血液で出来ているので、薬の成分が混ざった血液で母乳が作られたら、
赤ちゃんに薬の成分が移動すると思いますよね。

でも、血液が母乳になるまでに様々な工程を経ています。
その工程を経ていく内に、薬の成分がフィルターに通されるように、薄まっていきます。

そして、最終的には薬の成分が微量しか含まない母乳になっているんです。

産後に服用出来る薬が増えるのはこのためです。
それでも、授乳中に服用出来ない薬はあるので、確認は必要です。

安心出来る薬は?

産後に服用出来ると処方された薬でも、服用を躊躇うお母さんは多いです。
大切なわが子の体に関わるので、赤ちゃんへの影響には慎重になるんです。

でも、体力低下で家事も育児も辛いときは、楽になるなら薬に頼りたくもなりますよね。

薬には、病院で処方される処方箋の他にも、市販薬や漢方薬があります。

病院で処方される処方箋は、医師に診断してもらって処方されるので、体に
優しい薬ではあります。
授乳中であることを申告すれば、授乳中でも服用出来る薬を処方してもらえます。

お母さんにとっては、医師に相談しているので、薬に対しての嫌悪感は薄らぎます。

病院になかなか行けないという人は、ドラッグストアなどで市販薬を買います。

市販薬でも産後に飲めるものは増えてきました。
でも、内容を確認出来るのが、市販薬のパッケージや説明書、店内の薬剤師や
登録販売者になります。

注意書きに「妊娠中や授乳中に関する記載」があるものは気をつけてみるように
して下さい。

漢方薬はどうでしょう?

漢方薬は、自然の生薬を原料として組み合わせて作るので、体に優しい薬と
されています。

だからといって、副作用がない訳ではありません。
薬である以上、副作用はあります。
でも、正しく取り入れることで体に効果的に働きかけてくれます。

そして、漢方薬は授乳中でも服用出来るので、お母さんの強い味方です。

では、産後の体力低下による症状に漢方薬がどのように効果を発揮するのかを
見てみましょう。

産後の症状によって漢方は違う

体力低下や疲労倦怠、体のダルさを取り除いてくれる漢方薬です。

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
補中益気湯の「中」は胃腸のことを指し、「益気」は気を増すことを意味します。
胃腸の働きを改善させることで体力を回復させます。

疲労や食欲不振、胃弱や夏痩せ、長引く風邪などで、体力が弱っているときに
使うと効果を発揮します。
医王湯(いおうとう)とも呼ばれ、元気を補うのに処方される代表的な漢方薬です。

人参、黄耆(おうぎ)、蒼朮(そうじゅつ)又は白朮(びゃくじゅつ)、柴胡(さいこ)、
当帰、升麻(しょうま)、陳皮、生姜、大棗、甘草の生薬10種から作られています。

補中益気湯は体力がない人に使うので、体力がある人には適しません。

・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
全身が弱り、「気」も「血」も不足していて、補中益気湯よりも体力消耗が激しい
人に処方されることが多い漢方薬です。

血行を促し、冷え症や貧血を改善する作用や、滋養強壮作用があります。
疲労や衰弱が酷いときに処方されます。

十全大補湯という名前は、著しく弱っている状態を「十全(完全)に大きく補う」
意味でつけられています。

当帰、川?(せんきゅう)、芍薬、地黄(じおう)、茯苓(ぶくりょう)、人参、桂皮、
蒼朮(そうじゅつ)又は白朮(びゃくじゅつ)、黄耆(おうぎ)、甘草の生薬10種から
作られています。

疲労回復の他に、母乳の出を良くする効果があります。

・人参養栄湯(にんじんようえいとう)
産後の疲労や倦怠、貧血や食欲不振などに対して処方される漢方薬です。
そのため、滋養強壮や血行を良くする生薬が使われています。

鉄剤の副作用で、胃腸障害が出てしまう鉄欠乏性貧血の人は、人参養栄湯で
改善されたという報告も出ています。

当帰、五味子(ごみし)、陳皮、遠志(おんじ)、芍薬、地黄(じおう)、人参、桂皮、
白朮(びゃくじゅつ)、茯苓(ぶくりょう)、黄耆(おうぎ)、甘草の生薬12種から
作られています。

・?帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
産後によく用いられ、産後の聖薬とも呼ばれている漢方薬です。

産後は母乳や悪露で血液の消耗が多く、貧血気味になりやすいです。
この漢方薬は、血を補う生薬と血の巡りを改善する生薬が使われます。
そのため、産後の貧血が改善し、血行も良くなります。

当帰、芍薬、桃仁(とうにん)、紅花(こうか)を含む21種の生薬で作られています。

産後の肥立ちが悪いときにオススメの漢方薬です。

・?帰調血飲(きゅうきちょうけついん)
栄養状態を高めるために「血」と「気」を補って、体力を回復します。

そして、血の巡りを改善するので、子宮を収縮して悪露を排出させたり、母乳の
分泌を促します。

まとめ

産後のお母さんは、赤ちゃんのためにも薬に頼りたくない人が多いでしょう。
でも、体力の低下によって、あまりにも辛い状態にある場合には、体を楽にする
ためにも頼ることも大事なことがあります。

薬を飲まずに体が辛いのを我慢して育児をするよりも、短期間薬を服用し、症状を
改善させた方が育児も楽になることもあります。

赤ちゃんにもお母さんの体にも優しい自然の生薬で作られた薬で、上手に体力
低下を止めましょう。

産後の体力低下が止まらない原因。

産後のお母さんの悩み

お母さんは妊娠中から様々な悩みを抱えています。

赤ちゃんが何も異常なく育っているか。
きちんと愛情を持って育てられるか。
など、妊娠中からお母さんの悩みは尽きません。

その後、出産して元気な赤ちゃんと対面したお母さんは、悩みから解放されると
思われます。
でも、実際は新たな悩みが増えることにもなります。

その悩みは、赤ちゃんについてもありますが、お母さん自身の体質などの体に
まつわるものが増えるんです。

妊娠中に増えた体重が産後に思うように減らない。
授乳中で常にお腹が減っている。
このような悩みを持つお母さんが多いです。

でも、中にはその逆の悩みを持つお母さんがいるんです。

産後にいつも以上に食べてるのに、体重の減少が止まらない。
授乳中なのに食欲が沸かない。
このような症状に悩むお母さんもいるんです。

体重の減少が止まらなかったり、食欲が沸かないというのは、体力の低下が
止まらない原因になります。
それぞれの悩みについて見てみましょう。

体重の減少が止まらない

産後の授乳で順調に体重が減るお母さんと、授乳してもなかなか思うように
体重が減らないお母さんがいるという話はよく聞きますよね。

体重が減るというのは、ダイエットをしていた女性なら特に望んでいることですが、
減るにも限度というものがありますよね。

体重が減って痩せすぎると、今度は育児に支障が出てしまいます。
育児は体力勝負です。
体重が減って痩せすぎてしまうと、育児に必要な体力がなくなってしまいます。

授乳で体重が減らなくなるケースは、子供が離乳食を食べ始めてからというのが
タイミングとして多いようです。

・他に原因がある?
産後1年以上経過していたり、離乳食を開始してしばらく経っているのに、体重が
減少している場合は、他の原因があるかもしれません。

その場合は、産婦人科や内科を受診してみましょう。

産後だから痩せると思っていたら、疾患のせいだったというケースがあるんです。
妊娠や出産を経験したお母さんが、甲状腺に異常をきたしてしまうことがあります。

甲状腺の疾患といえば、パセドゥ病が有名ではないでしょうか?
産後のお母さんが発症するケースは結構多いようです。

他にも、子宮内感染症や膀胱炎、妊娠中毒後遺症などの病気の可能性もある
のだとか・・・。

でも、このような疾患にかかっていない場合、体重が減り続けているということ
以外の症状がない場合は、神経質にならなくても大丈夫です。

・体重が減り続けたらどうなる?
体重が減ると、体力がもたなくなったり体が辛くなったりと、症状が現れたりします。

体重の減少で、お母さんには気をつけなければならない症状があります。
それは、女性の健康のバラメーターである生理に関する症状です。

生理不順になったり、生理が止まってしまったり、閉経してしまったりするんです。

なので、あまりに酷い体重減少や気になる症状があれば、産婦人科や婦人科、
内科を受診してみましょう。

授乳中なのに食欲が沸かない

授乳中は、普段以上に食べるイメージがありますよね。
常にお腹が減っている印象もあります。
そのため、食欲が止まらない!という話を聞くお母さんも多いのではないでしょうか?

それなのに、授乳中に食欲が沸かないという話も実はあるんです。
そして、そのような症状に見舞われるお母さん、稀だと思いきや実は多いんです。

授乳中だから食欲が止まらなくて・・・という話と真逆ですね。

食欲がなくても、お母さんは赤ちゃんのためにも食べなければと思って食べます。
でも、食べたら吐き気に襲われてしまう人も。

そうなると、食事を摂れないことで母乳がきちんと出ているのか、母乳が足りて
いるのかが気になってしまいますよね。

運良く食べられるものがあったとして、それだけを食べていたらどうなるでしょう。
もちろん栄養が偏るので、どのような母乳が出ているのか、赤ちゃんに影響が
出ないのかが気になりますよね。

産後のお母さんに実は多い食欲不振、どのような理由があるんでしょうか。

・疲労を自覚してる?
お母さんは、出産で交通事故に遭った程のダメージを受けています。
命懸けの大仕事をした直後から、大変な子育てが始まります。

最近は、ライフスタイルの変化から里帰りを選択しない夫婦も増えたりして、
旦那さん以外に頼ることをしないお母さんも増えています。
家庭によっては、旦那さんにも頼らずお母さん一人で育てているケースもあります。

大抵のお母さんは、まともに寝られない中での赤ちゃんのお世話で、体力的にも
精神的にも疲労がピークになります。

お母さん自身は疲労は自覚しているけど、他のお母さんもやっているから当たり前の
疲れだと思って、無理をして頑張ってしまいます。
それで、疲れ切っていることを自覚していないお母さんもいます。

運動をした直後など、疲れ切っているときは食欲が沸かないことがありますよね?
産後の授乳期に食欲がないお母さんは、その状態なんです。

産後の食欲不振は、産後うつの兆候かもしれません。
食欲不振を改善するためには、疲労を自覚してなるべく体を休めることです。

まとめ

多くのお母さんを悩ませる産後の体重や授乳中の食欲の問題で、イメージとは
逆の悩みもあることが分かりました。
そして、その悩みを抱えるお母さんが稀ではなく多いことにも驚きですよね。

どんなお母さんも、自分の体に関して悩みながら子育てはしたくないものです。
産後の多くの不調は、体力を回復させることで改善されることが多いです。

ですが、気になることや不安なことがあれば、病院を受診するなどして、不安を
取り除くなどの対策を取りましょう。