お母さんが経験する産後の体調不良、いつまで続く?

産後のお母さんは赤ちゃんよりも弱い!?

産後のお母さんは、かなりの割合で体調不良を経験します。
生活環境やホルモンバランスといった問題が関係しています。

一昔前は、同居している家族が多かったので、産後は子育てを手伝ってくれる人に
囲まれているお母さんも多かったんです。
そのため、産後のお母さんが体を休める時間を十分に確保出来ました。

でも、現代社会では核家族化が進み、産後に里帰りをしない夫婦も増えました。
そのため、産後は夫婦だけで子育てをする家庭も増えているんです。
ただ、それによって、育児と家事で忙しい生活を送るお母さんも多いです。

でも、両家実家から実母や義母が産後のお母さんのお手伝いに来る家族もいます。
もちろん、実家や義実家へ里帰りをするお母さんもいます。

また、どちらも選択しないお母さんもいます。
里帰りも実家からのお手伝いも頼まず、市や自治体が行っているファミサポなどを
利用する夫婦もいます。

このように、現代社会では、産後のお母さんが子育てする環境を選べる程の
選択肢が増えているんです。

それでも、どんなに恵まれた環境にいても、産後に体調不良を経験するお母さんは
います。

産後のお母さんは、外出を控えるのが当たり前だとされています。
それは、抵抗力の赤ちゃんや出産で体力を消耗したお母さんの体を、菌やウイルス
から守るためです。

生まれたての赤ちゃんは、すぐに壊れてしまいそうな程、弱い印象ですよね。
でも、授乳によってお母さんから免疫を与えられて、体が強くなっていきます。

そして、体力を消耗したお母さんは、弱った状態ではあるものの、赤ちゃんの
お世話があるので、自分のケアは後回しにすることが多いです。
そして、授乳でも体力を消耗するので、お母さんの免疫が低下していきます。

実は、新生児期の赤ちゃんよりもお母さんの方が、免疫力などが弱い状態なんです。

体調不良は1~2年は続く?

産後は「産後の肥立ち」と呼ばれる6~8週間かけて、お母さんの体は妊娠前の
状態に戻ろうとします。
その際に、後陣痛や悪露などの症状が出るんです。

この期間に安静に過ごせるかどうかで、その後の体調に影響が出るんですが、
安静に過ごしていても産後1年以上体調不調が続く人もいます。

産後1年以上、体調不良が続く原因は、血流の悪さからの症状と、免疫力低下
からの症状があります。

血流の悪くなる原因は、産後の肥立ちと呼ばれる期間に安静にすることで、
運動量も落ち筋肉が落ちます。
この筋肉が落ちると、血流が悪くなるんです。

そして、この強張った体で育児を行うので、肩凝りや腰痛、慢性的な疲労などの
症状が出てしまうんです。

筋肉は運動をしないと筋力が落ちていきます。
数日間だけ運動をしないという場合は、少しの運動で筋力は回復します。

でも、産後のお母さんは、育児と家事であまり時間が取れません。
そして、出産で体力を消耗しているので、あまり体力もありません。

そのため、運動もなかなか出来ず、筋力がなかなか回復出来ない状態に陥って
しまいます。

毎日どんな不調があっても当たり前

産後のお母さんが経験する不調は、色々あります。

人によっては頻繁に高熱が出たり、育児に支障が出そうな程の壮絶な症状が出る
こともあります。
産後によく聞く乳腺炎や腱鞘炎といった症状が出るお母さんもいます。

人によっては、症状によって耐えられるものが違います。
少しでも発熱すると辛い人や、痛みがあっても耐えられてしまう人など様々です。

なので、お母さんによっては、毎日どんな不調がどこかに出ても当たり前なんです。
症状に不安があれば、病院を受診するお母さんもいます。
診断も様子見と言われることもあれば、漢方薬を処方されるお母さんもいます。

でも、産後の不調な症状が出る原因は、大概ホルモンバランスの影響です。
なので、受診する程でもない症状は、ホルモンバランスが改善されれば回復する
ことが多いです。

体調不良を改善させるために

不調な症状がある場合は、セルフケアをしてみたり、マッサージや整体に行って
みたりと、専門家の力を借りて、症状の改善を待ってみても良いでしょう。

そして、体調不良には休息が大事です。

家事は上手に手を抜きましょう。
周囲の人に助けを求めても大丈夫です。
急いでいないときは、家事はやらなくても良いので、休む時間にしましょう。

体を休めることで免疫力も上がっていきます。
免疫力が上がれば、不調な症状も改善していきます。

それでも症状が改善しなかったり、症状を重いと感じた場合は、受診しましょう。

何よりも、気をつけなければならないのは、携帯電話やパソコンの使用です。
産後は目が疲れやすいです。
ブルーライトは、産後のお母さんの体に想像以上のダメージを与えます。

でも、育児中に調べたいことが出てくることもあるでしょう。
ずっと赤ちゃんと二人きりという状態が、お母さんにとって辛いと思えてしまう
ときもあります。

ずっと携帯電話やパソコンを使ってはいけないという訳ではありません。
デジタル機器は、しばらくは息抜き程度に扱う認識でいましょう。

まとめ

産後のお母さんは、色々な不安を抱えています。

赤ちゃんがきちんと成長しているか。
お母さん自身の体の不調が改善をするか。

お母さんが体調不良であれば、いつまでこの不調が続くのか。

不安を抱えて育児をしているお母さんは少なくありません。
体調が良くない状態で育児をしているお母さんも少なくありません。

お母さんの体調に関する不安は、改善に導けます。
不安を減らしやすいものから減らすためにも、産後はなるべく休息を取るように
しましょう。

体力低下してしまう産後は風邪を引きやすい。

妊娠前は風邪を滅多に引かなかった人でも

出産後に風邪を引きやすくなるお母さんは多いです。
たとえ、妊娠前はとても元気で、風邪とは無縁なお母さんも、出産後は風邪を
引きやすくなります。

そして、風邪の治りも悪くなり、なかなか治りません。
何故なら、産後は寝込んでばかりはいられないからです。

風邪を治すためには、休息することがとても大事ですよね。
でも、産後は赤ちゃんのお世話で、体調が悪くても寝込んでいられないんです。

そのため、風邪の治りも悪くなり、なかなか治らないんです。
他にもなかなか治らない原因はあります。

産後で授乳中であれば、簡単に市販薬は飲めません。
授乳中でも飲める市販薬は増えていますが、躊躇うお母さんは多いんです。

病院の処方箋なら、授乳を考慮して処方されるので、飲んでも問題はありません。
でも、産後すぐの赤ちゃんを病院に連れて行くのも大変ですよね。

そんなこんなで、産後のお母さんが風邪を引くと、育児や家事でとても辛いんです。
肉体的にも精神的にもとても辛くなるんです。

では、産後の何が原因で風邪を引きやすくなるんでしょうか?

まさかの授乳が原因?

「授乳中は免疫力が低下する」

このようなことを聞いたことはありませんか?

母乳には、栄養だけでなく免疫も含まれています。
お母さんの免疫を、母乳で赤ちゃんに与えることで、赤ちゃんは生後半年までは、
風邪を引かずに過ごすことが出来るんです。

お母さんの免疫力がなくなるのは、赤ちゃんに免疫を与えているからじゃないか?
と思うお母さんは多いです。
でも、授乳をやめたら免疫力がなくならないとは言えないんです。

ただ、授乳も風邪を引きやすくなる原因には含まれています。

産後に風邪を引きやすくなる原因

産後の生活スタイルに原因は含まれています。

・体力消耗
母乳は血液から作られますが、その母乳を作るのに沢山のカロリーが必要です。
消耗されるカロリーは、アスリートと同等とされているんです。

育児に家事に動いているお母さんですが、授乳でもカロリーを消耗しているので、
免疫力が低下するのは当たり前ですね。

母乳が作られる際にカロリーが消耗していることや、どれほどのカロリーが消耗
されているのかは、知らなかった人もいるのではないでしょうか?

・睡眠不足
産後のお母さんは、夜中の授乳や夜泣きの対応で、まともに睡眠が取れません。
夜にあまり眠れないまま、日中もお世話があります。

お昼寝が出来れば多少は睡眠を補えますが、この生活が毎日しばらく続きます。
慢性的な睡眠不足は、体力低下の原因にもなるんです。

・疲労
毎日の育児は、たとえ動き回っていなくても、知らぬ内に疲労はたまっています。
睡眠不足のまま活動していると疲労が余計にたまるんです。

育児は、授乳やオムツ替えの他にも、抱っこなどで肉体的な疲労もたまります。
授乳や抱っこ、おんぶで、肩こりや腰痛など、痛みとなって体に疲労が蓄積し、
手などは疲労から腱鞘炎になってしまったりもします。

疲労を取るにも睡眠は大事ですが、お母さんはなかなか自由に眠れません。
ですが、たとえ眠れなくても、横になって見ましょう。
横になるだけでも疲労は和らぐんです。

・栄養バランス
授乳で消耗されるカロリーの量は、「体力消耗」でお分かり頂けたと思います。

でも、カロリーが消耗するのが分かっても、お母さんが栄養のある食事を摂れる
とは限りません。

赤ちゃんのお世話に家事に忙しく、食事を摂ることを忘れることもあります。
忘れなくても、赤ちゃん優先なので、自分のことは後回しにしてしまうお母さんは
多いので、食事も後回しになりやすいです。

はたまた、時間がなくて食事をかきこむしかなかったり。
消耗するカロリー以上に食事を摂れなくて、結果的に食事の量が少なかったと
いうこともあるでしょう。

特に多いのは、食事の量が消耗するカロリー以上に摂れたとしても、栄養バランス
が取れていなかったというケースです。

その場合も、免疫力が低下してしまうので、風邪を引いて体力低下に繋がって
しまうんです。

風邪を引かないために

・体を温める
冷えは万病の元、と言われています。
それだけ、冷えていると病気になりやすくなるんです。

冷えは産後のお母さんにも良くありません。
冷えると母乳の出も悪くなってしまうんです。

そのため、産後のお母さんは、温かいものの摂取をオススメされます。
常温の飲み物が良いとされるのも、そのためです。
たとえ夏に暑くても、冷たい飲み物よりも常温の飲み物が良いとされているんです。

まとめ

授乳で赤ちゃんに免疫を与えているのに、お母さんの免疫が低下してしまうのは
困りますよね。
でも、赤ちゃんも免疫をもらえるので、風邪などに抵抗していけるんです。

そんなお母さんの風邪への対応策で特に効果的なものがあります。

それは、笑うこと、笑顔でいることです。
笑うと、免疫力が上がり、自律神経が刺激されて、血流も良くなるんです。

人は、疲れていると笑顔が減っていきます。
お母さんも育児の疲れで、笑顔を忘れていたということはありませんか?

育児だけでなく、家事もあるので、疲れてしまって笑う元気がなくなってしまうことも
ありますよね。

赤ちゃんも産後すぐは寝たり泣いたりしかしませんが、段々と声を出して笑ったり
して、お母さんに笑顔を向けてくれることが増えてきます。
赤ちゃんの笑顔で、お母さんも笑顔でいられることがどんどん増えていくでしょう。

笑ったり笑顔でいることが、免疫力を上げて、風邪を予防したり治したりする、
簡単な対処法ですね。

産後の体力低下に効くサプリメントはある?

産後のお母さんの体はマニュアル通りに行かない

出産は命懸けの大仕事と言われるように、体力を大量に消耗します。
そして、交通事故に遭ったようにボロボロになった体で、子育てがスタートします。

赤ちゃんのお世話は、授乳やオムツ替え、沐浴と大掛かりなお世話から、
爪切りなどの細かなお世話など様々です。
それらは、大体の子育てマニュアルといった育児書に書かれていますよね。

でも、赤ちゃんにも個性はあるので、大体の成長や行動が育児書通りになる
赤ちゃんもいれば、何事も全然育児書通りにならない赤ちゃんもいます。

そこで、育児書通りにいかないこともあることに気づき、悩んでしまうお母さんも
多いです。

お母さんは、赤ちゃんのことで悩むことが増えますが、自身の体についての悩みも
密かに抱えています。
でも、自分のことは後回しにしてしまう傾向にあります。

育児書には、お母さんの産後の体についての情報が掲載されることが少ないです。
そのため、インターネットや周囲とのお喋りなどで、情報を得ています。

でも、その内容通りにはいかないこともあるんです。

産後のお母さんには子育て以外に取れる時間がない

今の時代、里帰りしない家庭も多いです。
お母さんの体調が良くても悪くても、諸事情によって里帰りしないお母さんはいます。

そんなお母さんのために、子育て世代への食材宅配や一時保育などのサービスを
実施している市や自治体も増えてきました。

でも、様々な事情からそのようなサービスを利用出来ないお母さんがいます。
もちろん、そのようなサービスを利用したくないお母さんもいます。

利用するもしないも、赤ちゃんのためにお母さんは倒れていられません。
体力が回復していなくても、フラフラしながら子育てをしなければならないんです。

それでも、お母さんは多少でも体力を回復させようと、子育てしながら様々な
方法を試みます。

一番簡単だと思われる睡眠は、赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に寝ることで
回復出来ます。
細切れ睡眠も出来るようになれば、体力回復に大きく役立ちます。

でも、全然寝ない赤ちゃんの場合はどうでしょう?
お母さんも寝られずに、常に睡眠不足で体力もどんどん低下してしまいます。

次に食事はどうでしょう?
子育て中はゆっくりと食事を摂る時間がありません。
いつ赤ちゃんが泣き出すかわからないからです。

里帰りしている場合は、赤ちゃんを誰かに任せて、お母さんは食事を摂ることが
出来ます。

でも、お母さんしかいない場合は、食事を中断、あるいはそこで食事を終了と
いうことになります。

赤ちゃんの相手をしながら食事を摂るとすれば、オニギリやパンなどの片手で
食べられるものになりますが、それでは栄養が偏りますよね。

母乳に良いとよく紹介されているのは和食ですが、産後はそのようなメニューを
作れるほどの体力はなく、そもそも作る時間がありません。

それほど、お母さんは子育てに時間を使うのです。

では、子育てに忙しいお母さんが、時間を使わないで体力回復の補助が出来る
ものを紹介します。

サプリメントには種類がある

時間を使わずに体力回復の補助出来るものとは、サプリメントです。

ところで、授乳中にサプリメントを摂取しても良いのでしょうか?
赤ちゃんに影響は?
そんな疑問が出てきますよね。

でも心配はいりません。
店頭で販売されているものの中には、確認が必要なサプリメントも存在しますが、
授乳中でも飲めて赤ちゃんに影響がないサプリメントは存在するんです。

そして、サプリメントには種類があります。
それは、栄養素であったり、価格でもあり、価格で言えばピンからキリまであります。

サプリメントに価格の幅があるのは何故でしょう?
それは、サプリメントの質の問題です。

全てのサプリメントに該当するとは言えませんが、安いサプリメントには添加物が
多く配合されていることが多いです。

添加物が少ないサプリメントは、その分天然の原料が使われるので、高価に
なるとされています。
価格に見合うように、それぞれ添加物の量も変わってくるんですね。

さて、サプリメントの種類ですが、産後のお母さんに必要な栄養素が入ったサプリ
メントはどのようなものでしょうか?

・すっぽん小町
すっぽん小町には、鉄分やカルシウム、亜鉛やアミノ酸、そしてビタミンB1、B2、Eが
含まれています。

鉄分は生のプルーンの73倍、カルシウムは牛乳の46倍、亜鉛はほうれん草の
14倍が配合されているんです。

そして、すっぽんといえばコラーゲンですが、コラーゲンの素となるアミノ酸は、
黒酢の91倍も入っているんです。

コラーゲンは、産後のお母さんの体の回復に必要なんです。
体の粘膜もコラーゲンで作られ、そのコラーゲンはアミノ酸から出来ています。
美容にもコラーゲンというのも有名ですよね。

疲れや風邪に対する粘膜の強化、美容にとても良いサプリメントですね。

・すくすく母乳の泉
すくすく母乳の泉は、サプリ名通り授乳中のお母さんに特化したサプリメントです。
このようなサプリが作られる程、授乳でお母さんは栄養不足になってしまうんです。

このサプリには、授乳中に摂りたい全てのビタミンやミネラルが詰まっています。
その中では、妊娠中からの摂取を推奨されている葉酸も含まれています。
葉酸は、母乳の分泌を良くしたり、体力回復や子宮の回復にも効果を発揮します。

その他にも、アンチエイジングに役立つハーブや、7種の野菜、母乳の分泌に良い
ハーブの成分を抽出して取り入れています。

まとめ

産後で子育て以外にかける時間があまりないお母さんが、栄養を全て食事で
摂取する・・・というのは、とても大変なことです。

お母さんによっては、食事に時間をかけられないから、少しでも栄養を摂ろうと、
産後に必要な栄養素を調べて、ドラッグストアなどに見に行きます。

でも、サプリメントの種類がありすぎて、どれを選べば良いのかわからなくなることも
よくありますよね。

調べてみれば、「この栄養素を摂れば良い」「この栄養素は必要」というような
情報が溢れていて、それら全てをサプリメントで摂取するとなると、それはそれで
大変です。

栄養素毎にサプリメントを選んでいては、量もすごいことになってしまい、簡単に
飲めるものではなくなり、飲むこと自体が負担になってしまいます。

そんなときは、産後のお母さんを対象にしたサプリメントを選んでみましょう。
産後のお母さんを対象にしているので、体に悪いものは入っていません。
不安であれば、口コミを読むことも出来ますよ。

お母さんが安心出来て、効果に納得出来るサプリメントを選ぶことが大切です。

産後の体力低下に効果がある漢方薬はある?

産後に飲める薬が増える理由

服用する薬は、妊娠中から引き続き、産後も簡単には取り入れられません。
妊娠中は胎盤から、産後は母乳から、子供へ薬の成分が移動するからです。

でも、妊娠中よりも産後の方が服用出来る薬の種類が増えます。
それは何故でしょう?

薬の成分は血液に混ざり、体内を巡り効果を発揮します。
そのため、妊娠中は胎盤を通じて胎児へと薬の成分が渡ってしまいます。

産後はどうでしょう?

母乳は血液で出来ているので、薬の成分が混ざった血液で母乳が作られたら、
赤ちゃんに薬の成分が移動すると思いますよね。

でも、血液が母乳になるまでに様々な工程を経ています。
その工程を経ていく内に、薬の成分がフィルターに通されるように、薄まっていきます。

そして、最終的には薬の成分が微量しか含まない母乳になっているんです。

産後に服用出来る薬が増えるのはこのためです。
それでも、授乳中に服用出来ない薬はあるので、確認は必要です。

安心出来る薬は?

産後に服用出来ると処方された薬でも、服用を躊躇うお母さんは多いです。
大切なわが子の体に関わるので、赤ちゃんへの影響には慎重になるんです。

でも、体力低下で家事も育児も辛いときは、楽になるなら薬に頼りたくもなりますよね。

薬には、病院で処方される処方箋の他にも、市販薬や漢方薬があります。

病院で処方される処方箋は、医師に診断してもらって処方されるので、体に
優しい薬ではあります。
授乳中であることを申告すれば、授乳中でも服用出来る薬を処方してもらえます。

お母さんにとっては、医師に相談しているので、薬に対しての嫌悪感は薄らぎます。

病院になかなか行けないという人は、ドラッグストアなどで市販薬を買います。

市販薬でも産後に飲めるものは増えてきました。
でも、内容を確認出来るのが、市販薬のパッケージや説明書、店内の薬剤師や
登録販売者になります。

注意書きに「妊娠中や授乳中に関する記載」があるものは気をつけてみるように
して下さい。

漢方薬はどうでしょう?

漢方薬は、自然の生薬を原料として組み合わせて作るので、体に優しい薬と
されています。

だからといって、副作用がない訳ではありません。
薬である以上、副作用はあります。
でも、正しく取り入れることで体に効果的に働きかけてくれます。

そして、漢方薬は授乳中でも服用出来るので、お母さんの強い味方です。

では、産後の体力低下による症状に漢方薬がどのように効果を発揮するのかを
見てみましょう。

産後の症状によって漢方は違う

体力低下や疲労倦怠、体のダルさを取り除いてくれる漢方薬です。

・補中益気湯(ほちゅうえっきとう)
補中益気湯の「中」は胃腸のことを指し、「益気」は気を増すことを意味します。
胃腸の働きを改善させることで体力を回復させます。

疲労や食欲不振、胃弱や夏痩せ、長引く風邪などで、体力が弱っているときに
使うと効果を発揮します。
医王湯(いおうとう)とも呼ばれ、元気を補うのに処方される代表的な漢方薬です。

人参、黄耆(おうぎ)、蒼朮(そうじゅつ)又は白朮(びゃくじゅつ)、柴胡(さいこ)、
当帰、升麻(しょうま)、陳皮、生姜、大棗、甘草の生薬10種から作られています。

補中益気湯は体力がない人に使うので、体力がある人には適しません。

・十全大補湯(じゅうぜんたいほとう)
全身が弱り、「気」も「血」も不足していて、補中益気湯よりも体力消耗が激しい
人に処方されることが多い漢方薬です。

血行を促し、冷え症や貧血を改善する作用や、滋養強壮作用があります。
疲労や衰弱が酷いときに処方されます。

十全大補湯という名前は、著しく弱っている状態を「十全(完全)に大きく補う」
意味でつけられています。

当帰、川?(せんきゅう)、芍薬、地黄(じおう)、茯苓(ぶくりょう)、人参、桂皮、
蒼朮(そうじゅつ)又は白朮(びゃくじゅつ)、黄耆(おうぎ)、甘草の生薬10種から
作られています。

疲労回復の他に、母乳の出を良くする効果があります。

・人参養栄湯(にんじんようえいとう)
産後の疲労や倦怠、貧血や食欲不振などに対して処方される漢方薬です。
そのため、滋養強壮や血行を良くする生薬が使われています。

鉄剤の副作用で、胃腸障害が出てしまう鉄欠乏性貧血の人は、人参養栄湯で
改善されたという報告も出ています。

当帰、五味子(ごみし)、陳皮、遠志(おんじ)、芍薬、地黄(じおう)、人参、桂皮、
白朮(びゃくじゅつ)、茯苓(ぶくりょう)、黄耆(おうぎ)、甘草の生薬12種から
作られています。

・?帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
産後によく用いられ、産後の聖薬とも呼ばれている漢方薬です。

産後は母乳や悪露で血液の消耗が多く、貧血気味になりやすいです。
この漢方薬は、血を補う生薬と血の巡りを改善する生薬が使われます。
そのため、産後の貧血が改善し、血行も良くなります。

当帰、芍薬、桃仁(とうにん)、紅花(こうか)を含む21種の生薬で作られています。

産後の肥立ちが悪いときにオススメの漢方薬です。

・?帰調血飲(きゅうきちょうけついん)
栄養状態を高めるために「血」と「気」を補って、体力を回復します。

そして、血の巡りを改善するので、子宮を収縮して悪露を排出させたり、母乳の
分泌を促します。

まとめ

産後のお母さんは、赤ちゃんのためにも薬に頼りたくない人が多いでしょう。
でも、体力の低下によって、あまりにも辛い状態にある場合には、体を楽にする
ためにも頼ることも大事なことがあります。

薬を飲まずに体が辛いのを我慢して育児をするよりも、短期間薬を服用し、症状を
改善させた方が育児も楽になることもあります。

赤ちゃんにもお母さんの体にも優しい自然の生薬で作られた薬で、上手に体力
低下を止めましょう。

産後の体力低下が止まらない原因。

産後のお母さんの悩み

お母さんは妊娠中から様々な悩みを抱えています。

赤ちゃんが何も異常なく育っているか。
きちんと愛情を持って育てられるか。
など、妊娠中からお母さんの悩みは尽きません。

その後、出産して元気な赤ちゃんと対面したお母さんは、悩みから解放されると
思われます。
でも、実際は新たな悩みが増えることにもなります。

その悩みは、赤ちゃんについてもありますが、お母さん自身の体質などの体に
まつわるものが増えるんです。

妊娠中に増えた体重が産後に思うように減らない。
授乳中で常にお腹が減っている。
このような悩みを持つお母さんが多いです。

でも、中にはその逆の悩みを持つお母さんがいるんです。

産後にいつも以上に食べてるのに、体重の減少が止まらない。
授乳中なのに食欲が沸かない。
このような症状に悩むお母さんもいるんです。

体重の減少が止まらなかったり、食欲が沸かないというのは、体力の低下が
止まらない原因になります。
それぞれの悩みについて見てみましょう。

体重の減少が止まらない

産後の授乳で順調に体重が減るお母さんと、授乳してもなかなか思うように
体重が減らないお母さんがいるという話はよく聞きますよね。

体重が減るというのは、ダイエットをしていた女性なら特に望んでいることですが、
減るにも限度というものがありますよね。

体重が減って痩せすぎると、今度は育児に支障が出てしまいます。
育児は体力勝負です。
体重が減って痩せすぎてしまうと、育児に必要な体力がなくなってしまいます。

授乳で体重が減らなくなるケースは、子供が離乳食を食べ始めてからというのが
タイミングとして多いようです。

・他に原因がある?
産後1年以上経過していたり、離乳食を開始してしばらく経っているのに、体重が
減少している場合は、他の原因があるかもしれません。

その場合は、産婦人科や内科を受診してみましょう。

産後だから痩せると思っていたら、疾患のせいだったというケースがあるんです。
妊娠や出産を経験したお母さんが、甲状腺に異常をきたしてしまうことがあります。

甲状腺の疾患といえば、パセドゥ病が有名ではないでしょうか?
産後のお母さんが発症するケースは結構多いようです。

他にも、子宮内感染症や膀胱炎、妊娠中毒後遺症などの病気の可能性もある
のだとか・・・。

でも、このような疾患にかかっていない場合、体重が減り続けているということ
以外の症状がない場合は、神経質にならなくても大丈夫です。

・体重が減り続けたらどうなる?
体重が減ると、体力がもたなくなったり体が辛くなったりと、症状が現れたりします。

体重の減少で、お母さんには気をつけなければならない症状があります。
それは、女性の健康のバラメーターである生理に関する症状です。

生理不順になったり、生理が止まってしまったり、閉経してしまったりするんです。

なので、あまりに酷い体重減少や気になる症状があれば、産婦人科や婦人科、
内科を受診してみましょう。

授乳中なのに食欲が沸かない

授乳中は、普段以上に食べるイメージがありますよね。
常にお腹が減っている印象もあります。
そのため、食欲が止まらない!という話を聞くお母さんも多いのではないでしょうか?

それなのに、授乳中に食欲が沸かないという話も実はあるんです。
そして、そのような症状に見舞われるお母さん、稀だと思いきや実は多いんです。

授乳中だから食欲が止まらなくて・・・という話と真逆ですね。

食欲がなくても、お母さんは赤ちゃんのためにも食べなければと思って食べます。
でも、食べたら吐き気に襲われてしまう人も。

そうなると、食事を摂れないことで母乳がきちんと出ているのか、母乳が足りて
いるのかが気になってしまいますよね。

運良く食べられるものがあったとして、それだけを食べていたらどうなるでしょう。
もちろん栄養が偏るので、どのような母乳が出ているのか、赤ちゃんに影響が
出ないのかが気になりますよね。

産後のお母さんに実は多い食欲不振、どのような理由があるんでしょうか。

・疲労を自覚してる?
お母さんは、出産で交通事故に遭った程のダメージを受けています。
命懸けの大仕事をした直後から、大変な子育てが始まります。

最近は、ライフスタイルの変化から里帰りを選択しない夫婦も増えたりして、
旦那さん以外に頼ることをしないお母さんも増えています。
家庭によっては、旦那さんにも頼らずお母さん一人で育てているケースもあります。

大抵のお母さんは、まともに寝られない中での赤ちゃんのお世話で、体力的にも
精神的にも疲労がピークになります。

お母さん自身は疲労は自覚しているけど、他のお母さんもやっているから当たり前の
疲れだと思って、無理をして頑張ってしまいます。
それで、疲れ切っていることを自覚していないお母さんもいます。

運動をした直後など、疲れ切っているときは食欲が沸かないことがありますよね?
産後の授乳期に食欲がないお母さんは、その状態なんです。

産後の食欲不振は、産後うつの兆候かもしれません。
食欲不振を改善するためには、疲労を自覚してなるべく体を休めることです。

まとめ

多くのお母さんを悩ませる産後の体重や授乳中の食欲の問題で、イメージとは
逆の悩みもあることが分かりました。
そして、その悩みを抱えるお母さんが稀ではなく多いことにも驚きですよね。

どんなお母さんも、自分の体に関して悩みながら子育てはしたくないものです。
産後の多くの不調は、体力を回復させることで改善されることが多いです。

ですが、気になることや不安なことがあれば、病院を受診するなどして、不安を
取り除くなどの対策を取りましょう。

産後の体力低下に効果的な対策はある?

産後のお母さんは自分のケアが出来ない

出産は、命の誕生ということもあり、神秘的なイベントです。
女性にとって、人生でたくさん経験することが出来ない、命懸けの大仕事です。

産後は、達成感と幸福感で満たされたお母さんがほとんどでしょう。
でも、その後に産後特有のトラブルに見舞われるお母さんも多いです。
もちろんそのようなトラブルに見舞われないお母さんもいます。

でも、産後のトラブルで悩んでしまうお母さんが圧倒的に多いんです。

そのトラブルの原因は、体力低下によるものが大きいです。

産後は、出産で消耗した体力を回復させることを優先しながら、可愛い赤ちゃんの
お世話をしたいですよね。
でも、その優先させるべき体力の回復を、思うように出来なくなることがあるんです。

体力が回復しない原因は、産後トラブルにありますが、お母さん自身のケアが
出来ていれば産後トラブルに悩むことも少なくなります。
でも、お母さん自身が自分のケアを毎日徹底することが難しいんです。

赤ちゃんは授乳やオムツで泣く以外は、いつ泣くか分かりません。
赤ちゃんが泣けば、お母さんは赤ちゃんの様子を見に行きます。
そして、お世話をしたりあやしたりしますよね。

このように、赤ちゃんのお世話を優先して、お母さん自身が自分のケアを後回しに
したり、忘れてしまうことが多いんです。

体力を回復させたい場合は、産後のトラブルに対して、お母さん自身が気をつけ
なければいけません。

では、体力低下によるトラブルにはどのようなものがあるんでしょうか?
そして、そのトラブルにはどのような対策をしたら良いんでしょうか?

体力低下による産後のトラブル

・睡眠不足
妊娠前などは自分の好きなときに寝たり起きたり出来ましたが、産後は赤ちゃんに
合わせた生活リズムになるので、自由に眠れなくなります。

でも、いきなり赤ちゃんに合わせた生活リズムになる訳ではありません。
妊娠中も出産が近づくと、ホルモンの影響で夜中の眠りが浅くなります。
これは、産後に赤ちゃんの生活リズムに対応出来るようにするためなんです。

そのため、産前であれば夜中の眠りが浅くなっても、日中に自由なタイミングで
好きなだけお昼寝が出来ます。
そうして睡眠時間を補えます。

でも、産後は赤ちゃんが寝たタイミングで一緒に休むしか、睡眠時間を補えません。

・疲労
初産であれば、赤ちゃんのお世話も産後の生活も初めてのことだらけ。
上にもお子さんがいれば、赤ちゃんのお世話は慣れているでしょう。

でも、上の子のお世話もあり、上の子の生活リズムもあります。
就業していれば送迎や行事、お弁当作りなどもあり、外出しないで体を休めるという
ことも出来ません。

出産が初めてでも、何度目でも、その後の生活で疲労はたまります。

子供が成長すれば、抱っこやおんぶの負担も大きくなり、歩き出せば子供を追いかける必要も出てきますね。
そして、家事も毎日・・・。

そんな毎日を過ごしていると、肩こりや腰痛といった痛みや疲労はとれず、
むしろ体に蓄積していきます。
そして、家事に育児に動くのも辛くなるほどに、ダルくなってしまうんです。

・ストレス
家事をやりたいのに思うように捗らない。
自分の時間を思うように確保出来ない。

このようにやりたいことが出来ない状況にストレスがたまります。

赤ちゃんは可愛いし、子供が好きだからストレスなんてない!と思っていても、
ストレスはたまっているものなんです。
ストレスの自覚がなくても実はたまっているんです。

他にも、産後の体や母乳、育児に対しての悩みも、ストレスになりやすくなります。

お母さんは自分の悩みだけでなく、子供についての悩みも加わります。
その悩みがストレスとしてたまることになります。

・運動不足
お母さんは産前も産後も自由に動けません。

妊娠初期は、体質にも寄りますが、無理をして動くと出血などしたりして、流産などの
トラブルの原因になります。

安定期に入れば多少は動けるようになりますが、それでも無理は禁物です。
体質に寄っては安静の指示が出てしまいます。

妊娠後期になると、お腹も大きく重くなっていることもあり、基本的に疲れやすいです。
お腹で足元も見えなくなるので、危険性が増します。

出産前は、少しでも出産時の体力をつけようとしますが、基本的に運動不足です。
産後は、出産で体力を消耗するので、体力を回復するために休みます。

このように、妊娠期間から産後まで、基本的に運動不足なんです。

では、このような原因には、どのような対策をとれば良いんでしょうか?

産後のトラブルへの対策

・睡眠不足
ずばり、赤ちゃんのお昼寝のタイミングで一緒に寝ることです。

でも、赤ちゃんが寝ている間に家事を片付けたい!というお母さんもいるでしょう。
たとえそう思っても、産後は家事よりも体力の回復を優先させて下さい。

今、その家事をやらなければ大変なことになりますか?
家事よりもやらなければならないことがありますよね。

産後は、赤ちゃんと一緒に休まなければ、お母さんが倒れてしまいます。
お母さんが倒れてしまったら、赤ちゃんだけでなく、家族が大変なことになって
しまいます。

でも、赤ちゃんが全然寝なくてお母さんも眠れない、ということも有り得ます。
そんなときはどうしたら良いでしょう。

旦那さんや実母や義母といった家族を頼りましょう!
数時間赤ちゃんを任せて、お母さんが休める時間を確保して下さい。

家族を頼れない・・・という人もいるかもしれません。
そんな人は、自治体や市のファミリーサポートを利用してみる方法もありますよ。

・疲労
お母さんが後回しにしやすいのが、疲労に対するケアです。

産後の体は歪みやすいですが、逆を言えば戻しやすくもあります。
早くケアをすればするほど、回復しやすいんです。

でも、腰痛や肩凝りの改善に、整体や骨盤矯正に行きたくても、赤ちゃんを連れて
行くのに不安を抱くお母さんも多いです。

ただ、ケアをするのに誰かを頼る必要はないんです。
赤ちゃんを連れて行くのに不安があるなら、自宅でセルフケアすれば良いんです。
セルフケアでも十分改善させることが出来ますよ。

ホルモンバランスが原因で産後に旦那さんに嫌悪感を抱くお母さんもいます。
ですが、幸いそのような気配がないお母さんは、旦那さんにマッサージをお願い
して、夫婦のコミュニケーションやスキンシップをとるのも良いでしょう。

・ストレス
ストレスは発散することが大切です。
ただ、発散させるにも赤ちゃんがいると難しい・・・というお母さんもいるでしょう。

そんなときはやはり頼るべきは家族です。
旦那さんや実母、義母に赤ちゃんを任せて、自分の好きなことをしたり、外出して
外の空気を吸ってみたり、出来ることは沢山あります。

家族を頼れないのであれば、市や自治体のファミリーサポートや一時保育などを
利用する方法もあります。

周りに上手く頼りながら、ストレス発散をしましょう。

まとめ

お母さんの体は、産前から産後で様々な変化が起こっています。
そのため、体力が低下する原因は一つではなく、様々なことが重なって変化が
起こることが分かりました。

ひとつひとつの原因にそれぞれ対応して、少しずつ改善していきましょう。

産後の体力低下の原因は何?

産後のお母さんがほぼ経験

出産はお母さんにとって命懸けの大仕事です。
どんなに元気なお母さんでも、出産では量に個人差はありますが出血を伴い、
体力を多く消耗し、体力が低下します。

そのため、体力がない状態で子育てが始まることになります。
体力の回復を優先しながら子育てをしなければいけないんです。

一昔前は、産後のお母さんの多くは里帰りをしました。
産後のお母さん(娘や嫁)に体力回復と赤ちゃんのお世話を優先させるために、
実母や義母が、娘(嫁)の身に周りのお世話をするためです。

でも、時代は変わり、現代は共働き家族が増え、ライフスタイルも変化しました。
家庭の諸事情によって、里帰りを選択しない(出来ない)夫婦も増えています。

そんな時代の移り変わりもあり、産後のお母さんが体力低下による不調に
悩まされることも増えています。

もちろん、里帰りをしたお母さんでも、不調に陥る人もいます。
必ずしも、里帰りしてたからといって不調じゃない生活が送れる訳ではないんです。

では、お母さんが体力を回復させたいのに、逆に低下してしまう原因には何が
あるんでしょう?

体力低下の原因

・睡眠不足
これは、産後のお母さんの全員が経験します。
赤ちゃんは、自分では何も出来ないので、お母さんの助けが必要です。

赤ちゃんは日中だけでなく、夜中にも泣いてお母さんを呼びます。
それが短期間ではなく、長期間毎日続くんです。

そのため、お母さんはしっかり睡眠をとることが出来ません。

慢性的な睡眠不足になると免疫力が低下し、それが体力の低下にも繋がります。

・疲労
初産であれば、慣れない赤ちゃんのお世話。
上に兄姉がいれば、赤ちゃんのお世話に慣れていても、上の子のお世話もあります。

子供が増え家族が増えると、体力的疲労も増えますね。
お母さんの仕事は子育てだけではなく家事もあるので、疲労が取れることが
なかなかありません。

また、疲労には体力的疲労以外にも、精神的疲労があります。
精神的疲労は、生活環境や生活スタイルの変化によって生まれます。

体力的・精神的疲労も免疫力を低下させるので、体力低下に繋がります。

・授乳
赤ちゃんの成長に欠かせないお世話の一つですね。
授乳は、お母さんが持つ栄養を赤ちゃんに分け与えることです。

授乳期間中は、お母さんはいくら食事を摂っても、お腹がすきます。
これは、授乳によって赤ちゃんに栄養が移っているからです。
そのため、お母さんは普段よりも多く栄養を摂らなければいけないんです。

でも、ただたくさん食べれば良いということではありません。
産後は、子育てが大変というのもあり、料理といった家事に時間をかけられません。
だからといって、栄養が偏っても良いという訳ではありません。

栄養が偏れば、その分免疫力が低下し、体力の低下に繋がります。

・体力の消耗
栄養を摂っても、母乳を作るのにもたくさんのエネルギーが必要になります。
母乳育児は産後ダイエットになる、と聞いたことがあるお母さんもいるでしょう。

でも、母乳育児で体重が減っても、産後しばらくは運動することが厳しいですよね。
運動不足によっても体力が低下していきます。

体力が低下するとどんなことが起こる?

体力が低下するということは、免疫力が低下するということです。
免疫力が低下した産後のお母さんを襲う症状には、どのようなものがあるんでしょう?

・何となくダルい
・すぐに疲れて、疲れも取れない
・風邪や胃腸炎にかかりやすく、かかると長引いて回復に時間がかかる
・口内炎が出来やすい
・頭痛、肩凝り、腰痛といった痛み症状
・帯状疱疹や蕁麻疹が出やすくなる
・足がむくむ
・肌荒れ
・精神的にイライラして、気分も浮き沈みが大きい

上記のような症状が現れます。

大切なこと

出産と産後でお母さんは、体だけでなく心にもダメージを負います。
体のダメージは、もちろん出産で負います。

心に受けるダメージって何?と思いますよね。

心のダメージは産後のお母さんが生活をしていて感じるストレスです。

お母さんは実は子育てでもストレスを感じているんです。
どんなに子供が好きな人でも、自覚がなくても、ストレスは感じているんです。

そして、お母さん自身の体質や体調の変化に対するストレスです。
産前は体調を崩すことがなかったお母さんでも、産後に度々体調を崩すように
なってしまうこともあります。

病院を受診しても、原因不明と診断されてしまうこともあり、それがお母さんにとって
余計にストレスになってしまうことも・・・。

結果として、ホルモンバランスの崩れが原因であることがほとんどなんです。
ホルモンバランスの回復にかかる期間は、人それぞれ個人差があります。
数ヶ月で回復するお母さんもいれば、年単位かかるお母さんもいるんです。

なので、大切なことは焦らないこと、そしてリラックスすることです。

まとめ

産後のお母さんは、体力を回復させることを優先して子育てをしますが、実際は
赤ちゃんのことを優先しますよね。
赤ちゃんは、自分のことが出来ないので仕方がありません。

そのため、お母さん自身のケアは後回しになってしまいます。
お母さんのケアには、体力回復に必要なものがあります。

そのケアが後回しになってしまったり、ケアを忘れてしまうと体力が回復するどころ
か、低下してしまうんです。
倒れてしまうと、子育てどころではなくなってしまいます。

子育ても大事ですが、産後のお母さんは自分の体も大切にしましょう。

産後の体力低下、辛い状態はいつまで続く?

産後の体力低下の原因はいつから?

産後は体力がない状態から子育てがスタートします。
自然分娩は陣痛で体力を消耗するので、体力がなくなります。
帝王切開も術後の傷の痛みで、地味に体力が消耗されます。

産後すぐのお母さんは、体がボロボロの状態です。
でも、産褥期と呼ばれる6~8週間かけて、妊娠前の状態に戻るとされています。
もちろん、完全に回復する訳ではありません。

産褥期に順調に回復していれば、産後の肥立ちが良いとされます。

ですが、お母さんによっては、産褥期が明けても全然回復出来ていないことも
あるんです。
これは、産後の肥立ちが悪いとされる状態です。

ただ、産後の肥立ちが良くても悪くても、子育ての大変さは同じです。
産後の肥立ちが良くても、寝不足や子育ての疲れなどで体力の回復が難しい
お母さんもいます。

そもそも、何故体力が低下するんでしょうか?
実は、妊娠中からも原因があるんです。

妊娠中は、切迫流産や早産の傾向があるお母さんは運動が出来ません。
安定期を過ぎた順調な妊婦さんでも多少はセーブして運動しますが、それでも
お腹が大きくなっていけば運動も厳しくなってきます。

そうして、運動不足の状態で出産を迎え、体力を消耗します。

出産で体力を消耗しても、身軽になれば動けると思っているお母さんは多いようで、
退院後に家事に育児に動けてしまうお母さんもいます。

でも、実はそれは産後ハイになっている状態で、あるときにドッと疲労や体に
不調が出てきてしまうことになります。

産後は体力低下しているので、たとえ動ける状態だとしても、産褥期はなるべく
体を休めて、回復させて下さい。

産後の体力低下の原因

産後の体力低下は、妊娠中からの運動不足も原因の一つと分かりました。
では、運動不足以外の原因には、どのようなものがあるんでしょうか?
ひとつひとつ、見てみましょう!

・ホルモンバランスの乱れ
プロゲステロンとエストロゲン、この2つのホルモンは、妊娠中に分泌されます。

出産すると、この2つのホルモンが同時に急に分泌が減り、代わりにプロラクチン
というホルモンが分泌され始めます。

出産という大仕事でたまった疲労と育児でたまった疲労、そしてホルモンバランス
による体内の変化で自律神経も乱れやすいです。

・授乳でのカロリー消費
赤ちゃんは、生後半年間は1日で約800mlの母乳を飲んでいます。
お母さんは、1日で約500kcalを授乳で消費しているんです。

この消費カロリーの500kcalは、ジョギングで1時間走ったことと同じなんです。
運動していなくても授乳するだけで運動したことと同じ効果があることになります。

授乳は一見体力を消費しなさそうな行動なので、体力低下の意外な原因ですね。
でも、お母さんが命を削って赤ちゃんを育てていると分かる行動です。

・睡眠不足

妊娠前は、自分の好きな時間に寝て起きて・・・と、自由に睡眠を取れます。
でも、妊娠中は出産に近づくにつれて、夜中に目覚めてしまったり、眠れなく
なったりと、睡眠にも変化が現れてきます。

これは、夜中の赤ちゃんのお世話に、産後のお母さんが対応出来るように、
産後の生活の練習をホルモンによって出産前にコントロールされているんです。

そうなると、産前から睡眠不足になりそうですが、産前は好きなタイミングでお昼寝が
出来るので、まだ睡眠不足にはなりません。。

産後は24時間お世話をするので、たとえお昼寝が出来ても睡眠不足のまま
過ごすことになります。

夜は細切れの睡眠、お昼寝は赤ちゃんによってはしない子もいるので、まとまった
睡眠が取れませんよね。
そのため、産後は特に体力が回復しにくく、低下の原因になります。

・慢性疲労
初産であれば、産後は慣れない赤ちゃんのお世話を24時間毎日こなします。

上に兄や姉がいれば、赤ちゃんのお世話が慣れていても、上の子のお世話も
プラスされるので、常に疲れてヘトヘトです。

他にも、成長した子供を抱っこしたりオンブしたり。
歩き始めれば、色々な場所にウロウロ動き回る子供を必死に追いかけ。
そして、育児ばかりではなく、家事もあります。

そのため、肩凝りや腰の痛みといった症状が、体から取れずに蓄積されます。
蓄積した疲労で、家事や育児が段々としんどくなってしまうんです。

産後の体力低下の注意すべき原因

・ストレス
子育ては、ストレスがたまるものなんです。
たとえ子供が大好きな人でも、ストレスがたまるんです。

別に子供が可愛くない訳ではないんです。
子供を可愛く思っている人でも、ストレスはたまります。

ご飯を食べたいけど、食べる暇がない。
トイレに行きたいけど、行けない。
思い通りに家事が捗らない。

このように、お母さんがやりたいときに出来ない、ということが続いたりすると
ストレスに繋がるんです。

そんなときは、誰かと話したり相談したりする機会を持ったり、自分の好きなことが
出来る時間を確保すると、リフレッシュが出来てストレス発散に効果が出ます。

その他にも、子育てをしているお母さんは、社会という外と接触する機会を
意識して持たなければ、孤立してしまうことが多いです。
孤独感もお母さんの体や心に良い影響を与えません。

ご近所さんと挨拶したり、近くの公園へお散歩へ行ったり、買い物へ行って
店員さんと接点を持つのも良いでしょう。
社会と接触することで、少しずつ話が出来る機会を持てるようになると良いでしょう。

まとめ

産後の体力低下の原因には、様々なものがあります。
どれも目には見えないので、体力が低下していると感じると、お母さん自身も
不安に感じてしまうものですよね。

そのような不安を感じるのもストレスになりますので、相談出来る人がいる場合は、
なるべく話を聞いてもらうなどしましょう。

そんな人、周りにいない・・・という人も、今は市の相談窓口やファミリーサポート
などのサービスがあるので、利用してみるのもありですね!

産後の体力回復について、どのように寝ると良い?

産後の寝相にも注意が必要

出産で体は交通事故に遭ったようなボロボロ状態になります。
体力も、陣痛に耐えるために消耗されてなくなります。

そんな出産によるダメージを、お母さんは回復させなければいけません。

食事や適度な運動も大切ですが、お母さんは子育ての合間を縫って、細切れでも
睡眠時間を確保しなければ回復しません。
夜中のお世話による寝不足も、体力回復の障害になるんです。

寝れば誰でも回復しますが、産後のお母さんは寝るときに気をつけなければ
ならないことがあります。
ただ普通に寝れば良いという訳ではないんです。

気をつけることとは、寝方です。

産前は大きなお腹が邪魔をして、うつ伏せなどの自由な体勢で寝られない
お母さんが多いです。
なので、産後に好きな体勢で寝られると喜ぶお母さんも多いです。

でも、出産したからといって産後すぐに好きな体勢で寝られる訳ではないんです。
寝方の制限は、産前は赤ちゃんのためでしたが、産後はお母さんのためなんです。

では、どうして産後も寝方に注意が必要なのか、寝方に注意が必要なトラブル、
良い寝方と悪い寝方を紹介します。

寝方に注意が必要なお母さんのマイナートラブル

・骨盤の歪み
出産が近づくとリラキシンというホルモンの分泌が増えます。

このホルモンは関節が緩み骨盤を開きやすくします。
そして、妊娠中は筋肉も弱まるので出産時の骨盤は歪みやすいです。

産後の骨盤の歪みは、スタイルといった見た目だけの影響では済みません。
産後の肥立ちにも影響を与えてしまいます。
なので、寝方に気をつけないと歪んだままになってしまうんです。

開いた骨盤は産後3~4ヶ月かけて元に戻ります。
その間に骨盤に負担をかけてしまうと更に歪んでしまうんです。

・恥骨痛と腰痛
赤ちゃんは出産で骨盤を通り抜けるために、骨盤を押し広げます。
広げると恥骨結合が開き、恥骨結合離開が発生し、恥骨痛が起こります。

そして、妊娠中は大きなお腹によって、腰に負担がかかっている状態です。
出産時の骨盤の歪みも加わって、産後の腰痛が起こりやすくなります。

恥骨痛も腰痛も産後のケアによって、改善されるので放置には注意しましょう。

・会陰切開と会陰裂傷の痛み
自然分娩では、お母さんの会陰が切開されることが多いです。
もちろん切開しないこともあります。

会陰切開は、分娩時に赤ちゃんの頭が出てくる際、お母さんの会陰が裂けるのを
防ぐために行われます。

でも、お産が急に進んだときや、赤ちゃんが思いの外巨大児だったときには、
会陰裂傷が起こりやすくなります。
会陰裂傷とは、会陰が裂けてしまうことを言います。

裂け方によっては、傷口が上手くくっ付かず、痛みが長引いてしまいます。
なので、裂けるよりも切開した方が治りは早いとされています。

切開した患部は産後に縫合されますが、痛みを感じることもあります。
会陰切開の痛みの継続期間は、1週間~1ヶ月と個人差があります。

・痔と脱肛
痔は妊娠中から悩まされるお母さんが実は多いんです。
そして、出産時に息むことで痔を悪化させたり、脱肛になるお母さんもいます。

産後の母乳育児によってお母さんは便秘になりやすくなりますが、その便秘に
よって更に痔が悪化しやすくなります。

・後陣痛
産後、大きく広がった子宮が元の状態に戻ろうと、収縮を始めることで痛みが生じ、
それを後陣痛と言います。

出産当日から徐々に始まり、産後3~4日が後陣痛のピークです。

授乳中はオキシトシンというホルモンが分泌されて、後陣痛が促進されます。
なので、授乳中や授乳後に後陣痛の痛みが酷くなることもあります。
また、出産回数を重ねる程、痛みが強くなったと感じるお母さんもいます。

出産は陣痛の痛みだけがイメージとして語られることが多いですよね。
そのため、出産で陣痛を経験したのに、産後にも後陣痛という痛みがあることに驚く
初産のお母さんも多いんです。

産後のお母さんに良い寝方

楽な寝方や好きな寝方といったお気に入りの寝方というのが、人にはそれぞれ
ありますよね。
この寝方じゃないと眠れない!という人もいることと思います。

色々な寝方がありますが、産後のお母さんに適した寝方というのがあるんです。

・うつ伏せ寝
最もオススメの寝方です。

うつ伏せで寝ることで、骨盤の歪みを防止することが出来ます。
そして、他の寝方と比較するとと子宮などの内臓や筋肉が正常な位置に戻る
効果もあるんです。

でも、うつ伏せ寝が苦手なお母さんもいることと思います。
苦しくなったりしますからね。
そんなときは、うつ伏せ寝専用の枕を使うと、楽になります。

ただし、うつ伏せ寝は自然分娩で出産したお母さんのみの寝方です。
帝王切開で出産したお母さんは、傷口に負担がかかってしまうのでやめて下さい。

・仰向け寝
うつ伏せの他にオススメの寝方です。

ただ、仰向けに寝ると腰に負担がかかります。
それによって、腰痛や恥骨痛が起こりやすくなります。
仰向け寝をする場合は、膝の下辺りにクッションなどを置くと楽になります。

産後のお母さんに悪い寝方

良い寝方があるということは、もちろん悪い寝方もあります。

妊娠中は、お腹の重さから横向きで寝るお母さんが多いでしょう。
でも、産後は横向きで寝ることを控えた方が良いんです。

横向きで寝ると、骨盤の左右どちらかに体重がかかってしまいます。
そのため、骨盤が歪む原因になるんです。

それでも、横向きじゃないと眠れない!というお母さんもいるでしょう。
そんなお母さんは、抱き枕を使いましょう!
抱き枕を足に挟んで寝ることで、骨盤にかかる負担を分散させられます。

まとめ

産後の体力回復には、寝ることが大切なのは当たり前ですよね。
でも、寝る際の寝方にも、産後に良い寝方や悪い寝方があることが分かりました。

寝方に気をつけて、体力回復だけでなく、骨盤の歪みなどにも注意を払い、産後の
トラブルを少しでも減らしましょう。

産後の体力低下、体力回復するためにはどうしたら良い?

色々ある産後の体力回復方法

産後のお母さんは、体力がない状態で子育てに追われます。
赤ちゃんのお世話を優先するので、自分の体のケアは後回しになります。

産後のお母さんは、体力を回復させるためにどんなことをしているんでしょうか?

人によって効果がなかったり、体質に合わなかったりする方法も中にはあります。
自分に合う方法を見つけて、体力を回復させて、楽しく子育てしましょう。

寝る

一番簡単な方法です。
寝ることで体力が回復したり、体調不良であれば改善に向かったりとプラスに
作用します。

一番簡単な方法とは言いましたが、普通の一般的な人にとっては・・・です。
産後のお母さんにとって、寝ることは簡単ではないんです。

赤ちゃんは夜中にも授乳があるので、お母さんは夜中も赤ちゃんのお世話をします。
夜中のお世話で寝不足のお母さんの多くは、赤ちゃんのお昼寝のタイミングで
一緒に寝て、寝不足を解消します。

産後のお母さんが寝られるかは、赤ちゃんによって決まるんです。

どんな赤ちゃんもたくさん寝てくれるイメージがありますよね。
でも、赤ちゃんにも個性があり、睡眠にも個性が表れるんです。
その個性というのが、よく寝るタイプか、全然寝ないタイプか、というものです。

赤ちゃんがよく寝るタイプの場合、お母さんも程好くお休みする時間が出来て、
心の余裕も出来るので、体力の回復もゆっくりと確実に出来ます。

では、全然寝ないタイプの赤ちゃんだったらどうでしょう?
夜中のお世話で寝不足のお母さんは、日中に必ず眠くなります。
そんな中お昼寝も出来ないと、疲れがたまる一方で、心の余裕も生まれません。

そんな日々が続けば、産後鬱や育児ノイローゼといった悪循環に陥る危険もあり、
体力回復どころではなくなってしまいますよね。

そんなときは、旦那さんや実母など、身近の人に助けを求めましょう。
身近な人に助けを求めるのが厳しい場合は、市区町村や各自治体が設置している
ファミリーサポートというサービスもあります。

ファミリーサポートは事前の登録が必要なことが多いので、産後への備えとして
産前に登録だけしているお母さんも多いようです。

そのようなサービスもあるということを理解した上で、お母さんは周囲の人に上手に
頼りましょう。
信頼出来る人に赤ちゃんを任せて、お母さんのためにも寝かせて貰いましょう。

少し寝るだけでも体力が回復し、心もリフレッシュ出来ます。
笑顔で育児を行うために、お母さんも眠る時間を確保することが大事です。

食事を摂る

寝ることと同じくらい、食事を摂ることも簡単なことですよね。
でも、食事を摂ることが簡単なのも、普通の一般的な人にとっては、です。

お母さんも母乳のために食事を摂ることは大事です。
栄養を摂らなければ、赤ちゃんにも栄養を与えられません。

常に抱っこしていないと泣いてしまう赤ちゃんがいたり、忙しくて気づいたら食べ
損ねていたり、最悪の場合、食欲がなくなってしまっているお母さんもいたり、
お母さんにも色々います。

実は、食べなくても母乳に含まれる栄養に問題はないんです。
お母さんの体内に蓄積されている栄養が母乳に移るんです。

問題は、カルシウムです。
カルシウムは骨から直接流れてしまうので、食事からカルシウムを摂取しなければ
骨から母乳へ流れ続けます。

そのため、骨密度も低下してしまい骨粗しょう症のリスクが高まります。
赤ちゃんを抱っこすることが多いお母さんが骨折する危険が高まるので、きちんと
食事を摂りましょう。

でも、子育てに忙しいので、食事に時間がかけられません。
そして、料理を作るのも時間をかけられません。

そんなお母さんには、オニギリやパンなどがオススメです。
オニギリは簡単に作れて、パンも手軽に買うことが出来るからです。
そして、どちらも片手で簡単に食べられます。

お母さんは授乳の度にお腹が減るので、授乳後すぐに食べられます。
それに、赤ちゃんがずっとグズグズしていて、お母さんが常に抱っこしていても、
オニギリやパンなら抱っこしたまま食べられるんです。

でも、オニギリやパンでは栄養が偏ってしまうこともありますね。
そんなときは、冷凍でストックしておいたおかずなどを加えても良いですね。
オニギリなどと食べなくても、赤ちゃんが落ち着いた後に食べても良いでしょう。

今は、食材の宅配サービスや栄養剤などもあります。
そのようなサービスを上手に取り入れたり、栄養素を直に摂取出来るサプリなどを
上手に取り入れる方法もあります。。

適度な運動

産後は動くのが辛いですよね。
だからといって、産後ずっとゴロゴロしていると、体力がどんどん低下していきます。
産後の体力回復には、運動を取り入れることも大切なんです。

でも、産後でいきなり激しい運動をしてはいけません。
出産で体がボロボロなのに、余計に体が動かなくなってしまう上に、体調の悪化を
招いてしまいます。

その時期に適した運動があるので、時期によって様々な運動を取り入れましょう。

まとめ

産後の体力回復は、子育てをする中でお母さんの最初の課題でもあります。
生活するためにも、笑顔で子育てを乗り切るためにも、体力は必要です。
体力がなければ、赤ちゃんを抱っこしたくても大変になってしまいます。

赤ちゃんを沢山可愛がるためにも、楽しく生活をするためにも、自分に合った
方法で体力を回復させましょう。